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夏野菜だ!鯛のアクアパッツァだ!

わが家のアクアパッツァの主役は鯛。プロのレシピにある貝類は入れません。苦手な人がいるからねー(笑)
そして、鯛に負けないぐらいいい仕事をしてくれるのが野菜たち。この時期は特にパワフルです。もりもり食べて酷暑をのりきりましょうね
その野菜たちを先に下処理してそのままでも食べられるようにしておくのがぽんぽこ流です。ひと手間かかるようだけど、結局早くて失敗知らず。ぜひ、チャレンジしてみてね。

手順を先ず最後まで読んでみてね。長いけど
(笑)

【材料】2人分(今回鯛3切れ1パックだったので3切とも使います。)

・鯛 2切 天然でも養殖でもOK

・・粗塩 小さじ1/2

・ニンニク 2かけ

・玉ねぎ 中1/2コ

・パプリカ 赤、黄各1/3コ

・万願寺トウガラシ 2本

・トマト 1個

・ローズマリー(あれば) 1枝

・オリーブオイル

・ポン酢 大さじ1/2

・酒 大さじ1

・塩、コショウ 適宜

【下準備】

1 新聞紙1枚半折りの上にキッチンペーパーを重ね、その上に鯛を乗せ粗塩を全体に振る。キッチンペーパーで(新聞が鯛に当たらないように)包み、さらに新聞紙で包みます。ビニール袋に入れて冷蔵庫で15分以上置くといい感じに塩がまわり、出た水分は新聞紙が吸ってくれるの。前の日にこの作業をしておいてもかまわないよ。使った新聞紙とキッチンペーパーはビニール袋に入れてポイッ。
↓これは下処理したものを広げた写真。ちょっと水分が抜けてるでしよ。

2 玉ねぎ 2cm角程度に切り、耐熱容器に入れて600wで2分電子レンジでチンしたらオリーブオイル少々をたらして混ぜておきます。

3 パプリカ 2cm角程度に切り、耐熱容器に入れて600wで3分チンして玉ねぎ同様オリーブオイルをまぶします。この時、多くても赤黄色のパプリカは全部切ってレンジにかけておくといいよ。使った残りを器ごと冷蔵保管しておけばしばらく持ちます。献立をちょっとカラフルにしたい時パッと使えて便利。作り置き素材です。

4 万願寺とうがらし 2cm幅に切って耐熱容器に入れて600w1分半電チン。ヘタも種もとらなくてOKです。


【作り方】

1 叩いて粗みじんにしたニンニクを冷たいフライパンに入れ、オリーブオイル大さじ1程度を加えて弱火にかけます。

2 1からいい香りがしてきたら、冷蔵庫から出しておいた鯛を表になる方を下にしてフライパンに並べ、中火で約3分焼きます。

3 その間に、トマトを2~3cm角のざく切りにしてね。大きさはあまり気にしなくていいから。

4 2の鯛をちょっと覗いて皮目にいい焼き色がついていたらひっくり返します。ニンニクもできるだけ切り身の上に載せます。(焦がしすぎないため)

5 下処理した野菜を鯛の上にのせていきます。多分汁気も出ているのでそれも忘れず入れてね。これもアクアだから。3のトマト、ローズマリーを乗せます。

6 酒を振りかけて、アルミホイルをかぶせて蓋にします。このまま約2分中火にかけて蒸し焼きにします。なぜフライパンの蓋じゃなくて「アルミホイル」かというと、フライパンの蓋だときっちり閉まりすぎな感じでもう少し緩めに蓋をしたいから。ニオイも少し逃がしたいのでアルミホイルあたりが丁度いいの。洗い物も一つ減るし、今日のように二人で3切れ作っちゃった場合、出来上がった残り1切れを包んでおけます。無駄にはなりません。

7 2分たって鯛に火が通ったはず…なので、(実際は大きさによるので)最後に味を見て、塩コショウ、ポン酢で味を調えてください。追いオリーブオイルをしてもいいかも。

8 大き目のお皿に盛り付けて出来上がり。お皿の余白があった方が美味しそうに見えますよ、これほんと。さあ、めしあがれ!

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