マガジンのカバー画像

ポンデベッキオnote

226
これまでに書いた全ての記事です。
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

育児って本当のところどうなの?

育児の大変さがクローズアップされる昨今、若い人たちの中には結婚して子供を育てていくことに不安を感じている人が多いのではないだろうか? 社会不適合者のトー横であるツイッターには、毎日のように育児の辛さを訴える阿鼻叫喚ツイートがクラスター爆弾のように投下されて燃え盛っている。 しかしそれに対して声を大にして言いたいことがある。育児、ツイッターで大問題になるほどきつくない。 そもそも冷静に考えて欲しい。超少子化が叫ばれる昨今の日本においても、いまだに過半数の人々が結婚して子供

有料
250

年収200万ボコられおじさん

タイムラインを眺めていると、ツイッターでイキリ気味に経済を語っていた男性が年収200万前後だと知れた直後にボコボコにされているのが目に入った。日ごろは「お金よりも大切なことがある!」「仕事よりプライベート!」「年収300万でスローライフ!」といったリベラル思想が好まれがちなツイッターですらこれである。人々の綺麗な建前の裏にはいまだに「男は稼いでなんぼ。稼げない男は情けない」という本音が隠れている。 男の人生の根っこは仕事であり稼ぎである。最低限の稼ぎがなければ男の人生は前に

有料
250

元気ハツラツ団塊世代

日本の中心にいるのは誰か?それは未来を担う子供達でも社会で戦う現役世代でもない。そう高齢者となった団塊世代である。 団塊の世代は70代を迎えた今でも元気ハツラツ、毎年のように雪山に特攻し安全志向に凝り固まるZ世代に”挑戦することの大切さ”を教えてくれている。山岳救助隊の皆様本当にお疲れ様です。 仕事の世界においても定年後も嘱託や会長、アドバイザーなどのポジションにつき、口では”俺の出番は終わったよ”と笑いながら、子飼いだった手下社長を毎週のようにzoom会議やteam会議

有料
250

大和魂スイッチと一億総火の玉ジャパン

日本人には古来より大和魂スイッチがある。これは令和の現代においても変わっていない。そのスイッチは滅多なことではオンになることはないが、一度大和魂スイッチが押されると、日本人は一億総火の玉となり一つの目的に向かって走り出す。 大和魂スイッチがオンになるときは国家が大ピンチになった時である。幸いなことにロスジェネ世代の筆者が過ごした平成は、国民全体が大きなピンチに巻き込まれることはなかった。阪神大震災や東日本大震災は多くの国民を失う国家的大惨事であったが、日本全土の国民が被害者

有料
250

ツイッターオフパコのウソホント

「ツイッターでは息を吸うように既婚者がオフパコしている!!」 「アルファアカウントになるとオフパコし放題!!」 ツイッターのフォロワー数もおかげさまで10,000人を超えた既婚者である筆者が、これらツイッターでのオフパコ事情について当事者として”本当のところ”を書いてみたいと思う。 「アルファアカウントになればオフパコDMが届く」というのは本当なのだろうか?またオフパコをきっかけに彼女をツイッターでゲットするためにやるべきことは何なのであろうか?

有料
250

ビンビンキモセンサーとスカスカヤバセンサー

男の美徳とされる甲斐性や頼りがいの源泉となる暴力性と表現されるものはグラデーションである。薄すぎると頼りがいのないナヨナヨしたヨワ男になるし、濃すぎるとシャドーボクシングをしながら自転車を蹴り倒してしくヤバ男になる。如何にちょうどいい塩梅の男を見つけられるのかは女性の手腕にかかっている。 ここ最近は女性が危険から身を護るためのセンサーの話がツイッターで盛り上がっている。そのセンサーはキモイ男性を素早く感知し遠ざけるというものだ。この記事では”キモセンサー”と略すこととする。

有料
250

テレワークの功罪

テレワーク、リモートワーク、在宅勤務。呼び方はさまざまであるが、コロナ禍をきっかけに完全にホワイトカラーを中心に”出勤せずに家で仕事をする”という労働形態が社会に定着した。 コロナ禍が最も激しかった時期、「テレワークができないエッセンシャルワーカーやブルーカラー労働者に対して感謝を述べよう!彼らの待遇を改善していこう!」という声がホワイトカラー職を中心にSNSで多く聞かれたが、コロナに人々が慣れ切った現在、エッセンシャルワーカーやブルーカラー労働者の待遇改善を叫ぶ声はもうど

有料
250

”あきらめること”の大切さ

あきらめることは新しいことを始めるのと同じぐらい大切だ。しかしあきらめるという行為にはどうしてもネガティブな印象が付きまとってしまう。 夢を諦めないで努力し続けることは尊いことであるが、人生でどうしてもできないことは沢山ある。やりたいこと全てをこなすなんていくら睡眠時間を削っても不可能だ。新しくやりたいことがあるなら、今やっていることをスパっとあきらめることが必要になる。それによって得られた時間やモチベーションが新しいことへ挑戦するためのエネルギーになる。 新しいことを始

有料
250

なぜ人は東京に引き寄せられるのか?

