見出し画像

1 時間以内で独創的なビジネスプランを書く方法

マーケティングのプロが、簡潔で、しかも簡単な「一に売り込み、二に計画」というビジネスプランへのアプローチ法をシェアしてくれます。

ほとんどの人が、ビジネスプランを書くことを、面倒なプロセスだとか、必要悪だと思っています。 今回は、ビジネスプランは難しいものである必要はなく、たった 1 時間で書くことが可能なだけでなく、楽しいプロセスであることをお伝えしたいと思います。 本当です。 つまることころ、あなたは世界に向け自分の商品を売るための戦略を考え、記録しているわけですから、これは楽しい経験であるべきです。 あなたのビプランが、あなたと同じくらい独創的であっていけない理由もありません。

ビジネスプランとは、そもそも何でしょう?

ビジネスプランはあなたが書き、印刷して、オフィスの棚にうやうやしくしまっておく、75 ページに渡る書類の束である必要はありません。 そんな時代は、ありがたいことにすっかり過ぎました。 ビジネスプランは、1 ページに収まる、次に紹介する 10 個のカテゴリーそれぞれについての短い説明が入っただけもので良いのです。 Twitter の投稿のつもりで、それぞれのセクションが 140 文字以内に収まるようにしましょう:

  1. あなたのビジネスについての、一言での説明。 (価値提案)

  2. マーケットへの存在で、あなたの商品が対応する「問題」について。 (市場の需要)

  3. あなたの商品に関する説明(写真はいつも歓迎されます)。 (解決策)

  4. マーケット内で誰が他に同じようなことをしていて、なぜあなたの商品のほうがすぐれているか。 (競合)

  5. 誰があなたの商品を買う(または買うと予想される)か。 (ターゲット顧客層)

  6. 商品のひとつを制作するのにどれくらいの費用がかかるか。 商品のコスト、今年その商品を何個売る予定か、そしてどのように利益を上げる予定か。 (ファイナンス:予算と予測)

  7. 商品をどのようにマーケティングする(またはする予定)か。 (販路とマーケティング活動)

  8. ビジネスにおいて達成したことは何か。 どんな目標に向かっているのか。 (計画における節目)

  9. あなたが誰で、そしてなぜこのベンチャーを率いるのに適した人物なのか。 (マネージメントチーム)

  10. 任意項目:ビジネスの立ち上げまたは成長に対して資金がどれくらい必要なのか、そしてビジネスにおいてその資金を具体的にどう使う予定なのか。 (必要な資金と資金の利用)

一に売り込み、二に計画

このような計画の項目に何を書くか考えている時は、「私はビジネスプランを書いているのだ」と思わないようにしましょう。 「私はビジネスを売り込んでいるのだ」という理念で臨むのです。 この「一に売り込み、二に計画」という理念はビジネス上での成功事例であり、また「ビジネスの売り込み」のほうが「ビジネスプラン」よりも良いイメージを想起させてくれます。

小さく分割しましょう(140 文字以内で)。

Twitter の主旨に則って、140 文字以内でビジネスプラン/売り込みの各項目に必要な事柄を以下に示します。

価値提案: あなたのビジネスの骨子について 140 文字以下でツイートするとしたら、どう書くかを考えてみましょう。 これにより、あなたが何をし、何が特別なのかについて焦点を合わせることができます。

市場の需要: 市場の需要がない = 商品をマーケティングする必要がない、ということです。 はっきり分からなかったら、お客さまやお客さま候補になる人たちに、なぜあなたの商品が好きなのかを伺ってみましょう。 答えが見つかるはずです。

解決策: 商品と、なぜその商品が優れているのかを説明しましょう。 誰かに「あなたは何を売っているのですか?」と聞かれたら、どう答えるか考えてみましょう。

ターゲット層:誰があなたの商品を買うのか、具体的に述べましょう(例:性別、地域分布、年齢、購買傾向など)。 別々に働きかける予定なら、ターゲット層を区分分けします。

競合: あなたの商品が存在しなかったとしたら、お客さまは誰から商品を購入するだろう(または購入している)か、考えてみましょう。 自分競合相手を知ることは、お客さまを知るのと同じくらい大切なことです。 

資金の需要: あなたには、資金が必要になるかもしれません(たとえそれが、資材購入のための 1 万円から 3000 万円であっても)。 これらの資金がどのように役立つのか、そしていつ返済できるのかをしっかり理解しておきましょう。

販路: これは、あなたが商品の販売をする場のことです。 例:Etsy ショップは販路のひとつです。 地元のブティックやクラフトフェアでも販売をするかもしれませんし、複数の小売店への卸売契約をするのが目標かもしれません。 複数の販路を持つことは良いことです。

マーケティング活動: あなたの商品をどうマーケティングするかについてです。 例:Etsy サーチ広告 またはデザインブログでの広告など。 マーケット区分それぞれについて、異なるマーケティング活動が必要かもしれません。

ファイナンス上の予測: 商品の制作/マーケティングには、どれくらいのお金がかかるのか。 一定の期間中に、どれくらいの販売をする計画なのか。 これらの質問は、ファイナンス面の計画を立てるのに役立ちます。

計画における節目: これまでに何を達成してきたのか、そして達成のために努力しているその他の節目とは? これは、計画通に沿い物事を進めるのに役立ちます。 例:資材を購入する、簿記係を雇う、売り込みを作成する、など。

マネージメントチーム: 自分自身、そしてもし経営チームがあるならそれについても恥ずかしがらずに自慢しましょう。 このベンチャーを率いるのになぜあなたが最適かを説明するのです。 また、あなたのチームに欠けている役割についても留意しましょう。

あなた自身の独創的なビジネスプランを作る準備はできましたか?


ソース Etsy. com

Payoneer アカウントを開設して海外販売しませんか?
Payoneerアカウント開設はここから↓↓↓↓↓
http://tracking.payoneer.com/SH4hn

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?