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前編「ブルベ×オレンジメイクって難しいの?」〜攻略法基本編〜

診断からもうじき1年を迎える手前。
ついにとうとうこの案件に手を付ける時が来ました!
PC界隈では禁断の組み合わせと言われる?!
「ブルベ×オレンジ」
この攻略に早速入りたいと思います。

◉夏こそオレンジに挑戦すべきシーズン!

それは、
『太陽光の影響で一年で最も暖色が映えやすい季節』だからです!!

以前にも考察したが、「日の長さ」と「その季節に映える色」は無関係ではありません。


冬は日差しが弱いので、冬の景色に馴染むグレージュや落ち着いた印象の寒色(青や緑)が好まれやすく、映えやすい。

逆に夏は日照時間が長いため、日差しの影響で暖色や鮮やかな色が好まれたり映えやすくなる。
景色も「黄味がかって」見えやすいので黄味がかった色も馴染みやすくなるそう。(プロのメイクさん談)

夏の日差しのお陰で放っておいても
似合わせやすい」環境が整うのです!

◯カジュアルな洋服、自然素材が多くなる


夏といえば「Tシャツ」のシーズン!
リネンや綿など自然素材の服を着る機会も増えると思われます。
自然カジュアルなスタイリングといえば??
フレッシュタイプ」の出番です!
そしてフレッシュはオレンジ系が得意
オレンジメイクとも相性が良いのです。

(白Tシャツとフレッシュメイクの考察についてはこちらから)

◯今年の夏の新色はオレンジが豊作

こちらも以前に考察しましたが、2022春夏の新色のトレンドが「オレンジ系」。

ブルベさんのため息も聞こえそうですが、
品が豊富な時こそ「好機」です。 
苦手分野でも似合えるものに巡り合える可能性が高くなるからです。

◉巷の「ブルベ×オレンジメイク攻略法」とは?

ズバリ!こちら↓です。

加えて、有名なのが

◎「赤みの強いオレンジを選ぶ!」説

この理論は
「オレンジ=黄色+赤色」を混ぜて出来る色なのでそこからブルベの苦手な「黄味を弱めた結果「赤みが強いオレンジ」が良いとされるのだと思います。

◎「マットなものよりシアー(透明感、薄付き)を選ぶ!」説

肌馴染みがよい→ある程度自分の肌を透かせて活かせる色がよい(UNMIXを手がける吉川康雄さん的解釈)という事だと考えられます。

◎「属性別で更に似合うオレンジを探す」

例えばブルベさん(冬や夏)でも

・鮮やか色が得意
・暗い色が得意
・明るいが、鮮やかすぎない色が得意
・ソフトな色が得意
・明るい、淡い色が得意
・青み得意


各々得意ゾーンが違うので、その得意を加味したオレンジコスメやメイク方法を選ぶと良いという説です。

例えば↓

ところで「得意なトーン」という話であれば、「顔立ち」(顔タイプ)」にも得意なトーンがあるという事を過去に考察しております。

という事は「フレッシュが得意なトーンのオレンジ」があるのでは?と私は推察します。

暗さ、深み、強さ、鮮やかすぎるオレンジはややズレる気がしますね。

こちらは「どんなオレンジが似合いにくいか?」という視点からですが、興味深い見解です。

以上をまとめると、

★オレンジ攻略方法は色々あるが、
「自分の得意な要素を活かすオレンジは何か」
を探していくのが良さそう
です。

逆に
「明らかに自分の苦手な要素」を持つ
「似合わなそうなオレンジ」から外して絞り込んでいく
方がわかりやすいかもしれません。

では具体的にどのジャンルのオレンジ系コスメから攻めるべきなのか?
熟考に熟考を重ねた結果、
1つの結論に至りました。

◉今!攻略すべきは「オレンジリップ」!とその理由

「アイシャドウ」?
否!「リップ」でしょう!

