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対外純資産国日本のポンコツ推考

こんにちは! ポンコツおじさんです。
今回は 世界一 対外純資産国 日本 について書いてみたいと思います。

ポンコツおじさんは投資を始めるまで知らなかった&理解しようしていなかったのですが、30年連続で日本が対外純資産世界一なのだそうです。すごいですよね?!よくわからないけど。
「対外純資産って何?」と見るたびに思っていました。要は「日本のもつ海外資産−海外のもつ日本資産=対外純資産」のようです。

で、これに関する記事を見てみると、ネガティブに考えている人もけっこういるみたいです。例えばこちら
日本の31年連続「世界最大の対外純資産国」に黄信号…円は安全資産でいられるか? 背後にドイツが迫る
ポイントとしては
①来年とかにドイツに世界一の座を奪われるかもしれない
②対外純資産の構成比が変わり円高になりにくくなっている
③円安に歯止めをかけられなくなる恐れがある

難しい...なぜネガティブなのか分かりません。全体的に円が弱体化することを懸念されているようです。
ポンコツおじさんはポートフォリオの50%強が海外資産なので、円安になると円建ての評価額が大きくなるのでむしろウェルカムです。
もちろんハイパーインフレとかになると、物価が安定せず生活するのが困難になるので、それはイヤです。でもそういう感じでもないです。う〜ん、どうしてネガティブなのだろう...

ポンコツおじさんは、ポジティブに捉えています。日本は世界一年齢の高い国です。なので、これからもガムシャラに働くよりも、これまでガムシャラに働いて貯めてきた貯蓄を、もっと若い国に投資し始めたのだと考えています。

“もう俺が働く時代は終わった。これからは若いお前の時代だ。俺がお前の働く手伝いをしてやろう。そうだ、投資をしてやろう。”

こんなイメージです。
で、若い人が働いて得た一部の取り分をもらう。
私の中ではちょっと老獪なイメージですね。
見出しの画像の感じです。

日本の若い人が海外投資をしてFIREを目指すのも、
企業が海外投資をするのも、同じです。
日本は成長期を終え、成熟期に入りました。
その成熟期にふさわしい行いの1つが、働いてため込んできた貯蓄を海外投資に回すことです。なんにもネガティブじゃないです。
むしろとても賢い行いに見えます。
年齢に応じた賢い行いです。

以上、謎にポジティブなポンコツおじさんの対外純資産に対する考えでした。ご参考になれば嬉しいです。

それでは!

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