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人間の心は象と象使いである。らしい。

こんにちは。保育士のponnuです。
新年度が始まって忙しい毎日を過ごしている方が多いのではないでしょうか。

私は大人になってから改めて新しいことを学ぶのが楽しくなり、心理学についてや、歴史について、体の仕組みについてなど、趣味としてYouTubeで学んでいるのですが、
この言葉は何かで聞いたことがあり、私のスマホメモに残されていました。


人間の心はゾウとゾウ使いである

私は結構気分屋で、何か嫌なことがあると顔に出たり態度に出たりしやすいのですが、
ゾウとゾウ使い
この言葉を聞いてから、すこーしだけ冷静になれるようになった、気がします。

この言葉の意味とは、
人間の心、感情はいわゆるゾウのようなもの、穏やかな時もあれば暴れる時もある。
それを理性といういわゆるゾウ使いが、あの手この手を使って操作していく、みたいなイメージでしょうか。

私はいつも落ち込んだりイライラしたりすると自分を責めてしまいがちでしたが、この考え方だとゾウとゾウ使いは別物と思えるので、ちょっと冷静になれるのです。

「私の心(ゾウさん)、ちょっと今は落ち着こう」
と声をかけるような感じ。

「私が悪いんじゃなくて、私の心(ゾウさん)が少し不機嫌なだけ」

「心(ゾウさん)は感情的に動くから、私(ゾウ使い)が少し冷静になってもう少し考えて決めよう」

心であるゾウは動物的直感や目先の利益に走りがちなので、上に乗っている理性であるゾウ使いは、道の先を見て論理的に判断する必要がある。
時には行き先を変えてゾウを歩きやすくし、上に乗っている自分の負担を減らすことも必要。

なんと言ってもゾウはパワフルで猪突猛進できても、ゾウ使いは人間なので疲れやすい。ゾウ使いは力を使いすぎるとすぐに疲れてしまう。そうしたらゾウが暴走する。

まさに数ヶ月前の私、これだったのかなー。

今、ゾウさんが暴走気味だな、と思ったらそのまま進むのは危険。
少し休憩してゾウ使いが考える時間をとったり、自分たちがもっと歩きやすい道を探すことも大事なのかもしれません。

今後の自分に対しても改めて伝えたいゾウとゾウ使いの話でした。



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