名湯・酸ヶ湯温泉 行くなら気をつけると良さげなポイント
2023年3月末にした東北などをめぐった旅行のことをつづっています。
今回は青森の山奥にある酸ヶ湯温泉に行ったものになります。
行かれる方のご参考にでもなれば。
●酸ヶ湯温泉旅館
青森駅前から1日に2本、酸ヶ湯温泉旅館からシャトルバスが出てるので、2本目の14時発のバスに乗って約1時間、標高900メートルくらいのところにある酸ヶ湯温泉旅館へ。
ここは3月下旬でも雪が残ってて、一気に冬気分に戻る。
バスを降りた瞬間から硫黄の匂いがしてきてて、温泉に来たって気分。
夕飯の時間を17時30分から18時30分までの間のどこがいいか聞かれたので、18時30分としつつ、とりあえず荷物を置いて……まずは旅館内にあるお蕎麦屋さんへと向かった。
つなぎを使わないソバを出していると書いてあって、立ち食いソバをこよなく愛する身としては食わない手はないよなと。
しかもこのお蕎麦屋さん16時30分くらいだったかに閉店してしまうらしく、1泊で翌8時50分のバスで帰る身としては、着いたタイミングでしか食べられないので、行かざるおえなかった。
酸ヶ湯温泉で作ってるらしい温泉卵入りのを食してみた、食レポは割愛(お察しください)。
いよいよ温泉へ。
ヒバ千人風呂という大浴場で、1000人入っても大丈夫っぽいらしいけど、最初に困ったのは、かけ湯がどこにあるのか。
友人も迷っていたので、これは初見には難易度高いのかも。
ここでは「冷の湯」という看板があって、これがかけ湯。
ちょうどいい温かさ。
一方で、入り口近くの蛇口から出るのは本当の冷水でひゃっこいです。
乳白色で跳ねたお湯が口についたけど、温泉の名前通り酸っぱい感じがする、お酢というより鉱物系が入ってる感じの酸っぱさ。
帰るまでに3度入ったけど、肌の傷んでるところがピリピリしてきて、これはたぶん効いてるなと感じた。
その後も、別に体調不良ってわけでもないと思ってたけど、帰ってから数日体の調子もなんか調子良くて、ゲーム的なたとえであれだけどバフがかかってる気分。
食事も思っていた以上に豪華だし、つがるロマンという品種のお米だったけどおいしくて、おなかいっぱいになるまでおかわりしてしもうた(また体重が……)。
館内も散策してみると、長い期間に湯治する人用のところと、普通に泊まる人用の違いが出てたなと
●気をつけた方が良さそうなポイント
さて、行ってみて2つ気をつけた方がいいかもと思ったことを以下書いておきます。
その1
部屋にある館内の説明書を読むこと。
この説明書、正式な入浴方法が書いてあって、浴槽はどちらから入ればよいかなども書いてある。
かけ湯の位置もこれで把握していくとスムーズ。
その2
お気に入りの服を着ていかない。
シャトルバスで降りた瞬間から「硫黄の臭いがした」と書いた通り、館内にも硫黄の臭いが満ちてるんです。
鼻がすぐに慣れるので、臭い自体は気にならなくなるけど、青森市内に戻るとちょっと臭いがついてるので。
ちなみに、自前のタオルを使って持って帰ってきましたけど、温泉につけたら、水であらっても2週間くらいは洗濯を何回かしても臭いがとれなかったです(自分的には旅行気分になれたから良かったけど)