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2022年2月27日のオハヨウ占術研究

 おはようございます、あらたまです。

 粛々とモノゴトを進め、なんとか光明を見つけたような一週間を過ごしました。
 世の中は大変なことになっていて、どうにも気がそぞろになりますが、そこを「自分のことに集中しましょ!」と口に出して言うだけでも気分が変わることを改めて学びましたよ。
 今の環境で、今だからこそ、今を生きる自分ができることを。
 その時が来て、順番が回ってくれば、おのずともう一歩踏み込んだ役目が回ってくるから。その準備を怠らず……。

始まり

 本日、私が週運で引いたのは山沢損(さんたくそん)でした。四爻。
 補助輪アドバイスはソードPの逆でした。

以前出た時とは方向性が真反対……かも??

 お久しぶりの卦です。
 「損して得取れ」というテーマはそのままに、別角度からの考察にて、新たな道を模索する……あー易占のダイナミズムだなあと思いました。おもしろい。

 教科書の山沢損四爻の項目には「障害は速やかに除くこと」とあります。
 今回はこの部分を補助輪アドバイスの力を借りて深掘してみました。

 損=リターンを呼び込む為の必要なリスクを払うとき、障害になるものって何でしょう?その一つが、今回の補助輪からのアドバイスに有るような気がしました。
 例えば――
 好きな人に気持ちを伝える前の「どうせ私みたいな魅力無しは断られる」という諦め。
 新しい取り組みを始めるときの「どうせ三日坊主だよ」という心無い第三者の言葉。
 それらは全て、必ずリターン=何らかの見返りが約束されているはず!という思い込みから生まれ出る感情かもしれません。

 私の学生時代の恩師はよく、この世に100%成果がでるという確約など存在しないと言ってました。裏を返せば、費やしたものが100%無駄になるという事象は存在しないってことなんじゃないかと思うのです。
 ダメモトでトライしたことが、本当にダメな結果に終わったとしても、トライする前と後では状況も心のあり様にも何らかの変化が起きています。物事は常に変化しますが、その変化は自分で起こすことも十分可能だし、そこに気付くか気付かないかの差ぐらいしかないのじゃないかなあ。

 私が補助輪タロットから拾った言葉は「デモデモダッテばかり言ってたら一歩も進めなくない?」でした。
 損得勘定って、歳を取れば取るほど、嫌な思いをすればするほど、やる癖がついていくものだと思うんですね。なるべくなら失敗を回避したいし、楽に良い思いをしたいのは、生き物が長生きするために身に付けた本能のようなもんだと、私は考えているので。
 そして。
 その損得勘定を一旦お休みすること、つまり見返りを一時的に棚上げして一歩外に踏み出す勇気を持つことが、生物的進化であったり文明の発露であったり文化的躍進を促すトリガーになったりします。

 これらを総合して、今回四爻で指し示された「障害」とはもしかしたら、自らの「挑戦する勇気」にブレーキを掛ける物事なのかな?と思いました。
 これが週運で出たということは――私にはまだまだ未知なる場所に探検にいく余地があり、手をこまねいている場合じゃないってことなんでしょうね(;^ω^)

・損して得取れ。スピード感重視で!(四爻と補助輪より)
・ピンチの時、止めとこうかな……と思う時、それこそがチャンスかも。
・但し、困難が自然に解消されるのを待つのではなく、自らで克服するアイデアを出すのが肝要。

私の週運まとめ


 朝の占術研究にお付き合いいただき、ありがとうございました✨
 研究メモに「を!?」と心の漣が起きた方も何も起きなかった方も、素敵な一週間になりますように……では参りましょうか!


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