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パーソナルカラー/イメコン迷子さんに捧ぐ〜診断後の1年を振り返って

早いもので私が最初のパーソナルカラー診断を受けてからもうすぐ1年を迎えようとしている。
そこで今一度私にとっての「パーソナルカラー診断」「イメコン診断」の意義を振り返りたい。
1年迷って、私に何が起きたのか?

「忖度なく本音をズバリ言うわよ!!」

これから診断を受けようと考える人や診断に興味のある人、診断後悩んでいる人良ければお付き合いください。

◉「パーソナルカラー診断」を受けてすぐに「人生が変わるタイプ」と「そうでもないタイプ」が存在する

SNSやブログ等で

「パーソナルカラー診断受けて人生変わった」
「垢抜けて人から褒められるようになった」
「洋服もコスメも似合うものばかりになった」

等の「人生180度変わってミラクル!」
体験を語る人を見かけるとは思うが、

「半分本当で半分は違う」

と今なら言えます。

なぜならば診断後には2つのタイプが存在し、
「劇的なミラクルチェンジを遂げるパターン」と、
「イメコン迷子になるパターン」のタイプがあるから。

なぜ?! 

あなたが受ける各診断の結果

「パーソナルカラー(似合う色)
「顔タイプ(顔立ち)
「似合うスタイリング(洋服、骨格など)

にはそれぞれ相関性や親和性があり、
それぞれに相性の良し悪しが存在するからです。

相性◎だと「ミラクルチェンジ!」ですが、
相性以下の場合は「迷子街道」を覚悟する事が必要です。

そもそも、イメコン診断に来られる方の中には

「おしゃれの仕方がわからない、センスがない(と自分で思っている)」方も多いようです。
(私もそうですが)

販売職経験のある私が思うに

「オシャレのセンスのある人=美的感覚に優れている」だけではなくて、

「自分を俯瞰的に見ることに長けている人」
「数多く実際に試す事を厭わない人」が多いです。

洋服の試着やコスメの試し塗り、
美容院などのオーダーで
「どれが良いのか常に悩んでしまう
「似合うと思って買ったのに失敗買い」
「一人で買い物行けない」という経験が多い方は、
そもそも自分を客観視するのが苦手だと思います。
私もそうでした。

ですので、オシャレや垢抜けと言われても
服も髪もメイクも小物も
色々ありすぎてよくわからん!!!!
とパニックになりますよね。

そういう方には「オシャレに見える方法」を
理論化してアドバイスしてくれますから、
人生変わる体験になるでしょう。

自分で「似合う」と思っていた色やスタイリングが
思い込みで「全然違っていた」という結果もある。
「目が醒める」貴重な経験になるでしょう。
それなら診断した甲斐はあったというものです。

💡Answer

「色」「顔立ち」「スタイリング」それぞれの要素の相性が良い組み合わせだと「迷わない」。

そもそも自分を客観視するのが苦手なタイプの人、自分のセンスが思い込みだったと判明したら人生変わる可能性はある。

では、残念ながら迷子街道を進むパターンになった私の事例を紹介しよう。

◉迷う理由は「似合う色」「自分の顔立ち」「骨格」「好みの洋服」が噛み合わないから

下の図をご覧頂きたい。
「イメコン要素」の相関図を私的に解釈したもの。

「私」を中心にとりまく様々な要素があると思う。

隣接する要素は互いに影響を強く及ぼしあう要素だ。


(わかなさんの素材を加工しました)


この相性が噛み合わないと「完成イメージ」にズレが生じる事となり、

「教えてもらったことを実践しているのにイマイチ垢抜けない」
「周囲からの反響も得られない」という事になる。

「全部噛み合う人なんかいるの?!」
私調べでは居ます!!

例えば、
「ブルベ夏」×「ソフトエレガントorフレッシュ」
は日本人女性に多いパーソナルカラーと顔タイプ(顔立ち)の組合せなので、スタイリングと骨格タイプのアドバイスを間違わなければすぐ結果に繋がりやすい。
いわゆる汎用的なアドバイスが効くタイプ。


「イエベ春×フレッシュ」も相性良いです。

実は結構居そうだというところがミソですね。

その一方で噛み合わない人だっているんです!()
顔立ち、骨格、似合う色は生まれもったもの。
変えたくても変えられないでしょ?!
じゃあどうするの????

「独自の似合うを探す」しかないでしょ!!

これが「迷子街道」への入り口の真相です。
これを自分で切り開くか、アナリストさんと共に探すかはあなた次第です。


💡Answer!

自分のイメージをカタチ作るのはを全て加味した上での「トータルバランス」。特に顔立ち、骨格は生まれ持った個性であるため、それを活かす方法を考える。

迷子タイプの人ほどアナリストの手腕が問われる。

◉洋服でモノ言うのは「パーソナルカラー」だけじゃない

💡Answer!

