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1日遅れの火曜日連載『あらたま流きもの雑記』 8月11日 用心してても熱中症にはなりますよ(´;ω;`)ウゥゥ

 初めましての方、ようこそいらっしゃいました。
 二度目以上お運びの方、本日もありがとうございます。
 こんにちは、あらたまです。

『あらたま流きもの雑記』とは――
 火曜日連載で、きもの文化検定2級ホルダーのあらたまが普段着きもの生活についてアーデモナイコーデモナイと書き散らかします。
 主に普段きもの一式の紹介と解説、少々のお出かけレポートをお届けします。また、私がきものに思う事、きもの生活tipsやお寄せいただいた質問への回答が、それぞれ小話として付いています。
 ・いわゆる『映え』なきものの御提案は無いと思います。
 ・きものを着た可愛いポージングの女性は出てきません。
 ・きもので行くべき映えスポット!の御提案もありません。
 きものを普段着にしているといっても、洋服を着る日だってありますし、和の習い事経験は皆無です。
 大雑把な性格で、かなり雑な暮らしぶりのオバチャンのきもの生活の一端をお見せすることで、きもの生活のハードルが多少低くなり、きものを始めたい方の勇気に繋がることを願っております。

 昨日お出ししようと思っていたnoteをちょちょっと書き直してお送りしております。
 こんな事情が有りました……。

 なんかね、昨日は体感気温が40℃だったんですって??知らなかったんですけども。数字にすると別次元で視界が真っ暗になりそうね。
 あんまり暑い時はきものは諦め、ゆるーい恰好して過ごすんですが、それでも脱水するし体温はがんがん上がります。暦の上では秋の字も見えますが、太陽はまだまだ夏の気分です。皆様、どうぞ残暑厳しいこの時期を、無理せず乗り切ってくださいね。

本日ご紹介の一式

 というわけで、昨日着るのを断念した一式。
 着てたら……いやいや、そういうタラレバは考えるのやめましょう。頭が痛くなっちゃう。

 綿麻単衣、ミンサー織半幅帯

 ファッションの話には興味のない家族にも「何年か前はこればっかり着てたね」と言われるほど、ヘビロテしてる綿麻です。
 反物についてた札に薄物・単衣と手書で書いてあったので、仕入れた方もハテどっちだろう?と迷われたのかしら。貝殻の刺繍を見ると盛夏用に見えるし、触った印象も薄物っぽいです。でも、着るとほとんど透けなくて。
 私は体感で着るものを選ぶタイプなので、5月の連休が終わったあたりからこちらに袖を通していました。袖の振りが長めなのでお出かけ用にしてたんですけど……まあ、ここ数年は滅多に着ることもなくなっちゃいましたねえ(疫病め!)

 仕舞い込んでおくのはかわいそうなので、季節の折に引っ張り出して風に当てています。
 今の状況では、お出かけなんていつできるかわかりませんから、家の中で短時間でも着てみちゃおうか?なんて考えてみたのですが……大事なので何度でも書きましょう!家の中に居ても熱中症には為りますよ、皆様お気を付け下さいませね!

手縫いの練習

 もう何度目の挑戦かしら?と数えるのも嫌になるのですが、御裁縫を始めました。夏の自由研究っぽく。
 運針というのは毎日練習すれば必ず上手になる!とどなたかに教えていただいた記憶があるのです。学校の……家庭科の先生でしたかねえ。うろ覚えですみません。

 毎日やるぞ決心はするんですが、これがまあ続かないのです。
 理由は明白。
 不器用なもんですから、糸と針を持てば必ず指をぶっ差します。手元が痛くてかゆくて、次の日には「やりたくない……」となってしまうんですね。

 縫い目の大きさはバラバラだし、上下に踊ってるし……

 毎日は無理でも、2日にいっぺんとか3日にいっぺんとか、指先のご機嫌を伺いつつ数針ずつ縫う日を積み重ねまして。なんとなく一つできあがり!
 半衿のざくざく縫い(今では安全ピンに頼り切りなので、それも下手に拍車をかけているかも)よりも細かく縫わないといけません。真っ直ぐの線になるようにするのも中々に難しいです。
 一直線ならミシンを使えば?とも思います。その方が速いですしね。
 でも、なんとなくですけども。
 きものまわりで使ってみたいなと思うものは、なるべく手縫いで拵えたいなと思うのです。祖母がそうしていたように。祖母から聞いた「おばあちゃんのお母さんもおばあちゃんも、こうしてきたんだよ」系の話を、私も誰かにしてみたい年頃になったのかなあ。

 きもの雑記を書く上で便利な資料ファイル的に使っているInstagramのアカウントを、もっと活用したいなと考えている今日この頃。
 作ったきもの周りの小物を魅力的に写真に撮ってお伝え出来たらなと考えているのですが……着装画以外に何か良い方法はないかしらね。

いかがでしたか

 自撮りって、得意じゃないのです。
 何度か練習もしましたけれど、悲しく切なくなってくるアレコレ(詳しく書きません。お察し下さい)。
 着る私のポテンシャルはともかく、きものはカワイイのです。なので、きものを素敵に撮るという一点に特化して平置きに絞って撮影しています。私のInstagramにおける『こだわり』ってそのくらいかなあ。
 生活感をほどほどに残しつつ、着装イメージも湧くように。
 最近ではイメージ喚起のお手伝いとしてオブジェも置くようにしています。
 もともと文字表現の方がやりやすいタイプですから、noteでも写真はそんなに貼らないですし……映えるポーズやロケーションで勝負するインスタグラマーの方々はたくさんいらっしゃいますから、敢えてそこで自分という人間を極力露出させない方向で細く長く続けていくのも面白いかもな?とようやく吹っ切った感じです。


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 また明日ね、バイバイ~(ΦωΦ)ノシシ

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