低置胎盤②

低置胎盤のなにが問題なのかというと

「出産時に出血が多くなるリスクが高い」

これである。
出産時というか、赤ちゃんが生まれて
胎盤が出てくる時、
低置胎盤だと、胎盤が剥がれ落ちたあと、子宮収縮が不十分で出血が止まらないリスクがある。

また、自然分娩(経膣分娩)になるか
帝王切開になるかの問題もある。

前置胎盤だと、そもそも胎盤が子宮口を塞いでしまっているので赤ちゃんが出てこれない。
そのため100%帝王切開になる。

では、低置胎盤は??
ネットで毎日調べまくった。
あまり症例もないようだった。
その中でも調べていると
やはり帝王切開になることが多い印象。
だから私も帝王切開になるんだろうなと腹を拭っていた。


そんなこんなで紹介状をもらって
大学病院の産婦人科へ。ここで一度見てもらい、低置胎盤が確定的&治らなそうならそのまま大学病院で出産となる。もし、奇跡的に胎盤が上に上がってくれば元々希望していた地元の産婦人科で産むことになった。

大学病院では、研修医がついているえらい先生に詳しく見てもらった。
どきどき…
低置胎盤じゃありませんように。


でも現実は厳しい!
「やはり胎盤は低い位置にあるね。
まだ上がる可能性はあるから33wくらいにまたきて。それまでは元々の病院に通ってね。」
と言われる。
特に運動制限もないよとのこと。

まだ希望はある。祈るような気持ちで日々過ごした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?