Child Psychology 子どもの学習に与える親の影響について
初出 2017/05/16 Blogger「PonoLipo 子ども Lab」
親が、子どもの算数の勉強を家で手伝うことよりも、親自身が算数が好きで得意だということが、子どもの成績に良い影響を与える」という研究が、University of TubingenのHector Research Institute of Education Sciences and Psychologyによって、2017年5月8日発表されました。
Parents’ motivation influences students’ academic outcomes
https://www.sciencedaily.com/releases/2017/05/170508083417.htm
Date:May 8, 2017
Source:University of Tübingen
Summary:
Whether parental help has positive or negative effects on students’ academic outcomes depends on the motivation and involvement of their parents. Results of a new study suggest that students whose parents are interested in math and perceive their own math competencies to be high perform better than students with parents who show a low interest in math and regard their competencies in the domain as equally low – regardless of the intensity of the help students receive at home.
算数に限らず、親が好きで楽しいと思って取り組んでいることが、子どもの学習に良い影響を与えるということかもしれませんね。自分の苦手なことを子どもに強いることは、余り良い結果を生まないということは、親自身まず肝に銘じておくべきことかもしれません。
苦手なことを好きになるには、決心して挑戦して努力を重ねて、課題を乗り越えて自分に自信をつけていく以外に道はありません。子どもと一緒に勉強していくことが、自分の苦手な分野に、生徒としてもう一度再チャレンジしてリベンジする良いチャンスと考えてはどうでしょうか。
子育てしていく中で、もう一度最初から算数や英語を学び直すことができてラッキーと考えれば、案外一緒にわいわい楽しく盛り上がるのではないでしょうか。私自身、主人の急な海外赴任で英語圏で暮らすようになり、子どもと一緒に絵本から英語を始められたことが、今につながっています。子どもと一緒なら、案外面白く楽しく取り組めたりしますから、もう開き直って一緒に生徒になってしまえば良いんだと思います。ママは、先生になる必要はないと思いますよ。特に苦手な分野では。子どもに教えてもらうくらいでもいいと思います。何事も「興味関心を持って一生懸命学ぶ」姿勢でいることが、大事だと思います。
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