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コロナ禍が若者から奪ったもの

ツイッターを眺めているとコロナ禍の3年間を高校生として過ごしてきた男子からのメッセージが目に入った。

その内容としては、『マラソン大会などの運動系イベントも中止となったおかげで運動が苦手な自分は恥をかかなくて済んでホッとした』というコロナ禍の運動イベント自粛を肯定的に捉えている意見であった。

コロナ禍の自粛は一見すると学校行事や運動イベントが苦手な陰キャが得をして、それらを楽しめる陽キャが損をしたように見えるかもしれない。しかし、実はそれは大きな誤りである。なぜならイベントが中止になり喜んでいる陰キャ学生ほど、コロナ禍自粛のダメージは大きいからだ。

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