読書日記55「君はきっとまだ知らない」ー汐見夏衛

正義感が強かった女子高生がいじめにあい、しばらく会話をしていなかった同じ高校に通う幼なじみ達からサークル活動に誘われ、自分の居場所を思い出していくというストーリーだ。

半分以上読み進めた段階でファンタジー要素が入ってきて驚いたが、最後まで読み進めることが出来た。

この本を読んで思ったのは想いを素直に伝えられることの素敵さだ。自分は仕事で意見を求められる場面では、考えをはっきり言うことができる。でも、登場人物達のように誰かを褒めるとか、少し声をかけてみるとか無くてそれほども困らないあるとプラスになる言葉を伝えるのが苦手だと気付いた。もう少しあると豊かになるかもしれない言葉を届けられるようになりたいと思った。

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