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母子留学マンスリーレポート #5:こどもの進学もやもや

大家好!你们怎么样?我很好。(みなさんこんにちは!いかがですか?私は元気でーす)中国語を習うものの、使う機会が全然ないので、使ってみました。同じ留学生母繋がりでKorean Mamaたちと仲良くなってきたので、韓国語勉強すればよかったかもーと思う日々だったり😁どの言語もちょっとずつ。

さて、今月なにしたっけな🙄5か月目ともなると、さすがにマレーシアが日常生活となり、特筆すべきネタに迷っちゃいます🤣でも、本ブログは日記なので、ネタはそんなに壮大でなくていい!いつか見返した時の日常の備忘録として、ついでに、最近私が悩んでいる(答えが出ていない)「こどもの進学方向」について、頭の整理をしながら綴ります。


5か月目のこどもたちの学校生活の話

子供たちの英語が伸びてきたのは先月お伝えした通りとして、最近の学校生活で面白かった話。

①英語の下ネタ仕入れてきた
しょっぱなからすみません。ある日のこと。

子:Mummy, do you know how to spell アイカップ ?
母:Well, what is アイカップ ? Perhaps, I C U P??
子:引っかかった~~~ I see your pe*だってー!お〇っこ見えるんだー🤣🤣🤣

注) p*eが分からない方は、辞書引いてください

どの言語でも、この手のくっだらない下ネタに男子喜ぶんだね、っていう😅人間のDNAなのか?科学的に解明してほしい(イグノーベル賞とれそう)。さておき、これは友達からの情報でしょうから、友達とそれなりにコミュニケーション取れてきた証拠、と思って母は嬉しかったのでした。最近は、こどもたちから、クラスメートの名前もいっぱい聞けるようになってきたので、それも嬉しい日々。「クラスの男子、全員いいやつばっかりだよー」だそう。会話の中身についてはこれ↑なので、推して知るべし。知性とは。

英語で課題を書ききった
こちらはもう少しまともな話。わがこたちが通う学校では、IPC(International Primary Curriculum。日本の低学年の”総合”授業的な、理科・社会・図工等を一緒くたにした科目。)があり、年6個の単元が設定されます。今回の単元は「Time and Place, Earth and Space」。各単元の終わりに生徒が親に対して発表する機会があり(つまり授業参観です)そこで、学習した内容をA3の紙に書いて親に見せてくれたのですが、まあびっくり😲下の写真、長男がひとりで全部書ききったようです。字が小さいですが、かなり詳しくやったことを書いております!(念のため言うと、次男の方はぜんぜんわかっていないので、生まれつきの才能ってあるんだなと思う次第です。わが息子ながら、羨ましいよその才能。)

単元のまとめをびっしり書いたA3の紙

ちなみに、先生たちが(若いから?私立学校だから?)ITツールを授業で使いこなしているのも感心しきり。参観日の前の授業で、学習内容を子供たちと先生と一緒にクイズに仕立てたそうで、参観日には、そのクイズが子供たちから親たちへの挑戦状として叩きつけられました。クイズ形式だと、こどもたちは大盛り上がり。興味を引く授業として上手いなー。
しかも内容も、Year4はすでに結構難しく(【質問】緯度の5つの主要な線を答えよ → 【答え】北極圏、北回帰線、赤道、南回帰線、南極圏 …とか。むず!)親たちが回答にまごつく姿を見て、これまた子供たち大盛り上がり。学習にエンタメ要素があるといいよね。

クイズ生成WEBアプリ。自分で問題が作れて、ゲームができます。楽しい。

自分でストーリーを作文できた!
お次はこちらは学校ではなく塾ですが。こどもたち、先日テストで作文を書くことになりました。絵を見て、好きな文章を書いてくださいというもの。その成果がこちら。

