香水の話と選択する幸せ
最近、香水にハマっている。
今までは厳選した好きな香りを毎日リピートしていた(どハマりした音楽とか狂ったように毎日聴くタイプ)のだけど、気になる香水は山のようにあるのに、一本当たりの単価を考えるとなかなか欲望通りとはいかない。
そんな中、武蔵野ワークスさんの香水が、わたしに「その日の気分で好きな香りを選ぶ」幸せをもたらしてくれた。
和の惹かれる香りがたくさんある上、キューブボトル(4ml)は一本770円というお手頃さ。
気になるやつをじゃんじゃんかごに入れてしまった。(ちょろい)
しかも、控えめな香り立ちのものがほとんどなので、とっても使いやすい。
わたし的今のベストは以下4つ!
(好きなのが多くて、選ぶの楽し大変だった〜〜)
①ジャスミン
元々ジャスミンの香りはすごく好きなのだけど、これは化粧品やボディクリームにあるような少し人工的なジャスミンの香りとは違って、「本物のお花の香り」という感じ。
華やかな香りだけれど、香りのもちは長くないので、あまり構えずにつけられる。
わたしにとっては、あんまり元気がないときも、この香りがあれば前を向けるような香り。いつでも好きな香り。
②夏よ華
花火の華やかさと静寂感を表した香りとのこと。
名前の通り、夏につけるのがとってもいいなと思う。
シトラスと白檀の、爽やかですうっとして、しばらくすると少しだけ甘い感じもして、ずっとくんくんしていたくなる。夏の名残惜しさのような。
暑い日に手が伸びる香り。でも、寒い時期に纏うとまた違う魅力がありそうだな。
③沈丁花
フローラルかつシトラス系の爽やかさな香り。春を告げるジンチョウゲの香りとのこと。
これは甘く切ない香り。春先に知ってたら胸が爆発して死んでたと思う。
わたしはこれすごく感情を揺さぶられて心が無防備になるので、弱ってる時や戦い抜かなければならない時ではなく、ひとや自分に優しくしたい時につけたくなる。
④ポロヌプリ
ラベンダー+シダーウッド&ヒノキの香り。
ポロヌプリが北海道の山の名前だということ、この香りに出会って初めて知った。
ラベンダーが心を平穏にしてくれて、シダーウッドとヒノキがキリッとした気持ちにさせてくれる感じ。
仕事頑張りたい時、キリっとシャープな気持ちになりたい時に纏いたくなる。
季節を変えたら、ベスト4の中身も変わってきそうだな。
季節によって香りの感じ方が変わりそうなのも、また楽しい。
その日の気分、今日はどんな自分でいたいかな?という気持ちに合わせて香りを選べることが、とても豊かで幸せな気持ちになる。
選択する自由があると、自分の気持ちを尊重できること、わたしにとってとても価値がある。
他にも興味のある香水がたくさんあるので、今いちばん行ってみたいところはnose shop。
香水、楽しいな〜!!
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