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2022年1月16日のオハヨウ占術研究

 おはようございます、あらたまです。

 漫画『鋼の錬金術師』で、度々登場するキーワードに「等価交換」というのがあります。
 万物はエネルギー保存の法則の内にあるから、無から有を生み出すことはできず、故に命を『創り』出すのであればそれに見合う代償が必要になるのさ……みたいな流れだったと記憶しています(実際のところ、現実の錬金術師たちも研究によって何もないところから金は錬成できないと、数多の研究から答えを導いていたようです……)。
 さて、今日の研究で、はたと脳裏に閃いた文言があります。
 無償の○○
 〇の中には愛や友情など様々に当てはまりますけども、耳に心に優しく響く『無償の○○』も、錬金術と同じく実際のところは中々に難しいもののようです。
 ではでは、どうやって読み解いていきましょうか??

というわけで、研究メモ!

 本日、私が日運で引いたのは山沢損(さんたくそん)でした。三爻。
 補助輪アドバイスは19太陽の逆でした。

損得勘定よりも、ココロが何を欲しているのか……

 損して得取れ、という言葉がありますけども。
 今日の私の日運で出た山沢損は、時間的にも世の中的にも、もっと広くて静かでじわじわっとした、壮大なものを感じます。
 情けは人の為ならず、が近いかな?

 卦に倣い、山(艮)の下に、山の一部を削って農業用水のための人工池(兌)を作ると想像してみます。
 その工事のためには人手も道具も、それを集め運用するための資金も必要です。しかし、それを出し渋ることなく、きっちりしっかり容量も管理施設も確保して、良い池を作る事ができたなら後々には農作物の収穫量がぐんと上がり人々の生活はますます潤うことでしょう。
 工事にかかった費用は、その後の安定した生活の中で利息も付いて帰ってくるはず……ここで言う「工事費用」が卦の「損」にあたるのでしょうね。

 とはいえ、大きな「損」が動くような物事の場合は、失敗に対する恐れや「損」自体を誰かに肩代わりしてもらえないだろうかという欲が出てくることも事実。
 その葛藤の裏側にある、本当に自分が為したいことが見えた時、自然と行動してしまっているかもしれません。その先には必ず自分が欲していた「世界」や「未来」が有るのだと信じれば、骨身を削っても惜しくはない!と思えるような。
 それこそが表面的に見て『無償の○○』と呼ばれるものならば、ですが。
 無償の○○もまた、巡り巡って我が身を救ってくれるのかな……とかね?
 

・心と体が自然と動いてしまう・やってみたくなっている事に注目してみよう。自己投資。
・一人静かに過ごす時間を設けると良いかも(三爻)
・持ちすぎや抱え込み過ぎが無いか、引き続きチェックと整理整頓。

私の日運まとめ


 朝の占術研究にお付き合いいただき、ありがとうございました✨
 研究メモに「を!?」と心に漣が起きた方も何も起きなかった方も、素敵な一日になりますように……では参りましょうか!


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