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入学出願~入学許可受領までの道のり(後編)

你好!こどもたちが最近語学学習アプリ「DuoLingo」を始めたので、ついでに自身も中国語をチャレンジしようと思いつつ、3日坊主におわっているぽんちゃんです。ブログもすっかり前編から間があいてしまい、なんだっけ状態😎ですが、学校の入学許可をもらうまでの道のり後編です!いざ。


9月初旬:Assessentの前に・・・入学金や授業料一式送金!

前編の通り、Assessment Fee(一人3万円ほど)を振り込んで、さてテスト!と思いきや。実はここで「9月x日までお金全部振り込んでくれたら、あたなたちの1学期分の学費を半額にする承認が学内でおりました。テストは後からでいいから、とりあえず振り込みよろしく☆」と連絡が。テスト前にお金全部払っちゃうの?!?と驚いたものの、訪問した時も学校事務の方がしきりに「合否じゃなくて、各分野の得意不得意見るだけだから、不合格とか心配しないで」と言っていたので、納得。英語話せない息子たちには(ほぼ)テストナシはありがたいですが、拝金主義なんじゃないの~~~?経営状態大丈夫かこの学校?とちょっと怪しんだりしつつ(笑)不安な気持ちでお支払い。ぶっちゃけ、二人分で100万円を超えたので、WISEの1日の送金限度額を超え(1日100万円上限)2日に分けて分納しました。100万円上限、みなさまご注意を😅

WISEさまさま。2011年にできたらしい。東南アジア関係なく世界各国使えるようです。

9月初旬:Assessment準備(CAT4模試)

なので、ほぼ入学できるんだろうと思いつつ、大金送金後に受験準備することに。学校事務方から「テスト用のアカウント作っておいたから、2週間以内くらいに好きな時に受けてね!問題文読めなかったら親が問題文読んであげてもいいけど、答えは教えないでね♪」とのこと。ん?と思ったら、テストと言っても先生が監視するわけではなく、オンラインで好きな時間に問題解けばよいという、ただのe-Learning状態。お金支払いもそうだったけど、再び激ゆる🤣とはいえ、どんなテストかよくわからなかったので、模試を探したら、誰かが作った(多分)非公式な模試サイトを発見。5000円くらい掛けて、子供たちに一回ずつ問題解かせました。CAT4はイギリス式学校で利用される知能テストみたいなものと聞いてましたが、たとえば↓のような図形問題が半分以上で、たしかにほぼ準備なく大丈夫でしたね。残り半分は言葉(英語)の問題で「Rainと類義語を探せ」とかなので、これは子供たち全滅でしたが、、、これらはこれから頑張ろう😊

CAT4のサンプル問題。似てる形を選べ、など。

9月中旬:CAT4 Assessment受験@自宅

そんなこんなで、本番Assessment前に1~2時間模試やって、本番に臨みました。本番は、PCの前に子供が、私がその隣に座り、問題指示文が分からないものだけサポート。ほぼ模試と同じだったので、図形問題はほぼサポートナシで大丈夫。1章あたり15分とか制限時間が決まっていて全8章くらいありますが、どの章も時間が余ってしまい、子供たちは「暇だから、余った時間ゲームやってもいい~?」とか言い出す始末😂ほぼe-learningで緊張ないし、図形問題はまだ見直しできるけど、英語問題はなんにもわかんないもんね、、仕方なし。ギリ、ゲームだけは押しとどめ、2時間×2人分付き添って終了。親の付き添いは、それはそれでめんどーでしたが、2時間二人分確保するのが結構大変だったので(母の忍耐的に)、土日夜にできたのはよかったです。

こういう結果も後でもらえる。言語(Verbal)が、、、がんばろう!

