マガジンのカバー画像

ポンデベッキオnote

228
これまでに書いた全ての記事です。
運営しているクリエイター

#恋愛

メンヘラ女とオラつき男

陰キャのトー横ツイッターで大人気の男女がいる。それがメンヘラ女とオラつき男だ。 オラつき男とは“暴力性”の高い男性のことだ。ツイッターでは暴力性が大人気で、もはや全てを可決するマジックワードのように使用されている。オラつき男はその暴力性を多分に持ち合わせた男性であり、無責任さからくる形だけの甲斐性と衝動性から来る行動力で一部女性に人気がある。パワハラDV気質な男性にばかり引かれてしまう女性は残念ながら存在する。 メンヘラ女は情緒が不安定で喜怒哀楽が激しく、依存できる男性を

有料
250

女嫌いは彼女ができると治るってマジ?

先日、ネットをうろついていたらとあるはてな記事が目に留まった。それは年収420万の女性嫌いをこじらせていた非モテ男子が、周囲の手助けもあって彼女ができ、最終的には転職にも成功して年収アップ、無事彼女とゴールインまでしてしまったというハッピーエンド物語であった。 一見すると実に心温まる展開なのだが、ひとつ引っかかる点があった。それは、女性と交際するようになったとたんに彼の“アンチ女性思想”が影を潜めたという部分である。 そもそも、非モテ男性が女嫌いに陥る原因の多くは、女性に

有料
250

婚活ノンフィクションで苦しむ男女の特徴は何なのか?

先週ツイッターに巨大な火柱を拭き上げたドキュメンタリー番組、婚活ノンフィクション後半戦が満を持して放送された。 前半戦では子供部屋おじさん煽りをされ婚活の洗礼を浴びせられていた29歳婚活男子も、今回は無事に高学歴アラサー女子との仮交際にまでこぎつけることが出来ていた。敏腕婚活アドバイザーの手腕が発揮されたようで安心である。ここから3ヶ月以内に真剣交際に至るか否かを判断しなければならない。ちなみに仮交際とはお試し期間であり、この3か月間でお互いに良いな、と思い合えたカップルは

有料
250

なぜ彼氏持ち女の数は彼女持ち男より多いのか?

非モテ男性の激増とモテ格差問題が叫ばれる令和日本において、悲惨な日本の若者たちの恋愛事情に関する情報がアップデートされた。婚活業界の調査によると、2021年から2023年にかけてのわずか2年の間で一度も付き合ったことがない男女の割合が急増していることがわかったのだ。 未婚の20代男性のうちなんと46%が交際経験なし、女性も30%が一度も男性と付き合ったことがないというのだから驚きだ。2021年から非モテ男女の数は増加し今後どこまでも増えていきそうな恐ろしい結果となっている。

有料
250

コミュ強を構成する3要素と補正値

令和日本で最も必要な能力、その一つが”コミュニケーション能力”である。昭和から続いた煩わしい地域コミュニティや家制度、会社の付き合いなどを平成の30年をかけて片っ端から自由棒でぶっ壊した結果、待っていたのは個々がコミュニケーション能力を駆使して人とのつながりを作らなければならない世界であった。今やコミュ力がなければ就職や結婚もままならない。 コミュ力が生きていく上で必須のスキルとなった今、老若男女みなが高いコミュ力を求めている。特にこれから就職や昇進、恋愛や結婚を控える若者

有料
250

カップルたちよ、山に登れ

山は人の本性を暴く。 非婚化問題が叫ばれる令和日本ではあるが、今でも多くの男女が付き合い結婚して家庭を築いている。しかし地獄のSNSツイッターをひとたび覗けば、そこには結婚相手に恵まれなかった既婚者男女の阿鼻叫喚の声が溢れている。 結婚相手とは人生のパートナーであり、いくら相手の顔や性格が好きだったとしてもそれだけでは幸福な家庭は築けない。生活を共にしていくためには最低限クリアして貰わなければならない、そんな人としてのハードルが存在するのだ。 生活できるだけの稼ぎ、育児

有料
250

独身だとなぜヤバイ?結婚で得られる3つのメリット

日本の少子化が止まらない。1998年ごろは120万人も産まれていた子供たちが今や77万人にまで減少している。 子供の数が減る一番の原因が”非婚化”である。1990年代は80万件を超えていた婚姻数が2020年以降は60万件を割り込んでいる。結婚的定期の男女が今後も低下していく日本ではまだこの傾向は続くだろう。 なぜ若い男女の結婚数は減っているのか?理由はシンプルだ。一つが『結婚できない若者が増えていること』、もう一つが『結婚できるのにしたがらない男女が増えてること』だ。

有料
250

おぢは若い女と結婚できるのか?

