アニメ『ワールドトリガー3rd』第8話感想
今日11月29日は「肉の日」なんですね。ぐうぜんですが、第8話はみんなで焼肉を食べるところから始まりました。
やっぱり始めは牛タン塩
栞さんのチョイスは牛タン塩。そして、白米だいすきチカちゃんは幸せそうにご飯食べてましたね。先輩たちから「肉食べなさい、肉を」と取り分けてもらってました。子どもの頃、焼肉食べ放題の店に行くと父親に「ごはんは食べるな、肉が入らなくなる、肉を食え肉を」と言われたことを思い出しました。
犬飼先輩のコミュ力がえげつない
隣り合わせた二宮隊の犬飼が、世間話の流れで「ヒュースはネイバー」というヒミツを引き出しました。もともと知ってたようですが、試合の駆け引きは焼肉屋からすでに始まっていました。
チカちゃんの「人が撃てない」理由が切ない
自分の言うことを「誰にも信じてもらえない」ということが、どんなに深く心に影を落とすのか、改めて感じたエピソードでした。唯一信じてくれた友人を巻き込んでしまった自責の念。自分が何をしても責められるように感じてしまい、自縄自縛になっている。
それでも、チカには話を聞いてくれる先輩や「師匠」がいました。『ワールドトリガー』には、身内を失ってどこかバランスを欠いた少年少女が登場するのですが、仲間や先輩が補い合って生きています。ワタシが『ワールドトリガー』のことが好きなのは、こうした年長者や仲間が相手を思いやる関係性があるからなんですね。
二宮隊長が鳩原を許せないのは、弟くんを助けようと1人で向こうへ渡ってしまったからなのかもしれません。
と、しんみりした回でした。次回からいよいよ最終決戦が始まるのかな?楽しみです。
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