9月下旬:必要書類準備

学校担当者に無事試験が終わったことを伝えると、次は必要書類の一式送付でした。小3(Year4)時点だと求められたのはこんなかんじで、全部Whats Appで提出。

  • パスポートコピー(生徒&両親の顔写真のページ)PDF

  • パスポート写真(同上)jpeg

  • 申込用紙PDF:手書きで住所とか親の情報とか記入

  • Immunisation Certificate PDF:いわゆる予防接種証明

  • School Report PDF:いわゆる学校の成績証明書

この中で時間がかかったのは後ろ二つ。
「予防接種証明」は、トラベルクリニック(海外向け予防接種をしてくれるお医者さん、ネットでいっぱい出てきます)で出してくれるものと、自治体(区役所)の保健課で出してくれる、日本語の公的証明書に自治体自身で英対訳つけたもの(ただし日本語版にしか押印してくれないので、英語版の証明力は弱い)があることが分かりました。学校に聞いたところ「学校で必要としてるだけだから(≒VISA申請に必要なわけではないから)なんでもいいよ~」とこれも緩めの返事😁前者が1通5000円くらい、後者が1予防接種あたり300円×証明する数、で結果1通3000円だったので、後者にしました。依頼してから5~10営業日くらいでゲット。

「学校の英語成績証明書」は、今通う小学校に依頼です。この時点で、初めて学校の担任の先生におそるおそる「実は1年海外留学させたいと思いまして、、、」とご相談。なんとなく、転校言い出すのは寂しい気持ちでしたが、それはさておき、日本の公立学校に英語の証明書なんてないだろうからどうしよう~と思っていたら、なんと「英語のフォーマットあるので、10日くらいもらえれば大丈夫ですよ~♪」と快諾!(東京都の公立小学校の場合です。)親の転勤で海外の学校に行く子から求められることがちょこちょこあるので、フォーマット用意してくれているらしい!日本、思ったより海外に開けているのねとびっくり😮さらに、厳封の上学校に直接郵送とかも対応してくれるらしいのですが、私の学校は例のごとく「親からPDFで送ってくれればOK」という緩さだったため、こちらも10日くらいでゲット。
ということで、ようやくすべての書類を耳揃えて出せたのが9月26日(火)でした!

9月30日:Offer Letter(学校入学許可書)受領

そんなこんなで、書類揃えにもたついた私ですが、火曜日に出すと「今からOffer Letter準備するから、今週末目途に待っててね」と。すでに100万円以上払っていながら、実はここまで、ちゃんともらえてなかった不安、みなさまご想像できますか😂よく知らぬ土地のよく知らない人相手に大金を預けて、もう最悪スられても勉強代と思おうと不安な気持ちを抱えつつ、ようやくたどり着きまして、、、、、無事9月30日土曜日に学校からOffer Letterをゲットできたのでした💖ほんと、ほっとしました✨
それにしても、土曜日にわざわざ連絡くれて、東南アジアらしからぬ?ワーカホリックなのかしら、学校の担当者の彼女、、、ありがたいことです。

11月3日:MOE Letter (Ministry of Education = マレーシア教育省からの許可状)も受領!

Offer Letterのあと、学校がマレーシア教育省に「この外国人の生徒を受け容れたいです」と掛け合ってくれるそうで、それが通称MOE Letterです。1~2ヶ月かかるらしいとのことだったので、いつ来るんだるな~とボケっと待っていたらなんの連絡もなく1か月すぎ、再度不安に駆られ「いつ来るんですか」と軽くつついてみたら、そのせいか偶然か「今!丁度MOE来たよ」ということで(蕎麦屋の出前か?)11月3日についにMOE Letterを受領しました。これがあると、飛行機片道切符で入国できる(ことが多い)らしいので、一安心でっす♪

またも長くなってしまいましたが、MOE Letterでマレーシア国家(大袈裟)から留学を認められるまでの想い出Journeyを綴ってみました。どなたかのご参考になれば嬉しいです。次は、「本留学の前に、もっかいKL下見行ってみた」編です♪ テリマカシバニャ~

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