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「RE:自分探しの旅」先輩達からイメコン初心者のあなたへ

お久しぶりです。
コロナが5類移行するであろう初めての春
新生活&新学期を迎えて
新しい人との出会いも増える時期です。

そしてwithマスクや
リモート一辺倒のスタイルも
少しずつ緩和され以前のスタイルに
戻ってきている学校や職場も多いでしょう…

「明日、私何着ていこう?」
「美容院いかなきゃ!」
「対面用にどんなメイクしよう?」

そう!
再び「私の似合うスタイル」を求めて
イメコン診断を受けたいニーズが
急上昇↑してきている
んです!
しかも2度目、3度目以上の診断!

私がイメコンについて
日頃SNS等で見聞きする中で
見逃せないトピックだと思いました。

という事で、今回のテーマは
イメコン診断一年生(初心者)に捧ぐ
イメコン診断の先輩達が行き着く⁈

RE.自分探しの旅』です。

◉なぜ再診断を受けるの?

今に始まった話では無いですが
診断を初めて受けた先輩達の一年後は
大体2通りに別れる傾向があります。

①そのまま幸せに暮らしましたとさ
②新たな診断先を探しましたとさ

まれに
③イメコンに興味持って資格を勉強&取りましたとさ
の方もいらっしゃいますが…

②のパターンの先輩方の多い事(汗

単なる「私の希望に沿わなかった」
ではなく
色々言われた通りに試行したけど
結局どれもしっくり来なかった

という方が圧倒的に多いと感じます。

つまりイメコン迷子です。

診断受けた直後や半年内くらいまでは
「似合う」と思っているのに、
ある程度期間が経過してから「何か違う」というのを自覚する方が多い
です。

そして前に担当したアナリストや
診断形式などを変えて
再診断に至るという方が多いと感じます。

◉誤診だった?「私、転生しました」多い説

転生=自分の診断結果で以前とスペックが変わる」事を指します。

再診断をされた先輩方で転生経験のある方はかなり見かけますね…

例えばPC診断でも

◯クール冬夏→クール夏冬へ
◯ブライト春夏→ブライト夏春へ


1stと2ndが入れ替わる。
これはまだわかります。

◯イエベ春→ブルベ冬秋
◯ブルベ冬→イエベ春冬
◯イエベ秋→ブルベ冬春
◯イエベ秋→ブルベ春夏
◯イエベ秋→ブルベ夏春
◯イエベ秋→ブルベ冬秋
◯イエベ春秋→ブルベ夏春
◯ブルベ冬夏→イエベ秋冬
◯ブルベ夏春→ブルベ冬秋
◯ブルベ夏秋→イエベ春
◯ブルベ夏春→イエベ春秋


などなど…少し検索調査しても
結構な確率で様々なパターンを発見。

イエベからブルベとベースを跨いで変わる方も中にはいらっしゃる。

過去に4分割PCから16タイプ分割PCになると転生する方がさらに多い印象。
流派の違いはあれど、
やはり全く変わると驚きますよね。

顔タイプ診断でも
転生される方や
1度目と違う「◯◯寄せ」の診断を受けた方の話も聞きます。

その転生結果を受けて
「ああ、やっぱりそうだったのか」と
ご自分の疑問を回収される方も多いのです。

◉「診断結果の差異」が生まれるメカニズム

ではなぜその差異が生まれてしまうのか?
私なりに調査&推測した要因がこちらです。

プロの見解より↑
もう少しこれについて掘り下げます。

◯流派の違いによる差異

パーソナルカラーのプロでも使う道具が違えば結果は変わるのは予想がつきます。

例えば、海外の流派だと道具も違う上
「この色は春に属する」と判断するカテゴライズさえ違う事もあるのです…

となると
私は冬」というカテゴリー情報
のインプットではなく

「似合うドレープの色を全て把握&記憶」
しておく方が世界中のどこにいっても
自分の似合う色を導き出す事ができる訳です…机上論ではね。

◯人の感覚や価値観による差異

プロと言えど人間です。
経験値も考え方も人によって違うのは当たり前です。

大事な事は診断でドレープを選ぶ際に
「プロが提案した判断=自分の思う判断」
が一致しているか
どうか?
そこに納得できれば最良の答えを導きだせる
はず…なんです。

思い返すと私のドレープ診断時に
私とプロと意見が割れた色がありました。
が、私は結局プロの見立てに従いました。

プロがコレが良いと匂わせた意見に
それを覆す根拠を持って反対できる客など
居ます?


敢えて申し上げるなら、
その1人のアナリストの主観や価値観に
誘導された」ケースもあるのでは?
という事です。

仮に私がモデルだったとして、
目の前に10人のプロ診断士がずらっといて
全員の意見が一致したならば
そこに疑う余地はありませんが…
そういう診断状況では無いですよね。

以前に取り上げた記事より
似合う色を見抜くプロを育てる講師が
モデルにその色を当てた時に10人中8人がその色が似合うと判断するであろう色を導き出すのがプロ
という考え方を持っている事について書きましたが、

10人のプロ診断士がいたとしても
10人のプロが100%同じ結果を出すとは思えないのです…↑の理論だと。

例え2人でも
「私は違う色が似合うと思う」という意見が根拠持って出てくるのならば…
その見方もまた間違いではない気もします。


◯人の眼のシステムによる差異

そもそも論ですが
人が色を見分ける/認識する見方についても個人差がある
という興味深い投稿も見つけたので紹介します。

瞳の色って確かに違うし、
私もコスメ好きなな方とお話しするときに

「これは赤み強い」
「ブルベ寄りな色」
「くすみが強い」

という色味に言及する事がありますが
違う意見になる事も多いですw

素人だからという事は勿論ですが、
プロの色味解説をみても自分は共感できない事もあるんです…
私の色彩感覚がおかしいのかな?と
思っていましたが、これを見ると
違いが出るのも致し方ないと感じますね。

