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旅のごちそう

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旅の大きな目的は、現地の料理。 特別な料理もいいけど、現地の方々が日頃食べている日常の料理はもっと魅力的。
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記事一覧

台湾・高雄 食べ歩き〜無名麵店 & 小南碗粿 & 趕鴨子上棹 塩水鴨専門店

今回は、Google MapとSNSでお店探しをした。 台北に比べ高雄は日本人も少ないからか、日本語メニューはほぼなかったし(ローカルな店を選びすぎている可能性もあり)、日本語も通じなかったが、それはそれで海外旅行の面白さ。 ただ、忙しいお店などは、自分が意思疎通できないせいでモタモタしてしまうとお店の方や他のお客さんにも迷惑をかけてしまう場合があるので、混む時間帯をずらして行くようにしている。 無名麵店すごく並ぶお店のようだったので、夕方5時くらいに早めの夕食でお店に到

沖縄:旅行中でも参加できる、よんなーフード料理教室

2018年の沖縄旅。 結構前の話だけれど、現在も料理教室は継続されているので、参考になれば。 この沖縄旅の目的は友人と会うことと、こちらの料理教室への参加。 こちらの教室は、数年前に何かの記事で見つけ、沖縄に行った時には是非参加してみたいと思っていたところ。 旅行者でも参加しやすいクラスが「よんなーフードの沖縄暮らし体験」。 市場見学まず、食材の説明や地元の話などを聞きながら、牧志公設市場とその周辺をぐるっと周る。 こんなカラフルな魚や豚肉。野菜も沖縄ならではのものが売

旅先で料理教室 台北 Ivy's Kitchen

2023年5月の台北旅。 旅先でも作る楽しみを味わえる料理教室旅先でも料理できる楽しみを味わえる、現地の料理教室。 以前も参加したhoja kitchenに今回も参加しようと思ったが、日程が合わず断念。 他の料理教室を探して、今回参加したのがこちらのIvy's Kitchen。 こちらの教室も市場見学のコースがあるが、今回はクッキングクラスのみで申し込み。 たくさんあるメニューの中から、私が選んだのは、この3品。 菜包 蝦捲 酸辣湯 15時くらいに、Ivyさんの

hoja kitchen〜台北の料理教室で楽しく学んで美味しく食べる

2015年の台湾旅の記録。 結構前の話だけれど、現在も料理教室は当時と同じスタイルで継続されているようなので、参考になれば。 私の旅の主な目的は食。 現地の料理を食べるだけではなく、その作り方などを実際に地元の食材と地元の方に教えてもらいたいと思っていた。 以前、ホイアン旅行した際に、現地で旅行者が参加できる料理教室がたくさんあることを知り、台北で体験してみようと探してみた。 台北市内で旅行者でも参加できる料理教室の中から今回選んだのはこちら。 英語での料理教室が多い中、

台北・秦家餅店の韭菜盒

2023年5月の台湾旅。 こちらの店は3年前に、豆腐乳が美味しいと聞いて訪れたお店。 小サイズの瓶売りがなく、かなり大きな瓶入りしかなかったので購入を断念したのだが、その時に、店先の大きな蒸籠で蒸されている物がとても美味しそうに見えた。 そのタイミングでは食べることができなかったので、今回、再訪問してみた。 お店ではご老人の夫妻が、黙々と生地を伸ばしては、餡を包むという作業の真っ最中。 事前にサイトで調べていた「豆腐捲」を食べたくて聞いてみたところ、「今はすぐ食べられる

台湾の鶏捲〜鶏肉は巻かれていない謎

2018年の台北旅行で、市場めぐり&屋台料理の朝食ツアーに参加したのだが、そこで食べた「鶏捲」という料理が印象に残っていた。 春巻きっぽい見た目の、玉ねぎや豚肉を湯葉で巻いて揚げたもの。思ったよりは味は濃くなく、なんとなく懐かしい感じがするが、日本では見かけない味。 今回の台湾旅(2023年5月)で、また食べてみたいと思い、お店を探してみる。 Google Mapで「鶏捲」と検索してヒットしたお店の口コミや場所を見て「永楽鶏捲大王」というお店に決定。観光地の廸化街に近い場所

新竹ビーフンのできるまで(後編)

