「旅行記」卒業旅行でラスベガスに行くならしたいこと!おすすめプラン
こんにちは、ぽんこつ営業マン24歳です。
少し早い気もしますが、もうそろそろ大学生が卒業旅行の計画を練り始める頃だと思います。
ということで、今回はラスベガスに卒業旅行を決めた大学生向けに、おすすめのプランを紹介します。
ちなみに、僕が行った卒業旅行は
ラスベガス(アメリカ)4泊6日
ケアンズ(オーストラリア)3泊4日
沖縄(日本)3泊4日
でした。
ラスベガスに行ったらしたいこと
1.カジノホテルハシゴの旅
2.有料、無料のショーを観る
3. ブラックジャックをする
4.絶叫マシンに乗る
5.夜景を見る
簡単に5つ紹介します。
1.カジノホテルハシゴの旅
ラスベガスと言えば!
思い浮かぶのは特徴あるコンセプトを持ったホテル群です。
ホテル巡りをしたくてラスベガスを訪れる人もいるくらいです。
ここでは、参考までに僕が巡ったホテルの一部を記載しますね。
パリの街並みをイメージした「パリス・ラスベガス」
滞在中の食事は主にバフェ(ビュッフェ、バイキング形式の食事)でしたが、パリス・ラスベガスの(ル・ビレッジ・バフェ)が一番美味しく感じました。
デザートが充実しており、特にシェフが目の前で焼いてくれるクレープがおすすめです!
ラスベガスのスイーツは甘さが強すぎて、気持ち悪くなるものばかりでしたが、パリス・ラスベガスのスイーツは、日本人の舌にも合うのではないでしょうか。
ランチで値段は確か$25くらいでした。
映画「ハングオーバー」に出てきた「シーザースパレス」
映画で観たロビーが出てきて興奮したのを覚えています。写真だと分かりにくいですが、めちゃくちゃデカいです。
宮殿の名に恥じないローマ帝国風の作りで、宿泊してみたかったのですが、予算が足りず断念したホテルです。
イタリアの運河の街ベネチアをイメージした「ベネチアン&パラッツォ」
ホテル内にはなぜか水路が流れており、船に乗ることもできます。
夜になると一層綺麗です。
ただ、僕はベネチアンのカジノで負けたので嫌いです。
映画「オーシャンズ11」で有名な噴水ショーのある「ベラッジオ」
ちなみに写真右奥に見えるのが、(シーザースパレス)です。噴水ショーは昼も夜もやっているので、正直見飽きます。
ここら辺にはアメコミキャラにコスプレした外人が写真を一緒に撮ろうと近づいてきますが、お金がかかるので断りましょう。マッチョなイケメンや、セクシー美女も同様です。
なぜか、フラミンゴがいる「フラミンゴ」
なぜかスフィンクスがいる「ルクソール」
ルクソールのバフェ(モア・ザ・パフェ)は不味かったのでおすすめしません。種類はたくさんありましたが、、、
宿泊したホテルから近かったのと朝食の値段が$20を切っていたので、行きました。
朝食で約2200円なのでかなり高いですが、旅行の高揚感、連日のカジノ、ドル表記価格などの要因で金銭感覚がイカれてました。
ラスベガスに行く時は財布の紐を固く締めてから行かないと、あっという間にスッカラカンになりますので気をつけてください。
以上のように、見てるだけでワクワクしてしまうカジノホテルが立ち並んでいます。
他の国、例えばシンガポールやオーストラリアのカジノホテルでは未成年者は立ち入りが禁止でエントランスではパスポートの提示を求められます。
しかしラスベガスでは
全てのホテルは誰でも無料で出入りができます。パスポートの提示もなし(カジノでのギャンブルをしたり見たりするのは21歳以上である必要があります。)
ラスベガスではホテル=宿泊するところだけでなく楽しむ場所でもあります。
ホテル間の移動ではデュース(2階建てのバス)を使いましょう。ホテルが巨大すぎて近くに見えますが、意外と距離があるので歩くと疲れます。
毎日9:00~24:00、だいたい15分間隔で運行しています。乗り場に自販機があり、そこで1日乗車券(24 hour all access)を買うことができますよ。
2018年、3月時点で1日乗り放題$8でした。
今の運賃は不明です。
2.有料、無料のショーを観る
僕が行った時に観たショーは
無料
滞在中、ほぼ毎日「ベラッジオ」噴水
1泊目の夜「ミラージュ」噴火
ミラージュのバフェ(クレイビング)
写真は汚いですが、シェフが焼いてくれる肉が美味かったです。ビールとよく合いました。
アルコール類を頼むときは$1とパスポートを持って行きましょう。
店員へのチップ用と年確用です。
IDという単語が聞き取れたら、パスポートを見せろという意味なので提示しましょう。
3泊目の昼「サーカスサーカス」サーカス
ツレがサーカスを見ている間、ゲームタイプのブラック・ジャックがあったのでプレイ!
