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明らかに違う人

久しぶりに危険人物のことについてお話したいと思います。

サイ〇パスかどうかはわかりませんが、とにかく危険な人物だと感じる、明らかに周囲とは違う人のことについてです。


明らかに違う人

母が昔、学校のPTAの集まりでこんな話をしたことがあったそうです。
子どもの非行のことについて話を行っている中で、ある保護者がこんな質問をしました。

「人に殺意を抱くほどの怒りを持つのは何がきっかけでそうなるのでしょうか?やはり親の育て方に問題があるのでしょうか、それとも環境ですか?」

質問にこたえていたのは、心理学や子どもの成長のことなどについて詳しい、何らかの専門家の方でした。

「いえ、殺意を抱くほどの怒りを持つ子ども、そしてそれを実行する子どもは、元から他の子と明らかに異なります。何か事件が起きた時点で、名が挙がるくらいには周囲の子と違っているので、例えば思春期でいきなり人が変わったように殺意を抱き始めるということは滅多にありません」

とのこと。


思い出されるいくつかの人物

私はこの話をきいて、いまだにあのサイ〇パスの存在を思い出しては、あの人が人に対して殺意を抱くかどうかということについて考えることがあります。

というのも、例えば漫画や小説、映画など、物語を読んだり映像を観たりした際に本当に同じ言いまわしをした人物が出てきて、作中では100%に近いくらい人に危害を加える事件を起こしているからです。

まず気になるのはその作品を描いた作者が実際にそのような人物に出会って描いたのかどうかという点ですが、どうなのでしょうか。

もし実際に人物を観察してきたのではなく、“サイ〇パスとはこういう人物だ”という情報を書籍で調べ上げただけで描いたのであれば、やはり私はあの時とんでもない人間に生で関わってしまったのではないかと思います。

あともう一人、ここでも一度触れたことがあったかどうか忘れてしまいましたが、小学生の頃に危険な男子生徒がいました。

その男子生徒は、キレると刃物を持ってクラスメイトを本気で追いかけたことがあったこと。普段から人のことを人間として見ていない行動が度々あったことなどから、絶対に関わってはいけないと感じていました。

正直最も人に危害を加える可能性があると本能的に感じたのは、サイ〇パス以上にこの男子生徒であったのではないかと思うことがあります。(どちらも危険性が高く比較はできませんが)

ただこの男子生徒には謎があり、中学生から同じ学校にいた記憶がないことです。引っ越したのか、特殊な学校にでも転校したのか。

あとまったく同じ名前で詐欺を起こしている人物として名が挙がっていたのですが、同一人物なのかどうか。詐欺を起こしたとされる土地は隣の都道府県でした。

みなさんは今まで“明らかに違う人”“明らかに危険人物である”と感じた人に出会ったことはありますか。

中にはこういった人物がまわりにいると、その刺激から面白いと感じる方もいるかもしれません。

ですが私は今後、一切このような危険人物に出会いたくありません。





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