絵を見て自作したストーリー

親バカだけど、一人で&Googleや辞書なく!これ書けたなんてすごーい😳2023年は英語ゼロだったのに、5か月で自発的に英語こんな書けるなんて、すごーい😳😳😳母のボキャブラリが少なくて、アホみたいな褒め方しかできなかったため、本人たちに母の感動があまり伝わっていない感じではありましたが、息子たちよ、がんばっていてエライ😭インターナショナルスクールに(なかば無理やり)入れてよかったような気がするなあと、勝手に自己満足する母です。

母も英語をがんばりたい話

そういうわけで、こどもの英語がぐんぐん伸びている今、羨ましいから母もなんかやりたい!と思って最近取り組みをはじめました。
● 洋書を読む(目標:月1冊)
● BBCのニュースを聞く(目標:毎日最低30分)
先月「インプットが足りなくて、英語が伸びん」とぼやいていましたが、ぼやくばっかりじゃだめだよなと思い、目標定めてみました。こどもたちにもしょっちゅう「今日一日何してたの?」と聞かれるので、その対策にも😏
が・・・・・こどもたちに口うるさく「毎日勉強しろ」と言いまくる割に、自分のタスクは全然達成できないのが、意志薄弱な母ダメなところ🤣告白しますと、洋書は5月に読み終わる予定がまだ半分(進捗率50%の大幅遅延)で、BBCも2日に1回聞ければてかんじ😂

とはいえ、買ってきた洋書がアタリで結構面白いので、来月のマンスリーでは感想文書くことを目標にします(言い切ることで、自分にプレッシャーを与える作戦)😚有名な本ですが、こちらです。

日本語タイトルは「ヤバい経済学」

アメリカ人著者の本ですが、アメリカ社会について私、実は全然知らないことに気づいて目から鱗頻発。銃社会って知ってたけど、アメリカには人口以上の銃が存在してるとか😮(本筋と関係ない話ですが)
それにしても、記憶がなかなか定着しないのは悲しいところで、何度も同じ単語を辞書引いて「あ、これ調べるの3回目じゃん!」てことが頻発しております。長男は一瞬で単語覚えられるので、本当にうらやましい限り。でも、3回引いた単語が、BBCのニュースで使われてたことに気づいたときはプチ感動✨
ちなみに、BBCのニュースは、本当にモワっとしかわからなーいでーす🤣話しているトピックはだいたい分かるけど、特に数字とか(何ミリオンドルの援助とか)、〇〇とxxの対立について話がされているとき、結局どっちがなんて主張?!みたい細部だけど重要なことがわからず、ニュースとしての価値に理解が追い付かないーってことが改めて分かった最近です。千里の道も一歩から、クイーンズイングリッシュ訛りになれたらかっこいいなという邪な動機で、しばし地道に聞き続けようと思います。

母のもやもや=こどもたちの進路の話

さて、話は変わりまして。生活自体はたいした悩みなく過ごしておりますが、最近の母のもっぱらの悩みを聞いてください(急に)。こどもたちの進路についてです(重)!
実はマレーシアに来るまで母としては、
● 中学受験はさせたい(自分が経験して、わりとよかったので)
● 大学進学方針は、本人たちが高校になってから決めればいい(自分が、高3のときに適当に決めたから)
と思ってました。が、、、ここにきてちょっと揺らいでおります。

というのは、こちらで「マレーシア人、もしくはマレーシアにいる留学生(非日本人、主に中国人)の進学先」について話を聞く機会が何度かありました。そこで分かったのは、米英など欧米の大学進学て、入試までの過程も含めて、日本と違って学びが多くて楽しそうだな~ということ。(←再びアホみたいな感想でお詫びします。)
とあるイギリスの進学校(ケンブリッジ・オックスフォード大学にたくさん生徒を進学させている高校)の校長先生の講演できいたことには、

