読書日記131「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生の幸せについで」-山崎元

家族に勧められてこの本を手にとった。

本の中で印象に残ったのは「株式による報酬を取り込め」という部分だった。

今まで株式による報酬は自分にとって縁がないものだと感じていたが、それ以外にも株式による報酬を得る方法があるのだと知った。また、報酬の変動幅が大きく、リスクの高いものだというイメージが強かったが、そのメリットを学ぶことができた。

次に印象に残ったのは、転職して良い理由の部分だ。本の中では3つの理由が挙げられていた。漠然といつか転職をした方が良いかもしれないと思っているが、なかなか本格的に検討出来ずにいる。本格的に転職を検討する時にはこの3つを意識することは忘れないでいようと思った。

この本の全体的な特徴としてリスク許容度ごとのおすすめの選択肢が挙げられていることだ。今まで読んだ本はリスク許容度が高い人向けのものが多かったが、この本はそうではなかったので参考になった。

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