半演劇日記-3

2023年10月1日
　午前中から断続的に執筆。8月中に書き上げるという当初の予定から遅れること圧倒的な。今までやらなかった書き方ということもあり、無限の選択肢を少しずつ減らすという作業にとても時間がかかっている。自分に架した締め切りまであまり時間がない。書くっきゃない。俳優のみなさんがどう組み上げてくれるのかがわかるのは12月なのだけど。

夕方になりどうしても調べたいものがあって、という口実を作っている気もするが、地元の本屋へ。一冊購入したもののもう少し連想を繋げたくて新宿に移動。その途中でハッと思い出し、せんがわ劇場のドラマ・エデュケーション・ラボ通称DEL（デル）の総会にオンラインで遅れて参加。演劇に携わるアーティストたちには少なくともぼくが考えるくらいの（金銭的・存在論的）価値があるはずだという思いを強くする。さあどうしようか。

22:30までやっている信頼のブックファースト新宿店へ。人文系と文学系の階が別れていて、しかも会計がフロアごとという点だけが不満だけどそれを除けばジュンク堂書店池袋本店に並んで毎日通いたい本屋。品揃えのいい「本屋の棚」はすごい。連想と発見の宝庫だ。1時間ほど吟味して二冊購入。

涼しくなってきた。よい。

（10月2日0:37追記）
先ほど見た関ジャムでSHISHAMOの宮崎さんがthe pillowsの山中さわお氏の逸話を話していた。「音楽始めたときから（30年経った）今まで、ずっと同じワクワクが続いている」とさわお氏が宮崎氏に言ったらしい。ここに書いておこうと思った。