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本を処分する各種方法(私の場合)

読書が好きだ。
最近は実用書が多いが、なんか面白そうだなーと思う本を基本躊躇なく買っている。
本屋で新刊、ブックオフで中古、ネットで電子書籍。読みたいものはなるべく読む。
そうしていくと、当たり前のことではあるが読み終わった本が溜まっていく。我が家は地震対策で背の高い本棚ではなくカラーボックスに本を収納しているため、入れる場所がなくなる。読み返したい本なら取っておきたいが、そうでもない本が基本ほとんどだ。
ということで、そういった本たちの処分法について書きたいと思う。


まず、本を処分する上で何を重要視するか。
早く本を家から無くすこと、高く本を売ること、辺りを考える人が多いだろうが、私の場合は「必要な人のところに届けられること」を大事にしたいと考えている。せっかくの資源、せっかく面白いと感じた本を無駄にしたくないのだ。
なので、3通りの方法で処分している。

  1. 図書館に寄贈する

  2. フリマアプリで売る

  3. 市民文庫に置いてくる

順を追って書きたい。

①図書館に寄贈する
私の住んでいる自治体の図書館では、人気の本が何人待ちで読めるのかをネットで見ることができる。新刊の話題作だと数百人待ちというのもしばしばだ。そういった本を処分したい場合は、迷わず図書館に寄贈している。そうしたら読みたい人の待ち期間が多少短縮されるし、図書館も助かると思うからだ。
寄贈を行うための大前提として、綺麗な状態で読み終えている必要がある。自分の場合は小説やエッセイは書き込みをすることがほとんどなく、なるべく本を丁寧に取り扱うようにしている。
他の自治体でも、もし図書館が人気作を寄贈してほしいというお知らせが出ていたら、ぜひともやってみてほしい。読みたい人の助けになるし、図書館にも(綺麗な状態であれば)喜ばれる。本の状態を確認すれば図書館側に渡せば良いだけなので手間もかからない。何より善行を積んだような気分になれる(寄付みたいなものだからだ)。これに関しては各自治体のやり方があると思うので、ネット等で調べてほしい。


②フリマアプリで売る
最近では不用品処分の定番になっているフリマアプリ。メルカリ、ラクマ、PayPayフリマ…など各種アプリがあるが、私は主にラクマを使っている。これは楽天が運営するフリマアプリで、理由は販売手数料が6.0%であること(他のアプリは10%が基本)と、自分が楽天経済圏ユーザーだからだ。ラクマは売上金を楽天キャッシュにチャージすることができ、楽天市場や街中の買い物(楽天ペイ支払い)で使うことができる。

図書館で待ち人数が何百人!レベルでなくても、出品するとすぐ買い手がつくような人気の本は多数ある。それを調べる方法として、フリマアプリで書名を検索後、どのぐらいの割合で「売り切れ」ているのかを確認するといい。多数出品されていて、そのほとんどが売れている本なら、同じような価格で出品すればかなり高い確率で売れる。これは断言できる。
フリマアプリの利用方法や発送方法など細かい部分はネットで調べて欲しい。


③市民文庫に置いてくる
図書館での需要がなさそう、フリマアプリで調べても売れそうにない(出品されていても購入されている数が少ない)、という本は、市民文庫に置いていく。もちろん汚れていないことが大前提で。カバーがなかったり多少折れ曲がっている本でも、割と需要はある。
市民文庫とは、区役所や図書館などにある、自由に置けて自由に持っていくことができるスペースだ。場所によって自由に置く、何かを記入して置く、係の人に伝えて置いてもらう等のルールがあるので、きちんと守ろう。


以上が本を処分する3通りの方法だ。
読み終わった本をただ捨てるのではなく、読みたいと思っている他の誰かに渡るのは、エコだし良いことをした気分にもなれる。
君も善業を積んでみよう。(シメ)

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