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【設定資料】あんしん!かんたん!ギルド活用

(ノアの本棚で、薄い冊子が少しはみ出ている。どうやらギルド利用者に対するパンフレットのようだ)

【ギルドって何?】
 ギルドとは、魔物退治や要人警護、各種イベント会場の警備等を請け負う人材の紹介組織です。
 元々は「魔物退治屋ギルド」として魔物退治を主に扱っていましたが、仕事の幅が広がっていった結果、「魔物退治屋」の部分が取れて「ギルド」という名称になりました。

【ギルドはここがアンシン!】
・報酬のやりとりを、ギルドを介して行うことができます。お金を払ったのに依頼をこなしてくれない……という恐れがないのでアンシン
・ギルドに所属する人々は、厳しい審査を受けているのでアンシン
・万が一依頼が失敗したときも、補償制度があるのでアンシン

【依頼の出し方】
 用意するもの
 ・依頼申請書
 ・依頼料

①依頼申請書を書こう
 依頼申請書は役場・ギルド・書店等に置いてあります。無料ですので、あらかじめ何枚かもらっておくといざというとき慌てずに済みます。

 !ギルドを介する場合、報酬は銀貨のみとなっています!
 貴金属類は使えません。
 また、報酬の額は適切な範囲で設定しましょう。
 少なすぎると……依頼を受けてもらえない可能性があります
 多すぎると……裏があるのでは? と、かえって怪しまれてしまいます

 報酬額はギルド仲介手数料(1.5%)を含む額になります

例:報酬銀貨100枚
そのうちの1.5%(銀貨15枚)はギルド側の報酬になり、残り85枚の銀貨が魔物退治屋に支払われます

 依頼報酬の相場は別冊資料に掲載してあります。

!緊急依頼の場合!
 「緊急」のチェックボックスにチェックを入れたうえで、相場の1.5~2倍程度の報酬を設定してください。

②依頼申請書と報酬の銀貨をギルドへ提出しよう
 申請は審査があります。報酬が著しく低くないか、情報量が適切かどうか等をギルドの職員が確認します。
 審査に通ればあとは依頼を受けてもらうのを待つだけ!
 やむを得ない場合やお急ぎの場合は郵便でも受け付けています。依頼申請書がお手元にない場合は以下の点に関して記載の上、郵送してください。
 ・依頼主(あなた)の名前
 ・依頼主(あなた)の住所
 ・問題が発生している場所
 ・具体的な内容
 例:○○村の近郊にある洞窟にゴブリンが住み着いてしまって困っている
 ・報酬額

③依頼をこなしてもらおう
 魔物退治屋が依頼主のお話を聞くためにやって来ます。色々な質問をされるかと思いますが、可能な限り答えてください。

!偽物のギルド員にご注意を!
 ギルドに登録している魔物退治屋は、ギルドの登録証を持っています。怪しい来客には登録証の確認をしてください!
 ギルド所属の魔物退治屋は「登録証の提示を求められた場合、これに応えなければならない」義務があります。登録証の提示を拒否されたときは、速やかにギルドへ通報してください。

④依頼が終わったら
 依頼を終えると、魔物退治屋がどんな対処をしたのかを説明してくれます。お礼を言って送り出しましょう。働きがよかった魔物退治屋には、ここで追加報酬を支払っても構いません。 ※追加報酬の支払いは義務ではありません

~困ったときは~

Q:魔物退治に向かった魔物退治屋が帰還予定日を過ぎても戻ってこない
A:すぐにギルドに連絡をしてください。魔物退治に失敗した可能性があります。

Q:相場の額を用意できないのですが……。
A:やむを得ない事情の場合はその額で提出頂いても構いません。しかし、魔物退治屋側にも生活がありますので、緊急性のある依頼の場合は融資制度の活用もご検討ください。

Q:退治屋を指名したい!
A:依頼申請書の通信欄に「希望する魔物退治屋の名前」を記載してください。もしも名前が分からない場合は「前回魔物退治を担当してくれた人」などでも構いません。また、ご指名を頂いても魔物退治屋側の都合でご期待に添えない場合がありますのでご了承ください。


気の利いたことを書けるとよいのですが何も思いつきません!(頂いたサポートは創作関係のものに活用したいなと思っています)