このvoucher(領収書)のバーコードをカジノ内にある機械でスキャンすると勝ち金が払い戻されます。
有料
2泊目の夜「MGMグランド」デビット・カッパーフィールド(マジックショー)
3泊目の夜「MGMグランド」シルク・ドゥ・ソレイユ KA(カー)
2番目に高い価格の席からの開演前の写真です。
大掛かりな舞台装置が見えます。
4泊目はグランドキャニオンに行っていたので、ショーは無し
ルート66
果てない荒野+古き良きアメリカ感
いつか彼女とハーレーでアメリカ横断するのが夢の一つです。
ラスベガスはカジノが目立ちがちですが、ショービジネスの街でもあります。毎日、夜になると様々なホテルでショーが開催されています。
シルク・ドゥ・ソレイユは「Oオー」
「Mystereミステア」「マイケルジャクソン:ワン」「ビートルズラブ」「ズーマニティ」「ル・レーヴ」等々、数多くの演目があり、全て人気なので、見たい場合は日本から予約した方がいいです。
僕も「KA」は予約していきました。
海外アクティビティの予約ならベルトラ「VELTRA」が使いやすくておすすめです。
ベルトラは2018年マザーズに上場して、僕自身、よくサービスを使うので気になっている銘柄でもあります。
話が逸れましたが、日本人に人気なのは「Oオー」「KAカー」です。
シルク・ドゥ・ソレイユはアクロバットサーカス集団というイメージが強いですが、「KAカー」は大がかりな舞台装置を使ったアクロバット×舞台というイメージでした。途中で床が90度回転して壁になります。
2泊目の夜「デビットカッパーフィールド」は街中にあるディスカウント・チケット売り場(Tix 4 Tonight ティックス・フォー・トゥナイト)で購入しました。
英語が話さなくても大丈夫です。お金を払うお客様という立場なので、たどたどしい単語でもちゃんと聞いてもらえました。
日本ではあまり考えられませんが、Tix 4 Tonightは興行主公認なので安心して購入できます。基本的には公演当日に空席のあるショーの割引チケットが販売されますので、人気のショーはすぐに売り切れます。
「ブルーマン・グループ」か「ジャバウォッキーズ」が観たかったのですが、僕が行った時には完売でした。
ちなみにマジックショーを見ようと思ったのは、ホテルの部屋から「デビットカッパーフィールド」の広告が見えたから、ただそれだけです。 ↓
結構楽しめたので結果オーライ
翌日の朝ご飯はMGMまで歩いてバフェ!
