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ポンデベッキオnote

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#ツイッター

ネットの人気者はなぜ狂うのか?

筆者は1990年代後半のインターネット黎明期からネット社会の海に浸かって生きてきた。あめぞう、カルトブックマーク、東風荘、2ちゃんねる、テキストサイト、mixiなどから始まった日本のインターネット村は、スマートフォンとSNSの登場によって巨大なインターネット大都会に発展した。 ツイッター(現X)やインスタグラム、フェイスブックやTiktokなどSNSには常に人が溢れ大賑わいである。しかし今も昔も変わらないものがある。それが”人間”だ。 急激な進化と発展を遂げるIT社会と比

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メンヘラ女とオラつき男

陰キャのトー横ツイッターで大人気の男女がいる。それがメンヘラ女とオラつき男だ。 オラつき男とは“暴力性”の高い男性のことだ。ツイッターでは暴力性が大人気で、もはや全てを可決するマジックワードのように使用されている。オラつき男はその暴力性を多分に持ち合わせた男性であり、無責任さからくる形だけの甲斐性と衝動性から来る行動力で一部女性に人気がある。パワハラDV気質な男性にばかり引かれてしまう女性は残念ながら存在する。 メンヘラ女は情緒が不安定で喜怒哀楽が激しく、依存できる男性を

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ツイッターインフルエンサー8タイプ分類学

令和日本で最も人々に欲されているものが2つある。それが”賞賛”と”承認”である。 病気や事故を除いて命の危険とは無縁となった平和な国日本、そこで暮らす人々は変わり映えのしない日々を生きる中で『何者かになる』ことを強く望み始めたのだ。 しかし厳しい現実社会の中で、何ものかになることはとても難しい。人よりも優れた容姿、学歴、フィジカル、稼ぎ…… 努力と才能と運に恵まれた一握りの人間しか、激しい競争社会の中では勝ち抜いて賞賛と承認を得ることはできないのである。そしてその勝負の

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婚活ノンフィクション34

昨年末、筆者はとある漫画に出会いドハマりした。それが『婚活バトルフィールド37』だ。婚活に励むデコボコ37歳赤木&青島コンビを主人公に様々な婚活あるあるを小気味よく描いていくその作風に筆者はすっかり虜にされてしまった。詳しくはみんかぶさんで無料公開中の婚活バトルフィールド37紹介記事を読んで欲しい。もうすぐシーズン2も始まるので是非今からでも一緒に婚活バトルフィールド37を楽しんでもらえると嬉しく思う。婚活未経験であり、いまいち婚活という物を深く知らなかった筆者に婚活とは何ぞ

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ジャネーの法則って何?

”ジャネーの法則”をご存知だろうか? ジャネーの法則とは、哲学者のポール・ジャネが提唱した『時間が過ぎ去る体感速度は年齢に比例する』という法則のことだ。簡単に言えば5歳と25歳では25歳の方が1年が過ぎる速度が速く感じられ、45歳になるころには時の流れはさらに加速していくということである。 ポール・ジャネによると、その原因は生涯生きてきた年数の違いにあり、例えば5歳児にとっての1年は5分の1にあたるが、45歳の1年は45分の1にしかすぎない。つまり45歳の1年は5歳児の1

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2023年10~12月の人気記事トップ10+推し記事

2023年も残すところあとわずかとなりました。今年一年沢山の方々にnoteをご購読頂けてとても感謝しております。本当にありがとうございました。 今回は2023年10-12月に書かせて頂いた記事のなかで特に沢山のスキを頂いた人気記事トップ10+上記には含まれなかった記事の中で、筆者が個人的に好きな記事3つを紹介させて頂きます。未読の記事がある方は無料記事部分だけでも是非ご覧ください。過去の月別人気noteまとめはこちら。 10位:なぜ中年になると趣味が楽しめなくなるのか?

なぜネットでついた嘘は必ずバレるのか?

中年おぢさんになるまで生きて来て一つ自信を持って言えることがある。それは”でっかい嘘は必ずバレる”ということである。 それは嘘が軽いネット社会でも同様だ。アカウントを消せばすぐにトンズラできるSNSやマッチングアプリでは嘘も方便と言わんばかりに経歴、年収、異性経験、学歴、既婚未婚、はては性別までありとあらゆる分野で嘘や虚構が横行している。 筆者が若かりし頃のインターネット世界は今以上に嘘が多かったように感じる。しかし当時のインターネットは現実と切り離された虚構の世界である

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なぜ中年になると趣味が楽しめなくなるのか?

