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顔タイプフレッシュの地味見えメイク問題について〜地味カラフルメイクとは?〜


さて今回はブルベ・イエベのパーソナルカラーに関わらず、顔タイプフレッシュのメイクのあるあるお悩みについて書いてみたい。

◉「フレッシュは地味な人になりがち」問題

ズバリ言われちゃってるが、
『フレッシュ=地味、ただの普通に見えがち』
というのがフレッシュ民のお悩み。

地味、マンネリしがちな洋服のスタイリングに「色=カラフルさ」を取り入れて変化をつけることが効果的とされているが、
メイクにも同じ事が言えるのではないか?

しかし、具体的にどうやって「色」をメイクに取り入れたらよいのか?
カラフルなメイクって派手に見えそうで、
難しくないか??

そんな事を考えていた矢先、
美容雑誌「MAQUIA3月号」のある特集が私の目を引いた。

◉「地味カラフルメイク」理論が気になる!

こちらの記事がその特集の一部であるため、お時間あればご覧頂きたい。

★「地味カラフルメイク理論とは?」

林 由香里さんの地味カラフル論。

カラーメイク=ポップなイメージだったけれど、ある時「くすみ色と組み合わせれば、派手色もおしゃれに見えるかも!」と気付いたのが
「地味カラフルメイク」
の始まり。

地味色だけを掛け合わせても、派手色を投入しても、程よく華やかで馴染みやすいんです。

肌馴染みが良く、決して派手ではない“地味色”なのに、おしゃれ感満点のくすみカラー。

この地味色アイテムを上手に取り入れて、色×色のバランスで「カラフルなのに馴染む=地味カラフル」なメイク
を始めよう!
(上記記事より一部を抜粋)

つまり、
「□地味に見えるくすみ色」と
「◯派手に見えるカラフル色」を
「いい感じ」で組合せてメイクすると
程よく華やか、お洒落に見える
という理論である。

じゃあその「いい感じ」って?

◉プロ見解による地味カラフルの黄金比率は?

ズバリ、□地味色と◯派手色のバランスが


◎『2:1』もしくは『3:1』

であると記事全般より推察した。

本誌特集ではさらに
「目元×リップ」「目元×チーク」の地味カラフルメイクの一例として、

例1

★くすみ赤チーク(地味)+ブルーマスカラ(派手)+淡ベージュシャドウ(地味)
⇒地味:派手=2:1

例2

★柿色チーク(派手)+黒ピンクマスカラ(地味)+バーガンディアイライン(地味)+トープシャドウ(地味)
⇒地味:派手=3:1

例3.4(写真は3、リンク先記事に4が掲載)

例3
★ブラウンリップ(地味)+ベージュマスカラ(地味)+青みラベンダーシャドウ(派手)
⇒地味:派手=2:1
例4
★朱赤リップ(派手)+焦茶マスカラ(地味)+バーガンディアイライン(地味)+ラメシャドウ(派手)
⇒地味:派手=私の判定でほぼ3:1
(ただし、↑に使われたシャドウはラメの質感に対して派手と判定していて、使用されているアイシャドウ自体の色味はそこまで派手に思えないため私はこのように解釈した)

などのメイク実例が掲載されており、
目元メイクや全額メイクにおける色使いの強弱のバランスについてとても参考になる特集だった。

と、ともに閃いたのである。

◉「地味カラフル理論」がフレッシュタイプのメイクに刺さる説


スタイリングやメイクにも一工夫して「洒落見え」を狙いたいし、それで私も色々と今まで試行錯誤しているのだが、そんな悩みの解決策の一つとしてこの理論がピッタリくる気がするのである。

◯フレッシュが得意な色相トーンとの合致


詳細は過去の私の記事もご覧頂けると有難いが、

要は
「フレッシュタイプが得意な色相トーン」
があり、それらが地味カラフル理論でいうところの

◯派手色=ブライトトーン(明るさ、快活さ、カラフルな印象を与える)

□地味色=ライト、ソフト、ライトグレイッシュトーン(純色に「白み」「灰色」を加えることで柔らかさ、穏やかさ、ソフトな印象を与える)

に当てはめることができるのでは?

そして

そのトーンを上手く組み合わせるだけで、
「地味カラフルメイク理論」がそのまま使える
のでは?!

という仮説に至ったのである。

ちなみに他のタイプと比較して、

【△アクティブキュート、エレガント、クールカジュアル】

=◯コントラスト強め(派手)トーンが得意
なタイプが多かったり、

【▲ソフトエレガント】

=□ソフトトーンのみが得意だったりするため、

◎イメコン的にもフレッシュタイプは
「地味カラフルメイク」に向いている
と私は思う。

実際にサロンの先生からも
フレッシュ=元気さ、明るさ、爽やかさ」をメイクにも取り入れる意識についてアドバイスを受けたが、

「どんな色をどんな風にどの場所に?」
と疑問に思う方は少なくないはず…

私自身、メイクの色味の強弱バランスはやりながら「何となく」でしか捉えられなかった。

プロ見解やそのノウハウを知ることで
鏡の前で「やり過ぎた」「足りな過ぎた」という失敗も防げそうだし、
どんな所から取り入れていくべきかイメージを掴みやすくなると思う。

自信を持って派手色のコスメにも挑戦できそうだ。

◉令和メイクの新常識「カラーマスカラ=派手色ではない」

余談になるが、
個人的に私がこの記事で驚いた新事実は

「カラーマスカラ=地味色アイテム」として紹介されていた事である。

え?!カラーマスカラは地味なの?

もちろん昨今のカラーマスカラブームで沢山の種類の色が出ているのは知っている。

「マスカラ=黒、もしくは100歩譲ってブラウン」の時代にメイクを覚えてきた私としては、

それ以外のカラーマスカラは総じて「派手コスメ」の思い込みがあり、どうしても手が伸びてこなかった。

まさに目から鱗。
カラーマスカラでも地味に見える色(くすみ色、ソフトで馴染む色)ってこんなにあるの?!

これも上手く取り入れると、フレッシュの脱地味メイクに使えそうな感じ?!

(↓こちらのプロ見解もどうぞ)

ということで、
こちらもチャレンジしてみたいアイテムの1つとなった。

◉まとめ



フレッシュタイプのメイク

・地味に見えがち、マンネリしがち
・派手色使いに抵抗・難しさを感じる問題



「地味カラフルメイク理論」が刺さる
(*地味とカラフルの比率がキモ!)


フレッシュメイク×「カラーマスカラ」
という選択肢も!

(カラーマスカラ=派手見えとは限らない)

カラーマスカラの件も含めて、
華やかで元気のあるカラフルな色が出揃う
これからの季節。

「地味カラフル」メイク、実践してみようと思います!!

またやってみて気づきがあれば書いてみたいと思います。

読んで頂きありがとうございました。


◉オマケ(その後)

カラフルメイク初心者の私が試してみて取り入れやすかったのが、
「カラー眉毛&カラーマスカラ」です。
最近は種類が増えていますから、派手色も地味色も取り入れやすいなと感じています。

【◉フーミー/マルチマスカラ】

こちらは眉毛にもまつ毛にもどちらにも使えるカラーマスカラ。
オンタイムは眉毛、オフタイムはまつ毛or両方にと持っておいて腐らないタイプです!

【◉キレイファクトリー/天使のマスカラ】
SNSを通じて知りましたがこちらもマルチマスカラ。ミルキーなニュアンスカラーが揃います。



その後「フレッシュ」タイプを更にファッション雑誌をお手本にスタイリングタイプ別に分けて、似合うメイクを考察してみました。
良ければこちらもどうぞ↓

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