「反応しない練習」すっごい良い

あほみたいなタイトルでお届けしております、社会人5年目のポンです。今日は休日ということもあり、あまり失敗談もないさざ波ライフを送ったので、「反応しない練習」という本を読んで、すっごい良くね?と思ったことについて書いていこうと思います。それでは早速Let’sブッダ。

「悩まない」ためにはまずは「悩みを理解する」

これを見たとき、体に静電気が走ったような感覚に陥りました。正直これだけ知っただけでも、本を買った価値があったかも。

ここでいう人間の悩みというのは、例えば「あいつにあんなことを言われてムカつくわ~」とか「後輩に逆切れされてまじへこんだわ~」とか「自分が受講しようとしているビジネススクールが炎上していて、受けるかどうか迷ってきた(急に具体的)」みたいな人間が普段から持つ、ネガティブな感情のこと。

この悩みが起こす原因は「心の反応である」とブッダは言い切る。「ムカつく」ことも「へこむこと」も「迷うこと」もすべてが該当する。大事なことは「その反応というのは人間がデフォでついている機能のようなもの」であることを「理解する」ことである(と解釈)。

この悩みをまずは「理解」し、なぜこの悩みが起きているかを考えることが大事。少なくとも、この「悩み」をもとに自分はだめな人間だと「自己否定しない」、もっと周りに認められたいと「承認欲に依存しない」ことが大切。著者はこの状況に陥ることについて一言でばっさりと言い切っています。

「それになんの意味がありまんの?」

これを受けて明日から実践すること

本書では悩みを理解するだけではなく、次のステップとしてその悩みを生む構造を把握し、悩まないための「反応しない」方法を合理的に解説してくれているが、まだ全部読み切れていないので(んじゃ書くな)、また読み切ったら投稿しようかなと思います。

ということで現時点で以下3つについて、実践してみようかと。

①何か心が動くことがあれば、まず「心の反応」を客観的に把握する。(いまイラっとしたな、いま焦っているな、いま悩んでいるな、等々)
②その悩みを引き起こす原因を理解する。具体的には紙に書きだして、可視化する
③何か悩んでしまったときは「いまどうするか?」を徹底する。自責は後回しにする

「嫌われる勇気」にも通じる話もあり(特に他者の反応に反応してはいけない、とか)、色々と説得力が増している実感があります。
なんだかまだまだ目から鱗な内容がありそうなので、読み続けるのが楽しみです。後輩が悩みを相談された場合には、この学びを共有してみるのも良いなと思ったな~。それでは明日からまた1週間頑張ります。おやすみなさい。

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