B級ホラーな夢をみた

今朝、すっごくB級ホラーな夢を見た。

B級ホラーな出来事が頻発して、翻弄されるっていう夢だ。

まず住んでる家が、よくホラー映画に出てくる、見通しの良いガラス張りの高級住宅。

朝起きると玄関外に、ノージャケット、メガネ、蝶ネクタイ（なぜかオシャレ）の知らない男がいて、うちの傘立てを物色してる。男は、明らかに「どれ（どの傘）にしようかな」と選んでる様子。

傘泥棒か！
通報しようとしたら慌てて逃げてったオシャレ泥棒。

傘男から動揺がまだおさまらない。
とにかく、朝だ、朝ごはん。と思ってキッチンに戻って勝手口を開けると垣根の向こう側に、知らない学生（メガネ）が二人。こちらを指差してる。

そこでわたしは、自分が派手なシャワーキャップを被りっぱなしで外へ出てしまったことにやっと気がつく。恥ずかしさから慌てて勝手口のドアを閉め、被っていたシャワーキャップを床にぶん投げる。

朝からなんなんだよ！
と思ってリビングに戻ると、大きなガラス張りの窓から、口をガムテープで塞がれた女の人が庭に倒れているのが見えた。明らかに事件性を感じる。

なぜわざわざうちの庭に！？
驚いて外に飛び出すと娘たちもついてきた。しかし女性の姿はなく、110番しスマホ片手に彼女の姿を求めて家の周りを一周回ってみると、ガムテープの女性の代わりに火箸を持った太った女と遭遇。
しかもうちの庭の木になった木の実をその火箸で摘んでカゴに集めている。

あんたじゃないんだよ！しかも実！返せ！
とは色々怖すぎて言えなかった。愛想笑いをして庭に戻ってくると、リビングで腕のないトルソみたいな人間たちが3人ほどで談笑しているのが外から見えた。

（室内に）も…戻りたくねぇ…
と思ってもう一度見直すと、リビングのカーテンは閉まっている。あれ？さっきのあれは…多分お化けだ。とそこでお化け屋敷判定を下す。

この家おかしい。
やっと気づいたわたしは「もうこの家を出よう」とか思いながら、2階に置き去りにしていた犬を迎えに階段を上がる。一番上で待っていた犬は、わたしが迎えに行くと、わたしではなく、わたしの後方をジィーーーーーーとヤバめな目つきで睨んでる。

絶対、わたしの後ろに何かいるんだ。
そう思いながらも怖いから見ないようにして犬を連れて降りた。

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今朝の夢を振り返ってみると、この話は「ガラス張りの家」ていうのが、かなり良く効いているということが分かります。
ガラス張りだからこそ、見ちゃいけないものが見ようとしていなくても目に入ってくる。

ホラー映画で大きなガラス張りの家がよく出てくるのって、そういうこと（よく見える、見えてしまう）からかぁと、納得してしまいました。