人類進化予報

諸説ありますが、ホモ・サピエンスがアフリカに現れたのは約20万年前と言われています。その後、人類は世界各地へと生活の場を広げていき、およそ5000年前にエジプト文明やメソポタミア文明などのいわゆる「四大文明」が成立、18世紀に始まった「産業革命」を経て、現代の人類はiPhoneや自動車などの最新科学技術を駆使しながら生活しているわけです。

人類の歩んできた歴史をものすごくギュッと要約するとこのようになりますが、ここで個人的に不思議だなということが出てきます。それは、

四大文明までの19万5000年間の人類はなにしてたの？

ということです。

逆によく5000年でここまで人類進歩したな。

ということも同時に言えるでしょう。

19万5000年もの間、狩猟や農耕で生活してきたにも関わらず、5000年前に文字や暦などを発明した人類は、それまでとは比べ物にならないほどのスピードで文明を発達させてきました。

おおよそ19万年間、他の種から抜き出ることはなかった人類が地球上の食物連鎖の頂点に登り詰めた理由は、おそらく

5000年前に人類に劇的な進化が起こった。

のではないかと思います。

学術的な知識もないので、完全に予想になりますが、それまでの人類にはなかった何らかの能力を進化によって手に入れたことで、人類は爆発的な文明の発達を成し得ることが出来たのではないでしょうか。

都市伝説では、人類の進化に宇宙人が関わっているという話しもありますが、今回は置いておきましょう。

もしも5000年前に進化が起きていたとしたら、次の爆発的な進化が明日起こっても不思議ではない気がします。

どのような進化が起こるにせよ、我々「旧型」の人類には理解することが出来ない概念を「新型」の人類は獲得することになるでしょう。そうなると、「新型」は我々「旧型」を滅ぼすでしょうか。それとも支配するでしょうか。

動物園でゾウやキリンと一緒に「旧人類」として檻にいれられ、見せ物にされるかもしれませんね。そうであるならばパンダやライオンのような人気を得たいところではあります。アザラシのようにショーをさせられるかもしれませんし、そのときに備えてダンスやマジックなどの習い事をしておいた方が良いのかもしれません。

アザラシの成功報酬はサバやアジですけど、「旧型」への成功報酬はハンバーグとかになるんですかね？

結局、都市伝説のような話しになってしまいました。

少しだけ空を飛べるとか、毒キノコも食べることが出来るとかの可愛らしい進化であることを望みましょう。