ツイッターであるはてブ記事が話題となった。その内容は30代後半になり、いよいよ趣味が楽しめなくなって来たアラフォー男性の心の叫びであった。 趣味を楽しめなくなってしまい困惑する独身アラフォー男女の話はネットに溢れている。趣味には映画や漫画、スポーツ観戦といった消費型の趣味と創作やスポートなどの生産型の趣味がある。そのどちらも40歳前後になると、どうにもしんどく感じ出してしまうのである。 趣味を楽しめなくなった中年に対して投げかけられるアドバイスは大抵決まっていて、それが『

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育児って本当はどのぐら大変なの?

少子化の時代、政府は必死に若者に結婚して子供を作って貰おうとアレコレと手を焼いているが、なかなか思うようにいっていないのが現状だ。 若者が結婚して子供を作ることに二の足を踏んでしまう理由は一つではない。若者の恋愛離れによる婚姻数減少、DINKSの増加、不景気による先行きの見えなさ……様々な出生数低下の理由が存在しているわけだが、そんな中で決して相手がいないわけではない若い男女が子供を作ることに二の足を踏んでしまう大きな理由、それが『育児の負荷が怖い』というものだろう。 以

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東京が沈む日

東京の一極集中がさらに加速している。 コロナ禍に広まったリモートワークにより、東京一極集中が是正されるのではないか?といった空気が盛り上がったのも束の間、コロナ騒動の終結に合わせて再び東京への転入者が急増している。 2022年の東京転入者数は4万人弱、東京首都圏(東京、神奈川、千葉、さいたま)の合計転入者数に至ってはなんと10万人という凄まじい数字をたたき出した。毎年少子高齢化により60万人の日本人が消滅しているにもかかわらず、東京は人が急激に増え続けているのだ。 さら

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追い詰められてる奴、”カリスママン”になろう

『カリスママン』という漫画をご存じだろうか? カリスママンとは本国で弱者男性、チー牛男子として女性から馬鹿にされる白人男性が、日本に入国したら突然女性からモテモテの”カリスママン”に変身するというアメリカンコミックだ。 カリスママンはモテるだけではなく、企業の面接でも圧倒的なカリスマ性を示し、能力のある日本人男女を押しのけて正社員の座を獲得する。本国ではマクドナルドでアルバイトをし、日々白人女性たちから馬鹿にされる生活をしていたカリスママンは日本に来ることで強者男性に生ま

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ディズニーは女にとってのドラゴンボールである

ディズニー作品には女の夢が詰まっている。 筆者は結婚するまでは言うほど真剣にディズニー作品、特に女性向け作品を見たことがなかった。しかし結婚し娘が誕生、その後に始まったストリーミングサービスであるディズニープラスに加入したことがきっかけで、数々の女性から支持を受けるディズニー作品を見ることになった。その結果、一つの結論に辿り着いた。 ディズニー作品が多くの女性から人気を集める理由、それは”女の夢”が詰まっているからだ。そう、ディズニー作品は男にとってのドラゴンボールと同じ

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独身だとなぜヤバイ?結婚で得られる3つのメリット

日本の少子化が止まらない。1998年ごろは120万人も産まれていた子供たちが今や77万人にまで減少している。 子供の数が減る一番の原因が”非婚化”である。1990年代は80万件を超えていた婚姻数が2020年以降は60万件を割り込んでいる。結婚的定期の男女が今後も低下していく日本ではまだこの傾向は続くだろう。 なぜ若い男女の結婚数は減っているのか?理由はシンプルだ。一つが『結婚できない若者が増えていること』、もう一つが『結婚できるのにしたがらない男女が増えてること』だ。

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おぢは若い女と結婚できるのか?

SNSで度々議題に上がるのが”歳の差婚”だ。 つい先日も某アラフォーお笑い芸人が19歳の女性と番組共演を通じて知り合い見事ゴールイン、それに関して一部の女性陣から『ロリコン』『キモイ』などといった声が噴出した。 また『芸能人が結婚できるのは稼ぎが良い勝ち組だから!その辺の非モテ男性は勘違いして若い女にセクハラ告白するなよ!身の程を知れ!』といったいつもの弱者男性原罪論も展開されていて笑ってしまった。気に食わないことがあればサンドバックにされる弱者男性は本当に可哀そうだ。弱

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