SNSで度々議題に上がるのが”歳の差婚”だ。 つい先日も某アラフォーお笑い芸人が19歳の女性と番組共演を通じて知り合い見事ゴールイン、それに関して一部の女性陣から『ロリコン』『キモイ』などといった声が噴出した。 また『芸能人が結婚できるのは稼ぎが良い勝ち組だから!その辺の非モテ男性は勘違いして若い女にセクハラ告白するなよ!身の程を知れ!』といったいつもの弱者男性原罪論も展開されていて笑ってしまった。気に食わないことがあればサンドバックにされる弱者男性は本当に可哀そうだ。弱

有料
250

イケメンと美人しか結婚できないってマジ?

美男美女しか結婚できない。 そんな言説が今ツイッター上では人気である。ネット世界での過度なルッキズム信仰は以前からあり、平成時代の2ちゃんねるで産まれた『ただしイケメンに限る』というネットミームを耳にしたことがある人は多いのではないだろうか? 令和のSNSの発展によりさらにこの言説は強化され、いまや『イケメン美人しか恋愛も結婚できない』というところまで進んでいるだ。 確かにマッチングアプリやSNSでいくらでも相手を選り好みできる(外見にそこそこ恵まれた女性とイケメンに限

有料
250

暴力性モテの正体

ツイッターで幾度となく繰り返される議論がある。それが『暴力性モテ』だ。 暴力性モテとは読んで字のごとく、暴力性がある男性は女性にモテる!という理論である。これに対して賛成派と反対派が日々ツイッターで喧々囂々の争いを続けているのである。 賛成派の意見としては『高学歴チー牛よりも稼ぎが少ないヤンキーの方が女性にモテてるのは彼らの方が暴力性が高いからだ』『DV男や浮気不倫男のような反社会的で自己中心的な男ほど女に苦労していないじゃないか』といったものが多い。 反対派の意見とし

有料
250

割り勘激怒婚活おばさんと若い子大好き婚活おじさん

『婚活割り勘激怒おばさん』と『若い子大好き婚活おじさん』をご存じだろうか?彼らはネットの婚活業界をけん引する2大コンテンツとして日夜話題に上がる男女である。 婚活割り勘激怒おばさんとは、婚活でアポを取った男性と食事に行く際、相手の年齢問わず奢られて当たり前、もし割り勘にされようものなら怒り狂いSNSでお気持ち表明をしてしまう婚活お姉さんのことである。もし奢られた場合でも、感謝するかしないかは相手をみて決めるのが彼女たちのポリシーだ。おそらく同年代の非モテ男子がいくら奢っても

有料
250

恋愛から下りた若者はどこへ向かうのか?

少子化対策に必死になり始めた令和日本でいま盛んに議論されている大きな問題がある。それが若者の恋愛離れである。 様々な媒体によるアンケート調査を総合すると、20代のうちおよそ4割の男子が交際経験がなく、恋愛から下りてしまっている。早く結婚して子供を3人以上産んで欲しい国の思惑とは裏腹に、Z世代の若人の半分近くが恋愛にさほど乗り気ではないのである。特に男子は深刻だ。 この数字を見て、独身の若者たちは仲間の多さに安堵し、少子化対策を考える政府の人間は頭を抱えているかもしれない。

有料
250

恋愛サバンナ遺伝子淘汰論

恋愛サバンナ遺伝子淘汰論をご存じだろうか?恋愛サバンナ遺伝子淘汰論とは陰キャのトー横ツイッターでまことしやかに囁かれる『恋愛の難易度が上がり、親から優秀な遺伝子受け継いだルックスやコミュ力の高い若者たちしか結婚して子を残せない時代が始まっている』という恐ろしい新説である。 生まれた家の経済的豊かさが将来の学歴や年収に大きな影響を与えることは以前より広く認知されてきた。東大合格者の約4割が世帯年収1000万以上の家で育ったというデータはネットでも有名である。経済的に優れた家庭

有料
250

ぴえんカウンター

追い詰められた女性が多用する必殺技をご存じだろうか?そう”ぴえんカウンター”である。 ぴえんカウンターは自分の非を理詰めしてくる目の前の男に対して放たれる起死回生のカウンターパンチだ。不義理を働いた女に対して男が怒り説教をしている最中に女が突然涙を流しこう言い放つ。 「だって寂しかったんだもん」 男が詰め将棋のように一手一手丁寧に指していた手を基盤からひっくり返すパワーを持つ、まさに起死回生の必殺技である。理屈なんて必要ない、目の前の女が泣いて訴えている。この事態に男な

有料
250