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会社を辞めて車上テント旅へ。そしてその2年後…

会社を退職して旅に出る

パンデミックを経て、今は家を持たない人も増えているらしい
拠点が2つ、3つ、それ以上と増え、多拠点がどんどん当たり前に。

旅に出るということも、
もうそんなに珍しいことではなくなったのかもしれない。

世界がまだパンデミックを経験していない2019年時点では、

  • 家を引き払って拠点を持たない生活

  • 会社を辞めて車の上のテントで生活をする旅に出る

というと「ん?」という反応をされることも少なくなかったと思う。

私たちのすぐそばには、
旅に出るということに後押しをしてくれる人生の先輩がいて
その人たちのおかげで私たちは旅について後ろを振り返ることなく、
確信をもってスタートし、そして旅を終えることができた。

旅は周囲からの人生のギフト

SKYCAMPを取り扱うエムクライムの森本さん、
そして後押しし続けてくれた最初の会社の上司Cさんには
人生かけて返しきれないほど恩をかけていただいたと思う。

このギフトのおかげで、SKYCAMPのおかげで
私たちの人生が180度、好転し始めたといっても過言ではない。

車上テントでの生活が気になる方は、ぜひチェックを。
http://ikamperjapan.com/free/skycamp

私たちは2020年に車上テントでの旅をはじめ
その年に旅の途中で滞在した『千葉県いすみ市』に移住をすることになる。

そして今の自分。

2022年。移住して約2年経つ今日という日。
近くに移住してきたばかりの若い女性と話す機会があった。

その人の発言を聞きながら、
自分が以前、きっちり白黒つけたい性格だったこと。
何かといつも闘っていたこと。焦っていたこと。
ゴールを設定して進むことばかりを大切にしていた過去の自分に気づく。

今は、白黒つけずともグレーがあることがわかる。
他の何人(なんびと)とも何事(なにごと)とも闘わず、
焦る必要もなく、平和は自らのうちにあることがわかる。
ゴールを設定してクリアする爽快さ、安心感はあるけれど
不確実の中にある奇跡を感じる豊かさのほうが価値があるとおもう。

心の声を聴き、直感に正直に生きることのなかに
すべての答えはある。

最近は、自分を解放するためにコップの水を減らし始めたら
出会う人、受け取る情報、行ける場所、気づき、直感、着想。
すべての歯車がまわりはじめてきた。

魂が惹かれるところにゆき、会話を交わし、エネルギーを交わし
生きることを瞬間を最後まで味わい尽くしたい、と思う。

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