〇 Year7(12歳くらい)から、将来なにをやりたいかを、子供たちに考えさせるとよい
〇 そのためには、大人向けの幅広いジャンルの本を読ませ(Freakonomicsも実はその推薦図書のひとつ)興味がある方向性を見つけさせる。読むだけでなく、ブログとかで、感想文をアウトプットするのもセットで大事。
〇 夏休みなどは、各大学で中高生向けプログラムもたくさん開催されているので(欧米はあるらしい。日本の大学にあるのかな?)そういったものに参加させると、こどもが具体的にやりたいことのイメージがわくのでよい

とのこと。つまり、小さいころから、自然とやりたい進路が見つかるように、親がこっそり裏でサポートせよ、というメッセージでした。
これを聞いて、大学3年の就活のときにはじめて「なにやろう」と思って、知ってる名前の企業に片っ端から応募した(そして落ちた)経験の持ち主の私としては、「長らく時間をかけて、ちょっとずつ将来への気持ちを醸成していくプロセス」に痛く感激したのです。
で、そういう将来への考え方いいな~~~と思うと、このまま日本の中学受験戦争に突入させて、忙しい日々に飲み込まれると、結局私と同じ大学3年生を迎えそうだけど、それでいいんだっけ、、、という気持ちにとらわれております。中学受験するより、今伸びている英語にもっと時間を投資して、将来海外の大学に行きたくなったら行ける準備したほうがいいんじゃないか、など。特に今の円安を見ると、日本円稼いでる場合じゃないし。

一方、私自身が中学校受験時に頑張った(明らかに人生で一番勉強してた)記憶がこれまで自信になってきたことや、進学した先の中高でいい友達を得たので、中学受験自体はわりと肯定派なだけに、超悩ましい。

さらに、日本から海外の大学に進学する事例は少ないから、情報収集をこどもに任せられなさそうだけど(こども自身で興味が沸けば、こどもに任せるのが一番だけど、そこに至るまでそこそこ誘導しないけないんじゃなかろうか)これからあと10年近く、仕事しながらそんな情報収集やら誘導できるように地道に裏からサポートしきることってできるのか、海外生活はとにかくお金もかかるし、親の心子知らずだから結局途中で全然違う方にいっちゃったりしたらその時の徒労感はきっとすごいよなあ、等々悶々。

かたや、他人(こどもとはいえ、他人)の人生を、私がそんなに考えてどうする!という冷静なツッコミをする自分もいたり、そもそもうちのこそんな実力あるかしらと思ったり、とにかくグラグラする日々です。とりあえず直近の中学受験に揺らぐ母!どうしよーう😅To Be Continued✨

5月の多言語

では、最後に恒例の今月の多言語。今月は「sangat comel(サンガッ チョメル)」です!
マレー人のお友達作り難航は引き続きですが、人づてに一人、ステキな女の子とお友達になりました🥰(わかる人にはわかる、ヒッポ繋がりの輪です)そして、まだ26歳のピチピチ新社会人の彼女とその彼氏と、先日動物園に行きましたが、そこで教えてもらった言葉です。なんでしょうか・・・

サンガチョメルパンダ!

超可愛い~のマレー語です✨サンガ=Super、チョメル=Cute。写真のようにパンダがこっちを見ながらごろごろしてて、サンガチョメルでした😚
話はそれますが、国立動物園(Zoo Negara)にはパンダが2頭いたのですが、とんでもなく豪華な宿舎。冷房完備で、めちゃくちゃ広い敷地。檻はない。そして、見学している人間もそれほど多くない。上野のパンダが憐れになるくらいの厚待遇でした。パンダ以外も、園内相当広くて、しかも檻が基本なくてとっても開放的な展示で動物の生態が見えて(フラミンゴが普通に園内飛び回りまくり)、想像の10倍くらい楽しめました。子供だけでなく、大人にもおすすめです❤️

ということで、本日の長い文章お読みいただき、毎度terima kasih(ありがとうございます)✨Jumpa lagi bulan depan(また来月)🔆

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