確かにアイシャドウは「色を塗る範囲が狭いため苦手な色でも挑戦しやすい」というイメコン定説があります。その通りかと思います。
これから理由を説明したいと思います。

◎メイクの色味や方向性を決める重要パーツ はリップである


そもそも、顔面で「色をのせる」「色を出す」のに目立つ&重要なパーツは大きく3つ。
「目元」「唇」「頬」だと考えます。

つまり、
アイシャドウ」「リップ」「チーク」です。

アイシャドウと比べると「リップ」は色をのせる範囲も広がりますし、目立ちます。(マスク無しなら)

ですが唇は「元々赤み」もあり「血色」があるべきパーツです。

先ほど「赤みのあるオレンジ系を選ぶ」という理論を挙げましたが、もともと唇にはそれがあります。

もともとの唇の色に「赤み」があればそれを活かせますし、「赤み」が無ければ仕込めばよいです。

実は調整が効きやすいのでは?と考えました。

そして、もしあなたが最終的に
オレンジ系コスメのワントーンメイク
を狙うならなおさらオレンジ系リップを「スルー」する事は出来ません。

ちなみに、「チーク」は塗る範囲は広いのですが、(チーク を主体にするメイクを除き)
基本的には『最後に添えるもの』という認識ですし、発色のボリュームも控えめです。

目元に合わせるか口元に合わせるか?最終的な仕上がりは目やリップの後で決める事ができますから、ここを攻めるのは最後でも良いかと思います。

◎秋冬まで待った無し&きたる『Xデー』

ここでいう秋冬とは「2022秋冬の新色コレクション」を指します。
まだ夏も来ていませんが(汗)
もう既にこの後の新作はそちらに移ります。
(2022年の7月、8月発売あたり製品)

次の秋冬のトレンドはまだわかりませんが、「出る色味が秋冬っぽいもの」になることは確かです。

色味も、「暗さや深さやくすみ感、マット感」がより強くなると考えられますし、そうなると上記で挙げた「ブルベ」、「フレッシュ」的に得意なオレンジゾーンが減ってしまう事が予想されます。

となると、春夏向けに既にリリースされている「今」のコレクションのほうが選択肢が多いでしょう。人気や気になるものは品切れ前に精査すべきです。
(それはいつもそうなんですが…w)


そして、この夏
「Xデー」がついにくるかもしれません。

『マスクを外す日』です…。

屋外とかシチュエーション限定かもしれませんが待ち望んでいる方も多いでしょう。

一方、私はとても焦っております!!

「ヤバい、ちゃんとメイクしなきゃあかん!」
「リップ買わなあかん!」

どうでしょう??

2022夏のオレンジリップ攻略はもう
「待った無し!!」
の状況だと思いませんか???

◉失敗オレンジリップから学ぼう!

私も失敗買いの経験は多々ありますが、
どうにもならずに過去にゴミ箱行きにしてしまったのがこのパターンです。

「ナポリタン食べた後仕様」になるリップの特徴として心当たりがあるのは、

△マットな質感
  (自唇の色が透けない、他の色とミックスしにくい濃さ)

鮮やかすぎる質感 (主張感がすごい)

△オレンジ×ブラウンが強い=テラコッタ系
  (暗い、深みのある色)

だった事です。
秋冬向け製品で買いました。

そして、いつまで経っても自分の唇に馴染んでこない感じでした。しかも時間経過で唇に滲むとソースの滲みにしか見えなかったw
(ちなみに購入前に実際につけることは出来ませんでした。)

今思えばパーソナルカラーも外し、
フレッシュ的に得意なトーンでも無く、
しかも避けた方がよいとされるマットな質感…

苦手×苦手×苦手」な要素しか無い…

しかも、「唇の造形タイプ診断」的にも私には向いていません。

(ちなみに、唇のカタチで似合うリップを導き出す方法についての考察はこちらです)


やはりパーソナルカラー、顔タイプやスタイリング、唇の造形タイプから『苦手要素の集合体』は避けた方がベターだと感じました。

次こそはこの失敗買いをリベンジしたい!
今までのプロ見解に加えて、私が試したい攻略ポイントについて語りたいと思います!

次回に…!

!!!

スミマセン💦💦💦
予定より大幅に長くなりそうなので、オレンジ攻略編は分割してお届け予定です。
(リップ→アイシャドウその他編の予定)

今回はブルベ×オレンジがなぜ難しいか?
その攻略の基本についてプロ見解を含めておさらいし、どの順番で攻略すべきかのプランについて述べてみました。

それにしても「オレンジ」は奥深い…w

次はどんなオレンジリップを探すべきか?もう少し具体的に書いてみます。

では本日もお付き合い頂きありがとうございました!!

















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