ドール
私自身ドールオーナーではないものの、ドール自体には興味がある......そんなお話です。
まだお店でしか出会ったことがないので、一度展覧会へ行きたいものです。
ドール
高校生くらいの頃から雑誌やネットで見かけては興味を持ってきたドールですが、最近あることを知りました。
ドールのことをよく知る方からしてみれば今更な話だと思いますが、
どこの国で誕生したドールなのかという点についてです。
まずはこちら。
Blythe(ブライス)です。
ドールシリーズの中でも特に有名で、一度は見たことがあるという方も多いのではないかと思います。
1972年、アメリカ発です。(※2001年6月からはタカラ、2022年2月からはグッドスマイルカンパニーからレプリカが展開されているそうです)
Super Dollfie(スーパードルフィー)
こちらは日本の会社ボークスが1998年より展開しているドールシリーズ。
約60cmもの大きさであるため、見慣れるまでは大きいと感じます。
女の子、幼少、青年まで。
Pullip(プーリップ)
韓国のデザイン集団・天上天下がデザインしているドールシリーズ。
日本では2003年7月から株式会社ジュンプランニングが、2009年4月からは株式会社グルーヴが販売を行っているそうです。
1/6スケール。女の子をはじめ、男の子もいます。
今になり知る
アメリカ、日本、韓国と国を見ていて思ったのが、Pullip(プーリップ)って韓国デザインのドールだったのかということでした。
そう言われてみれば名前が「テヤン」「ダル」「ビョル」「イスル」と、確かに韓国らしい名前がついていました。
当時はその名前について気にしたことはなかったのですが、今こそどこかで似た名前、響きを聞いたような気がするわけです。
いくつかのドールを見ていてもうひとつ思ったことはといえば、“ドール”なので、その国の理想とする姿が形として反映されているのではないかと思いましたね。
特にプーリップに関しては、色白、大きな目、すっきりとした顎のライン、細身のボディと韓国で好まれる理想の姿がそのまま反映されています。
日本のスーパードルフィーの場合は顔やボディを選ぶことができるので何とも言えませんが。
国によって美の基準が異なるので、リカちゃん人形とバービー人形の違いもわかりやすいですよね。
そう考えると、日本のドール(人形)は意外にもスタイルの良さに力が入っているのかもしれません。全体的に等身のバランスが取れているボディが好まれやすい傾向にあるのでしょうか。
今回トップ画像に設定した手の模型のようなものが我が家にもあるのですが、もしかしたら私はドールをはじめパーツごとの置物なども好きなのかもしれません。
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