3.ブラックジャックをする
僕が、なぜ卒業旅行にラスベガスを選んだか
それは
ブラックジャックをするため
あとは、全ておまけと言っても過言ではありません。
きっかけは映画「ラスベガスをぶっつぶせ」
簡単にあらすじ紹介
マサチューセッツ工科大学に通う数学の天才大学生ベン・キャンベルはハーバード大学医学部を志すが、莫大な学費を払うことができず、奨学金の申請も下りずにいた。
そんな時に数学教授のミッキーに才能を見出され、ブラックジャックのカウンティングチームで稼がないかと招待される。学費を稼いだら止めると条件付きでチームに入ることにしたベン。
ラスベガスで次々に勝ちを重ねて学費以上の金額を稼いだにも関わらず、ベンはブラックジャックを辞められずにいた。そんなある日、ルールを破り大負けを喫する。
友人も、恋人も、金も、進学も、何もかも失ったベンが這い上がる青春ストーリーです。
「ラスベガスをぶっつぶせ」はマサチューセッツ工科大学(MIT)の学生チームが5年間で約6億円稼いだ実話をもとにした映画です。
MITは「QS世界大学ランキング2019」では7年連続1位「THE世界大学ランキング2019」では4位です。
それぞれ東京大学は23位、42位でした。僕の母校はもちろんランキング圏外です。
そんな天才たちに憧れた結果、ノコノコと海を越え、ラスベガスまできたのでした。
ということで、ブラックジャックをやりましょう。
簡単にやり方の紹介
1.空いている席に座る
2.change pleaseと言って、チップと交換したいだけドル紙幣を出す
例)$100なら$5チップ×20枚(red tip pleseで通じる)
3.丸い枠があるのでチップを賭ける
4.カードが2枚配られる
5.ディーラーのアップカード(表のカード)を見てカードを引く(ヒット)、もしくは引かない(ステイ)を選択する
ヒットなら人指し指でテーブルをトントンする / ステイなら手のひらを下に向けて左右に振る
6.ディーラーがダウンカード(裏のカード)をめくる、カジノによってはシューから2枚目のカードを引く場合もある
ディーラーは16以上になるまでカードを引く
7.勝ったら掛け金×2倍、負けたら掛け金没収
とても簡単ですね。僕は渡米前に「カードカウンティング入門」を熟読し、トランプでカウントする練習もしていました。もちろんBS(基本戦略)も頭に叩き込みました。
その結果
「モンテカルロホテル」$200負け
「MGMグランドホテル」$25勝ち
「ベネチアン&パラッツォ」$100負け
「ニューヨーク・ニューヨーク」$70勝ち
等々のホテルを練り歩きブラックジャックテーブルのハシゴ旅をして
・・・・・・
・・・・・・
計-$1000
当時、大学生の僕の1か月分のバイト代がまるまる吹き飛びました。
こうならないように、みなさんも遊ぶときは熱中しすぎないようにしてください。
4.絶叫マシンに乗る
僕は大の絶叫好きで、バンジージャンプ、スカイダイビングなど落ちる系のアクティビティをたまにやるのですが、ラスベガスにもおすすめのアトラクションがあります。
ホテル「ストラトスフィア」の3大アトラクション
「インサニティ」「エックススクリーム」「ビッグショット」
展望デッキ代+3アトラクション代で$78というぼったくり価格でしたが、スリル満点でした。
特に「インサニティ」は地上350mで宙吊りにされて回転するので悲鳴が上がっていましたね。地面が見えている状態で止まっている時が一番楽しかったです。
5・夜景を見る
ストラトスフィアタワーつながりになりますが、ラスベガスと言えば煌びやかなネオンです。
タワーから見下ろす夜景はまさに光の絨毯。とてもロマンチックでした。
夜景は写真で見てもつまらないと思うので実際に見に行くことをおすすめします。
タワー以外だったら、ハイローラー(観覧車)から見る夜景がおすすめです。
こちらは街の中心に位置しているのでホテル群との距離が近くてよりキレイに見えます。
日本の観覧車と違って1室がデカいので、知らない外人と相席する形になるのも面白いポイントです。スキーのゴンドラをデカくしたものだとイメージしてください。
僕が行った時は空いていて、家族4人で観光に来ていたアメリカ人と2組で乗り合わせましたが、お互いに写真を撮りあったり、出川イングリッシュでコミュニケーションを取ったり夜景以外でも楽しめました。
ベラッジオの噴水ショーも上から見ることができます。これもぜひ、実際に乗ってみるのをオススメします。
ハイローラーは乗ろうと思っていたわけではなく、ベルトラでシルク・ドゥ・ソレイユを予約した時にオマケで付いてきたので乗りました。
夜景を見たい方にはおすすめです。
まとめ
長くなりましたが、以上がラスベガスに卒業旅行で行ったらやりたい、最低限のことです。
他にも、ショッピングしたり、ナイトクラブで羽目を外したり、セクシーショーを見たり、グランドキャニオンに行ったり、レンタカーでロサンゼルスの「シックス・フラッグス・マジック・マウンテン」に絶叫しに行ったりとやりたいことは無限に出てくると思います。
やれることが多いので、友人と計画を練りやすいのもラスベガスをおすすめする理由の一つです。
ぜひ、学生最後の旅を楽しんでください。