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【UNCOMMON番外編】会議で提案したらスルっと通った。けど、、、

こんばんは。社会人5年目のぽんです。

今回は、UNCOMMONで習った提案方法を自社の会議で実践してみたら、するっと通った!けど、提案をする場ってだいぶ限られるな、、という話をしたいと思います。

提案方法を実践してみると予想以上に効果があった

UNCOMMONの思考力の章で習った、相手を動かす提案方法を実際に取り入れてみたら、自分の予想以上に反対意見がなく、あまりの効果に驚いています。

提案するまでにどんな流れで考えたのか自分のためにおさらいすると、

①企画立案の背景を洗い出し
②企画の概要作成
③その企画のデメリット挙げる(ここからUNCOMMONで習ったことを取り入れてます)
④そのデメリットの解決策をそれぞれ挙げてく(ちょっとオリジナルかも)
⑤どうしても解決策の出ないデメリット1つをピックアップ(ちょっとオリジナルかも)
⑥デメリットに対する代案を2つ出す
⑦代案のメリットデメリットを書き出す
⑧推したい案を再度提案する
⑨推したい案の他のメリットをダメ押しで伝える(ちょっとオリジナルかも)

という感じです。

驚くことに、提案資料を書くにあたってかかった時間は30分程度でした。

30分の内訳としては、↓こんな感じです。

・15分間で提案のアウトラインをメモ書き
・残りの15分間でパワポに書き出し

今までこんな短時間で書き出せたことなんて無かったので、本当に自分か?と思ってます(笑)

提案は通った!、、、けど

ただ、1つ興味深いことが起こったんです。僕の提案は確かに通りました。通ったんですが、

その場にいたお偉いさんに、揚げ足取りをめっちゃされたんです。

(揚げ足取りの内容は、万一にもその人にばれると面倒なんで割愛します(笑))

なぜ「揚げ足を取られた」と感じたかというと、結局僕の提案内容に対して「一切の修正を要求されなかった」からです。

「色々言ってきておいて、結局修正する必要ないんかい!!」みたいな。

色々マウンティングめいたことを言われ、さすがに僕も心穏やかではなかったですが、別名「素直」という異名を持つ僕は、なぜこんなことが起きたのか愚直に考えてみました。

その結果、こんな考えが浮かび上がってきました。


あ、もしかしてこれ提案する場じゃなかった??

こうなってくると、とてつもなく話が違ってきます。

いや、確かに「提案」という面では、承認が下りたので大成功だとは思うのですが、その提案を本当に会議ですべきだったのか?が今回の論点になりそうです。

なぜ提案すべきではない状況だと感じたのかを箇条書きで、、、。

・会議は週1回惰性的に行われている
・毎回議題は大きく異なる
・普段、提案をするような場面は割合的には少ない
・会議の目的がいちいち明確ではない
・つまり会議に参加する人の中には、よほどのことが意見を言いたくない人も存在する
・その一方で、意見を言わないといけないポジションの人もいる
・その中で、企画の提案しまーす!と意気揚々とあほみたいに僕がしゃべる(企画を作れとは言われていた)
・それを聞いた当事者たちは何か意見を言わなきゃ、、となる
・前述のとおり、意見を言いたくない人もいる
・前述のとおり、その一方で意見を言わないといけない人もいる
・そうなると、意見を言わないといけない人が、苦し紛れに意見を言う
・なまじ納得感のある提案(+僕は事前に企画内容を周知していないから事前予習もできていない)だから、そこまでして言うべき意見もそんなない
・その結果、重箱の隅をつつくような揚げ足取りをされる

という感じかなと。

つまり僕にも悪い点があったということになります(ショック!!)。

(けど、企画良かったんなら、普通に「いいね!!」と賛同してくれればいいのに。ネガティブなことばっかり言われて、せっかく企画が通ったのに、なんか悪いことした、みたいな感情になっています(笑))


提案すべき場か、を見極めてから行動に移す

もう基本的には「この会議で提案しろ!」と言われない限りは、主要人物だけに、1対1とかで時間をもらって提案しようと思います。

そして、それで大方合意が取れれば、会議では「進捗報告」という形で、上席に同意が取れていることをアピールしながら話を進めようと思いました。

これも、最近UNCOMMONで学んだ「提案相手に配慮する」に近しいことなのかな、と。


一歩前進したと思ったら、速攻で壁にぶつかって笑っちゃいますが、確実に前には進んでいるので、ポジティブに生きていきまーす。では連投失礼しました!!


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