2016年春の台湾旅で新竹ビーフン工場見学したときの記録。前編はこちら。後編は製造工程をメインに記載。 東德成でのビーフン製造工程1.米を数時間水に浸した後にすり潰す 2.すり潰した米を麻袋に入れて脱水 3.筒状にして蒸す 4.練る 5.シート状に伸ばす 6.ビーフンの細さに押し出す 7.蒸す 8.カットして乾かす 作業は朝4時からスタート前日の夜に米を水に浸けておき、柔らかくなった米をすり潰すところから1日が始まる。その時刻は朝4時。 このお米を水に浸す時間を気候によっ

新竹ビーフンのできるまで(前編)

2016年春の台湾旅で新竹ビーフン工場見学したときの記録。 工場見学に行くまで - 茹でない、もどさないビーフン次に台湾にいくときは、何かいつもと違うことをしたいと考えていたところ、以前の訪問で他購入したビーフンがことのほか美味しかったことを思い出した。 ビーフンは一度お湯で戻してから野菜と炒め合わせると思っていたが、こちらのビーフンの説明には「炒めた野菜に、さっと水洗いしたビーフンをのせ、その上から少しの水を加えて蓋をして蒸し焼きにする。」と書いてある。 ちゃんと柔ら

ポルトガルの素朴なお菓子たち

2016年のポルトガル旅。 ポルトガル行きを決めてから読んだのか、これを読んだから決めたのか忘れたけど、馬田草織さんの「ようこそポルトガル食堂へ」はとにかくポルトガルの食に興味がわく本。 ケイジャーダとトラヴェセイロシントラはリスボンから電車で50分くらい。ペーナ宮殿、レガイラ宮殿の観光に。 シントラに来たからには、名物のお菓子、ケイジャーダとトラヴェセイロを食べて帰らねば。 ピリキータというお店で、それぞれ注文。 これは、ケイジャーダ。塩蔵したフレッシュチーズを塩抜き

台湾・熱胖子 - パイナップルパンのバーガー

まだ気軽に海外旅行できた2020年1月初めの台北旅行時に訪れたお店。 行天宮駅近くの別のサンドイッチ屋さんで昼食をとるつもりが、お店は行列。並んで待っていたけど、なんと2つ前のグループで売り切れ。 それでもサンドイッチかパンが食べたい気分だったので、急いで近場で食べられるお店を探すことに。こんなときは、Googleが頼りになる。 海外・旅先でのGoogleの使い方日本のGoogleで検索すると、日本語で書かれたブログや旅行案内サイトなどが検索される。これでも現地のレスト

ベトナム ローカルフード

ココナッツと豚肉の炒めもの&空芯菜の炒めもの ホイアンのホテルで、地元のことをもっと体感してほしいとホテルスタッフが家庭料理をつくってくれ、一緒に食べた料理。 白い大根みたいなものが、ココナッツの身の部分。歯応えがあって、ほんのりココナッツ風味。こんなふうに実が食べられるとは知らなかった。お皿の絵がベトナムっぽくってかわいい。 Bánh phu thê:husband and wife cakeこちらはフエ観光の途中で寄ったレストランでのデザート。 パンダンリーフかな?で包

台湾・北埔 日帰り旅で出会ったローカルフード

足を伸ばして客家の街、北埔まで。 新竹まで新幹線で行き、そこから「台湾好行」のバス「獅山線」で行くことができる。 日帰りで数時間の滞在だったけれど、独特な雰囲気の街で客家料理にも興味がでてきた。 菜包この地域は米粉を使っている料理が多いみたい。この野菜まんも皮が米粉でできているから、もちもちむちむち。 中には炒めた切り干し大根なのかな?皮はよもぎ餅みたい。皮の甘さと具材のしょっぱさ。台湾の方は甘い+しょっぱいの組み合わせがお好きらしい。 粄条米粉の麺。汁ありと汁なしから

シンガポール ローカルフード

シンガポール旅行中、現地の友人がフードコートに連れて行ってくれ、ローカルフードをごちそうしてくれた。 一人旅だったらおそらくどういうものかわからなさすぎて、注文していなかったであろう料理。どれもまったく知らないもので、新鮮だった。 Kueh pie tee(クエ・パイティー)甘い味付けの野菜がクリスピーなカップの中に。 Rojak(ロジャ)マレー語で「まぜまぜ」という意味らしい。 Popiah(ポピア)