素材感とデザイン(柄やカタチ)も大事、
移りゆく四季に対応するフレキシブルな適応力が必要

迷子街道の私が最初に気がついた違和感がコレ。
パーソナルカラーの服とメイクをしているのにイマイチ

洋服って春夏秋冬で素材が変わります。
自然素材、光沢のある素材、温もり、冷たさ、軽さ、重さなど

同じ「色」でも素材が変われば全くイメージが変わり、マッチするものが変わります。
「デザイン」や「柄」もそうです。

実は「色」以上に影響を及ぼす要素ではないかと私は感じました。

得意な素材やデザインは「顔タイプ診断の似合うスタイリング編」で教えてもらえると思います。
しかし四季やTPOに合わせて、どんな風にアレンジしていくかも求められると思います。

◉メイクでモノ言うのは「パーソナルカラー」じゃない

💡Answer!
顔立ちとスタイリング(洋服)に合わせて柔軟に。
移りゆく四季を意識した変化と対応力

私の実感で敢えて申し上げますが、顔立ちとパーソナルカラーの相性が悪いとコスメ選びやメイク方法で迷子になります!だってメイクやコスメは自分の顔に施すものだから。

確かにブルベ冬のコスメは私の顔色に映えますし、時間経過してもその効果を保ちやすいです。
イエベかブルベ色かを選べ!と言われたらブルベの方が似合う色は多いと思います。

しかし、好きな洋服を纏ってもメイクが雰囲気に合わないと台無しです。

このバランスをどう取るか?!が私のイメコンの最大テーマであり、今まで自己研究を重ねてきました。
セオリー通りにはいかない難しさを感じます。

そして「ブルベ冬(クール冬夏フレッシュ」の私の迷子街道脱出計画はここから始まりました。
(それを記録してきたのがこのnoteです。)

加えて日照時間や日差しによっても「色やメイクの見え方、映え方」が違う事がわかってきました。
こちらも季節によって柔軟に対応していく事が求められます。

◉洋服優先派?!メイク優先派?!

💡Answer!

まず今日着る服を決めてメイクをする
よく着る服がわかるそれに合わせたメイクパターンがわかってくる買うべき小物やコスメが絞り込める

これをイメコン要素を交えながら春夏秋冬繰り返す。
私はファッショニスタじゃないので少ないパターンで洋服を着回しています。

コスメ熱は高いwのでコスメやメイクで変化をつけます。

でも基本的にスタイリングの決定権を握るのは服。

服を決めてから、その日の天候や日差しの加減も含めてメイクを決めます。
顔回りに付けるアクセサリーも込みで「トータルメイク」ですね。

◉他の診断も受けるべきかどうか??

💡Answer
一言で申し上げるのは難しいが、自分に課された条件が厳しい人こそ他の診断も受け直した方、それを希望する人は多い。セカンドオピニオンとして使う手も。

実際に迷子になった方々が受け直したとして聞くもの、私が気になっている診断やレッスンを取り上げるなら、

◯パーソナルデザインもっと全体的・俯瞰的に
(色、骨格、スタイリング、パーソナリティー全部)
解説記事はこちら

4Dパーソナルカラー似合う色をさらに深掘り
(16タイプに囚われず、相関性もある診断)


◯メイク専門家のパーソナルメイクレッスン
(似合う色だけでなく、自分のスタイルに合わせて。もっと顔立ちに似合うものを追求)

以下は過去のツイートですから実際の募集は終了しています。

個人的に最も受けたいのはメイクレッスン。
仮に勉強するか資格を取るなら4D

◉まとめ/診断を受けた先輩達はどんな風に捉えている?

イメコン診断を受けてからSNSで共通のスペックを持つ方と繋がりが増えたり、違うスペックの方の発信も勉強するようになりました。

私が見たたくさんの先輩方の多くは

「診断結果を踏まえ活かしつつ、自分の「好き」を諦めない」
「自分固有の美やスタイルを探し続ける求道者」

の方が多いなと感じます。
私の場合は特に迷子になりやすいスペックですが、
皆様「意識しているメイクやスタイリング」のポイントが千差万別だと感じます。
特にパーソナルカラーだけに縛られて探す方は少ないように思いますね。

「◯◯べ優勝!」には惑わされないw

悩みながらも楽しみながら進む姿。
そんなふうにイメコンと付き合っていきたいです。


💡Answer!

頂いた診断結果はすぐに飲み込めないかもしれないし、迷子になるかもしれない可能性はある。

しかし、回り道をしたとしてもいつかは迷子から抜け出せる扉が開く。それまで諦めない事。

苦労した分、迷ったぶんだけ、自分だけの答えが見えてくると私は信じてます

さあ、あなたはどうする?!
扉を開けてみますか?!
(
開けちゃいなよ!)

どなたかの参考になれば幸いです。

最終的に私の個人的なスペックについての振り返りもできるといいなとは考えてます。
読んで頂きありがとうございました。

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