◯診断環境による差異

↑も踏まえた上で更に申し上げますと、
そもそも皆バラバラの環境下で診断するのです。

同じ部屋で、同じ照明を使っても
色味の見え方は
天気や季節で光の感じ方に違いが出ると…
私は過去に学びました。
だとすれば多少のズレが生じるのも納得です。

◉玉石混合、診断士の戦国時代


では診断を受ける時に何が1番大切になるのでしょうか?

答えはズバリ
アナリストさんの選び方
だと思います。

再診断を受けた先輩方、
私も2度にわたり診断を受けましたが、

トライ&エラーを繰り返して迷子の方は
思い切ってアナリストを変える方が多い。
診断方法も変える事も多い。

私が受けた頃はコロナ禍真最中で、
移動の制限も正直ありましたし、
アナリストの選択肢が狭かった。

しかも私は地方在住なので
地元の診断士がとても少ない。

しかし診断を受けてSNSで
自分の為になる情報を探し始めた時に
初めて気がついたのです…
世の中にはこんな沢山有資格の方がいて
様々な考え方や提案の仕方がある
のだと。

資格としてもとても人気みたいで、
取得を目指す方も多い。

一方で人気にも差異が大きい。
それだけで食べている方、
客を呼んで成功してる方ばかりじゃない。

人気のアナリストであれば
予約を半年待ちで待つ方もいます。
(抽選など含めて)

まさにイメコンアナリスト戦国時代の到来を感じます。

特に再診断の場合には
イメコン好きの方同士の口コミや
評判もしっかり調べて精査されてる
方多し。

今直近でその予定はありませんが、
もし仮に私が再診断を受けるなら
以前受けた方にはお願いしないでしょう…

①「自分と同じ(似た)スペックを持つアナリスト」
②「違う診断形式のアナリスト」


のどちらかを考えます。

①である場合、
自分に近いスペックを持つアナリストは当然その分野に詳しいはずです。
より悩みや疑問も共感してもらいやすい。

もっと踏み込んだ質問ができます。

今考えると、私のスペックと受けた先生のスペックは全然違う真逆のタイプでした。
勿論自分と違うスペックの方もきちんと診断するのがプロですが、やっぱり得意不得意はあるのではないかと今なら思えます。

もし初めての診断ならファッションスタイリングで自分の好みに近そうな人≒顔タイプ診断で近そうな人で判断すると良いのでは?と思います。

②は転生覚悟で新しい角度から自分を見れる。
先輩方は②の方が多い傾向にありますね。

◉新たな潮流「パーソナルデザイン」


ではここで②の選択肢を選んだ先輩方に人気のイメコン診断法の1つをご紹介しておきます。
それは「パーソナルデザイン診断」。
私も以前の記事でチラとご紹介した事ありますが最近すごく人気ですね。
私も体験者の方のレポやご意見を聞いて勉強中です。

(実に端的に説明されている投稿を見つけましたので、参照させて頂きます↓)

違いは上の図解がわかりやすいですね!
つまり複数の診断の解の組合せでなく、
1発で全て診断&トータルで提案してくれるという違いがあります。

イメコン迷子や再診断の方に人気あるのはわかりますね。

カラー診断は春/夏/秋/冬の4つ。
パーソナルカラー診断よりはざっくりとした結論のレポを書かれてる方が多いので、
自分に似合う服の色を詳細に知りたい場合は16タイプPC診断を受けるのが良さげ。

逆に言うと「色」に特に特化してスタイリングするのではなく、全体のスタイリングのバランスを重視しているような印象です。

新しい視点での自分探しの方法として
なかなか面白そうな診断形式かなと思いました。

◉まとめ【己という氷山を掘り起こす作業】

気がつけばまた長文になり恐縮ですが
出逢いの季節になったからこそ
新しい生活様式に少しずつ変わっていく
今だからこそ

再び自分の魅力や
「似合う」に向き合おうとする方も
多いと思います。

どうしてイメコン診断を求めるのか?
やめられないのか?w

今回はイメコンリピーターの方の視点から
掘り下げてみました。

それぞれの診断方法やアナリストさん達を
否定したい訳ではないのです。

初めて受けられる方には
色々な選択肢があるし、
結果として様々な結論が出てくる事もある

と言う事を頭に置いておいてほしいのです。

これは

自分という姿を氷山に例えるならば
海面から見える山はごく一角で
1つの方角からは
1つの景色しか見えないのと似ています。

本当は見えない所に
まだ自分のポテンシャルが眠っていて

違う角度で、違う術で氷山を掘り起こすと
また違う景色がみえるが
それもまた「あなたの一部」
だという事です。

その見えない魅力を掘り起こす術を
求道者達は色々なアプローチで
探り続けています。

新しい発見や景色が見えるのって
苦しいながらも
楽しいんですよ。

終わりなき旅、
終わりなきイメコンクエスト。
あなたの自分探しの旅に幸あれ。

本日もお付き合い頂きありがとうございました。



イメコン診断を受けようと思われている方や、迷子の方向けの過去の記事を置いておきます。


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