見出し画像

Codaあいのうた

テレビでやっていたので。
前々から気になっておりました「Codaあいのうた」鑑賞。

※Filmarksより

PG12なんだ〜画面上部に「保護者の指導が必要」と表示が出てました。

ろうの父母兄を持つルビーは家族の中で唯一の聞こえる娘。歌が大好きで生きがいでもあったが、ろうの家族たちには知り得ないことだった。幼い頃から家族に頼られ、背負ってきたものは重すぎる。
反面、聞こえない家族たちだって
ルビーに頼りきりだってことはわかってて。
でもどうしたってある、周りとの差。
みんながルビーの歌声を聴いて感じるものを
家族である自分たちがいちばん感じられないのだから。

むかーし昔観た「ビヨンドサイレンス」という映画を思い出しました。

ろうの両親の元に生まれた娘(健常者)が
音楽を志し、自らの道を歩み始めて…て話。
聞こえない父と、健常者の娘で色々分かり合えないところがありこじてれしまう親子関係。

印象的なのはラスト
娘の音大入試のテストかなんかを
お父さんが聞きにくるシーン。

仲違いしたままの父と娘なんだけど
娘の演奏(クラリネット)を初めて聴きにきた父。もちろん聞こえない。
そんな中お父さん、壁に手を当てるの(たしか)。
音って、振動だから壁から伝わってくる振動で
聞こえないけど、理解しようとする。

そんな印象的なシーンを今でも覚えています。

もう一回見てみたいけど
涙。必至ですね。

両作品とも、言葉にするだけ野暮。
観て泣いて〜


この記事が参加している募集

#映画感想文

66,844件

いただいたサポートは、いつか海外に飛び立つときの資金にしたいとおもいます。