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母になったわたし、自分のご機嫌を取る

妊娠して、休職して、子どもが産まれて、今年は人生570°くらい変わった。

子どもを育てることは想像していたより大変なことだった。
ホルモンバランスの崩れと寝れないことはメンタルを簡単に壊すし、健康体が取り柄だと思ってた自分の身体は不調のオンパレードだし、母乳はすぐ出ない。あと子はすぐ起きる。

心身が不調だと日々を過ごすのも大変なので、自分のご機嫌をいかに取るかが肝だった。
今年のわたしを支えてくれたものたち。

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①ピローミスト
産後、何はともあれまずは寝ることが最優先だったけど、夜間授乳と細切れ睡眠が慣れなくて、全然寝つけない時期があった。
これで眠れる時もあったし、これでも眠れない時もあったけど、ラベンダーの香りで少し頭が緩んで、寝なきゃっていう焦りが軽くなった。

②インナーカラー
産育休しかできないことを!と思って、ずっとやってみたかったインナーカラーに挑戦。
お洒落とかする余裕のない産前産後、鏡見るたびにがっかりしなくて済んだのが大きい。
伸ばしっぱなしでもいい感じだった!

③ソフィーナIP 土台美容液
すっぴんで過ごすことが圧倒的に増えたので、これも鏡見るたびがっかりするのが悲しくて導入。
肌のハリ,明るさが上がって、毛穴悩みが一掃された!
炭酸泡がきもちいい。


④らくちん部屋着
おうちで過ごすことが圧倒的に増えたので、部屋着を新調。
制服みたいに毎日着たかったので、着心地の良いものをチョイス。
これまで着古した服を部屋着にしてたけど、気分が下がっちゃったので、好きな色のものを選べて気分良く過ごせた!

夏はユニクロのレーヨンブラウスを愛用。涼しいし可愛いしすぐ乾く。汗も吐き戻しもよだれもどんとこい。

⑤Netflixや YouTube
産後1、2ヶ月は真夏だったのもあってほぼ家から出ず、
Netflixでハリポタシリーズやヴァイオレットエヴァーガーデンを延々見てた。
この頃お子が膝でないとなかなか寝なかったので、本当に救われた……

あと、YOASOBIのアイドルのライブ映像見て圧倒されて泣いてた。笑


産後、寝ることが最優先だったんだけど、それを続けてると段々心の充足が欲しくなった。

ちょっとでもいいから本を読んだり、アニメや映画を見たり、音楽を聞いたり、現実から少し離れて何かに没頭できる時間がめちゃ大事だった。


⑥エモリカ(入浴剤)
これは最近愛用。
赤ちゃんと一緒に使えるし、浸かるだけで全身すべすべになるし、フローラルの優しい香りが癒される。
自分の肌がすべすべだと、ちゃんと手入れされてるなと思って嬉しくなる。

お子が最優先になりがちだから、自分を後回しにしてると「自分はどうでもいい存在」「自分なんて適当に扱われるべき存在」という意識が染み込んでしまって、それが後々不満となって噴出する。
「こんなに頑張ってるのに!!」みたいな良くない形で、周りに被害を及ぼしてしまったりする。

⑥定期的なお休み時間
これは導入してくれた夫に心から感謝している。
夫とわたし、それぞれ1人で定期的に外出する時間を作っている。
私は本が好きなので、本屋で本を選んで、カフェで没頭しながら読んだりしている。

双方実家が遠いので、夫婦で育休を取っているのだけど、ずっと3人でいるとどうしてもギスギスしてしまう。
夫のこともとても大切で、大事にしたいのに、どうしてもお子のお世話を巡って当たり散らしてしまう。
定期的に1人になることが、私たちにとってはバランスがいい。
お休みを取った方は、相手に何かお土産を買って帰るのが定番化している。それも楽しみ。

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子どもを育てることは想像していたより大変なことだった。

でも、想像していたよりも、子どものいる生活はとってもいいものだ。

笑顔は可愛いし、抱きしめた時の小さな身体も、泣き顔も、愛おしいなという気持ちがじんわり込み上げる。
日々ぐんぐん成長するあなたから、目が離せない。


親もこんな気持ちだったのかなと思うと、自分の人生を違う視点からなぞり返しているような気がしている。
子どもだった自分への、親の愛情を改めて感じている。

こんな経験を得られたことが、とても嬉しい。

仕事最優先の生活だったけど、家族3人で笑って毎日を生きたいと思うようになった。

そのために、自分がご機嫌で過ごすことも、大切なことだと思うのだ。

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