年収1000万がいかに凄いかのnoteを書こうとするも、自身が年収1000万に遠く及ばないために中々筆が進まずに悪戦苦闘している時、マシュマロにこのようなメッセージが届いた。 以前に無尽蔵に成長し続ける東京と、東京に流れる人を少しでも引き留めようと悪戦苦闘する大阪に関するnoteを書いたが、筆者の友人たちの中にも就職を機に大阪から東京へ旅立った者も多かった。彼らは年々大阪へ戻る機会が減り、子供が産まれて以降は年末年始ぐらいしか帰阪することがなくなっている。 昭和の時代は遠

有料
250

社会の建前と本音

社会や人々は建前ばかりで本音をなかなか言いたがらない。 お金持ちは庶民に「お金が全てじゃないよ」、既婚者は単身者に「結婚は人生の墓場。独身貴族が一番気楽だよ」、子持ちは子無しに「子育てって本当に大変。無理に作らなない方が人生幸せかもよ」と言う。 これら持てる者たちの自虐はほとんどの場合が建前である。世の中で一番恐ろしいのは妬み嫉みである。なので上手くいってる人ほど大変大変ああ大変、と自虐して不幸アピールする。幸せ自慢をして持たざる者に怒りを感じさせてはマイナスである。社交

有料
250

一枚岩になれないロスジェネ氷河期世代

ロスジェネ世代がついにアラフィフに突入し始めたことにより、50代の”チャイルドレス”、生涯小無し率が3割に到達したことに関して書いた前回の記事に非常に多くの反響を頂いている。 圧倒的な”数”の力でこれまで日本の政治や経済の中枢に居座った団塊の世代が令和になり高齢者となった。十数年後に彼らが退場した後、その席に座るのがロスジェネ氷河期世代となる。 バブル崩壊により就職で躓き、その後に訪れた終わりの見えない失われた30年……バブル期の後始末を背負わされ、”ロストジェネレーショ

有料
250

長すぎる人生のエンドロール

バブル崩壊後の負の遺産を背負った巨大な祟り神であるロスジェネ世代がアラフィフに突入し始めている。有効求人倍率が50%~70%という恐ろしい時代に新卒一括採用の現場に放り出された氷河期世代は、金の卵と言われ持て囃されたバブル世代とは比べ物にならない過酷な就職戦線にさらされ、多くのものがレールの上からはじき出されてしまった。 男性の年収は既婚率に強い相関性がある。金がない男は結婚できないのだ。女性の社会進出がこれだけ進んだ令和においても、数字は正直なもので依然として男には家計を

有料
250

大阪人から見た男女平等パンチ

先日の『逆襲の男らしさ3.0』記事において、「強くて守ってくれるけど決して偉そうな態度はとらない男」という女性にとって理想的な男らしさ2.0を持つ男性の時代から、「平時は強くて優しくて守ってくれるけど、裏切った時は法の範囲内で徹底的に報復する」という男らしさ3.0を身に着けた男性の時代が到来するのではないか?と書いた。 しかし現実はさらに先に進んでいた。退化していたと言っても良いかもしれない。既に化石として失われたはずの「女は殴ってわからせる」という原始の男らしさ0.0リバ

有料
250

透明化される平凡既婚男性

結論から言おう。既婚者のほとんどは”ごく平凡なモテない男”たちだ。 白か黒か、0か100かの話が大好きなツイッターでは男性は黒髪キノコヘアーDV男や褐色ツーブロックゴリラのような陽キャモテ男たちと、それ以外の弱者男性やチー牛のような陰キャ非モテ男たちで構成されている、という前提でモテや結婚について議論されることが多い。モテ男たちやその取り巻きの女性が非モテチー牛たちを嘲り、非モテ男性たちも負けじと彼ら彼女らの傲慢さを攻撃する。 そんな終わりのないバトルの中でひっそりと存在

有料
250