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母が亡くなって思うこと・生と死は紙一重

お風呂に入ると、いつも母のことを考えています。
母は浴室で亡くなっていたから。
まるで眠っているみたいな顔をしていました。



医師からは、「きっと意識が薄れて気を失ったまま亡くなった。」と言われても
「お母さん、苦しくなかったかな」
「亡くなるときどんな気持ちだったんだろう」
「私に助けを求めたかな。。」
「近くにいなくてごめんね。」
毎日、毎日お風呂に入るたびに同じことを思います。

人って、いつどんな風に亡くなるか分かりませんね。
ついさっきまで元気だった人が
いきなり亡くなるってことも珍しくないんでしょうね。


私だっていつ死んだっておかしくないってこと、忘れないで生きていきたい。
母が教えてくれたような気がします。

生きていることと、死んでいることは紙一重。。
昔読んだ本にそんなフレーズがあって
その時はピンとこなかったけど
今ならわかるような気がします。

なんだったかな。。
遠藤周作の「深い河」だったような・・・
違ったかな・・
また読んでみたくなりました。


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