りんごについて

りんごは、あまり好きではないです。
理由は4つあります。

1.基本的だから

りんごは、単語として、あまりにもスタンダードすぎると考えます。
りんごは、全員の脳の引き出しの浅い部分にポンと入っています。みかんよりもりんごが浅い部分に入っている人はいないのではないでしょうか。りんごという語は、パッと出てしまうのです。
それ故に、自分の口からりんごという言葉が出てしまった時は、悔しくなります。りんごに甘んじてしまった自分を恥じます。私にそんな思いをさせるりんごは、好きにはなれません。

2.口に幸せを運んでこないから

食べた時、まずりんごは歯にあたります。しかし、なんということでしょうか!!りんごは、歯触りが最悪なのです。私の口内は虫歯と炎症だらけなので、りんごが歯に食い込むその瞬間、りんごにガチギレしてしまいます。
食べ物なのに、なぜ私をガチギレさせるのでしょうか。

3.皮を剥くのが怖い

4.どのタイプもあまりハマらない

りんごの食感のバージョンは豊富ですが、そのうちのどれも、私を満足させることはありませんでした。あれだけ食感の違いがあるのに、私の好みに寄った食感が一つもないというのは、驚きです。私はどんなりんごなら美味しいと思えるのかな、と考え始めると、表情に哀愁が漂ってきてしまいます。

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