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金沢マラソンレースプラン(今度こそサブ50)

KM2022 金沢でしか味わえない42.195km
10.30(sun) START
開催まであと006日

初マラソンとなった東京マラソン2021は40km地点でホワイトアウト寸前まで行って完全に足が止まり、最後の2.195kmはウォーキング状態で21'28"かかる大撃沈レースとなってしまったわけですが、秋のレースでリベンジをしようと考えて選んだのが2021年に自己記録ラッシュになったと評判の良かった金沢マラソンでした。

コースの特徴

金沢マラソンのコースの特徴は12km地点付近で最高標高67.3mをつけたあと、25km地点付近の標高0.9mまで下り、残りはフラット基調という点にあるので、最高標高地点までいかに消耗せずに走るかがポイントになると考えています。
また、最終盤に続く細かな曲がり角の回数の多さも地味に気になっているポイントです(曲がり角の回数は東京が27カ所に対して金沢は40カ所 ※自分調べ)。

https://www.kanazawa-marathon.jp/course/index.html?

レースプラン

0~5km(標高差-5m)20'20" ネット、スタート後の混雑を加味
5~10km(標高差+35m)20'10" 登りは4'02/km目安
10~15km(標高差-17m)20'00" 12km地点付近で最高標高
15~20km(標高差-24m)19'45" 下りは3'57/km目安
20km~25km(標高差-12.5m)19'45"
25~40km(ほぼフラット)19'55"-19'55"-19'55" 余裕度を確保しながら
40~42.195km(陸上トラック)8'36" 最後は出来れば上げたい

根拠材料

東京2021ではサブ3にも届いていなかったので、レースプラン通りに運べば20分くらいの大幅な自己ベスト更新。ただこれが走力が伴っていないプランだとすると終盤での大撃沈が待っているのは確実なので、どれだけ現実性があるものなのかは慎重な判断が必要です。ということで最近のトレーニングから根拠材料を拾ってみました。

10/12 クルーズインターバル 3.2km×4本
Tペース 3'45/kmでのクルーズインターバルを3.2km×4本で実施。1本12分とキリのいいメニュー。超格上のランナーの方に引っ張って頂いたおかげもあって最後までリラックスして余裕を持ってクリア。閾値に達していない感覚までありましたが、この日の平均3'44/kmでもVDOT58.7でフルマラソンは2時間46分30秒相当。これ対比では保守的なレースプラン。

W30 クルーズIV T3.2km×4

10/7 駒沢公園 Mペース 30km
駒沢公園での単独・無補給無給水でのロング走。9/25にもMペース+10秒の4'08/kmで単独30km走をクリアしていたのもあって5km 当たり20'20"での巡航でも十分という整理の中で実施。最初の2周は予定通りに走って、余裕度が高かったから3周目からは本番に近いペースで巡航に切り替え。3'55/kmだとフルマラソンを走り切るには少しだけ速いかな?という感覚まで確認してもなお200mのラストスパートをしっかりと入れられる余裕度。VDOT58.7のMペースは3'57/kmなので最大このあたりまでは上げても大丈夫そう。

東京マラソン2021の時は1カ月前に3'56/kmで26kmDNF(脳酸欠のようなホワイトアウト直前の状態→ハンガーノック)。追試として実施した翌週も3'57/kmで27.2kmDNF(ハンガーノック&脚も限界)。
結局30kmは一度も走り切れていなかったのですが、本番効果で行けちゃうんじゃないか?と考えていました。でもそんなに甘くないのがフルマラソン。レース本番の撃沈もハンガーノックに起因しているので、糖質を使いすぎないようにオーバーペースには十分に気を付けて、かつ補給もしっかりと摂れれば同じ失敗はしないはずだと思っています。

W29 駒沢公園Mペース 30km

最後に

東京マラソン2021でのもう一つの失敗要因は、初マラソンなのにいいタイムで走ってすげー!って思われたい、という変な気負いにあったなと、いま振り返ると反省材料になっています。
大事なのはプロセスの積み上げ。本番は積み上げてきたものの延長。今回、目標タイムを出せなくてもまた次がある。くらいのリラックスした気持ちで、金沢マラソンと金沢観光を楽しんできます!

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