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ミスドの桜もちっとドーナツと海外のドーナツ。

タイトルの通り、現在販売されているミスタードーナツの桜もちっとドーナツが食べたくなったので、4つ買ってきた。
僭越ながら、私の好みの順に感想を記したいと思う。

左上から時計回りに舞い桜、満開、つぼみ、五分咲き

五分咲き」は中にホイップクリームが入っていて、1番スタンダードな印象。
上のストロベリーチョコが味の中心なので、桜というよりはいちごの風味を強く感じた。
それでも、春の到来に思いを馳せるには十分だろう。

舞い桜」は中にあんこが入っている。
和と洋のコラボにおいて、あんことドーナツが相性抜群なことは、こしあんドーナツが証明済みだ。
桜風味のフレークチョコがかかっているが、こちらもあんこの甘さが特に印象的だった。

満開」は桜風味のフレークチョコが全面にまぶされ、お花見気分を感じられる。
The桜ドーナツを欲する人の欲求には必ず答えてくれるに違いない桜感。
今回のシリーズで1番桜風味が強いのがこのドーナツだった。

最後は「つぼみ」。
桜の風味もしっかりと感じつつ、きなこがたっぷりとまぶされ、和を引き立てる。
このきなこと桜の組み合わせによって、ドーナツの満足感と、和菓子の絶妙な上品さを兼ね備えている。
個人的に1番好みだった。

ちなみにテイクアウトで711円だった。
アイルランドのドーナツは1つ3~4ユーロするので、ほぼ遜色ない値段と言える。

例えば、「The Rolling Donut」は1つ4ユーロ前後。
その分中身はずっしりとした濃厚なクリームがたっぷり詰まり、かなり食べごたえがある。
値段とカロリーの高さに目を瞑れば、ケーキを食べたのと同じくらい満足感を感じられる。
甘さの中にもチョコのビターさやフルーツのジューシーさなど、多様な味わいがある。

off beat donuts」は3ユーロ程。
私が食べたレモンメレンゲは、表面のメレンゲが花びらのようで可愛らしい。
しかし、見た目とは裏腹にレモン風味の濃厚なカスタードがぎっしり入っている。
また、メレンゲがベトベトしたり、クリームが溢れるので、綺麗に食べるのは至難の業だ。

その点、ミスドのドーナツは食べやすい。
また、特に今回のシリーズは、甘さがしつこくなく控えめで、桜の優しい風味を邪魔しない。
海外には無い繊細な味だと思う。
しかも、この安さでこの美味しさ。
コスパを叶える企業努力に脱帽である。

たまには海外のドーナツも良いけれど、日頃食べるなら私はミスドが好きだ。
これからも末長くよろしくね。

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