認知症と瘀血⑦
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。
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脳に瘀血が発症したら、色々な症状が起こると
説明してきました。
感情のコントロールができないとも。
最近なのか、昔からなのかわかりませんが、
私たちが理解しがたい、できない犯罪行為が
多々ありますよね。
子供を数週間ほったらかしにして、
男と遊びにでかける母親とか、ストーカー行為の
果てに人をあやめてしまうとか、
何年にも渡って監禁するとか、
どこか脳が壊れているようにしか思えない
行動がたくさんある。
もちろんすべてではありませんが。
でも、瘀血により知らないうちに脳細胞が壊れて
いってしまうと、恐ろしい行動にでてしまうかもです。
話をアルツハイマー型認知症にもどしますが、
この病気は脳の萎縮によるものと、あるタンパク質によるもの
とか言われていますが、脳の萎縮に関していえば、
瘀血が関係ありそうです。
また、アルツハイマー型認知症に限らず、
脳の記憶する細胞やそれを伝達する細胞が
瘀血によりダメージを受けるだけでも、
痴呆症に似た症状も出るはずです。
瘀血で私たちの細胞が壊れて行きますよーっと
ずっと書いてきましたが、
脳細胞が壊れる可能性もあるんです!
恐いと思いませんか?
では。