心療内科受診日記

心療内科を初めて受診してから三ヵ月が経ちました。
最初の頃は診察の度に泣きまくって正直行かないほうがいいのではないかというほど帰りのメンタルはボロボロになっていた。
しかしこの頃は泣くことがなくなった。主治医に近況報告をしていつもの薬を処方してもらったり、新しい抗うつ剤を処方してもらったりと試しながら心の調子を整えに行っている感じだと思う。

まだかなり落ち込んだり心がふさぎ込んだりすることはなくならないし、過食もなくならないどころかひどくなっているのではないかとさえ思う。
でも摂食障害になってから自分を見つめ直す機会ができたとも思える。
今まではこんなにも自分と向き合ったことはなかったから。
大学の学生相談室のカウンセラーの先生にも自分と向き合うのは大変なことだから無理をし過ぎないようにと言われてこれがいかに体力を使うことなのかが分かった。

毎日試行錯誤しながらで少しでも油断するとすぐに良くない方向に落ちてしまうから気が抜けない。でもかといって頑張り過ぎても心への負担が大きすぎて疲れてしまうからなかなか加減が難しい。

11月はかなり心がふさぎ込んでしまい大学も休みがちになったし、過食も今までにないほどひどくなってしまった。
そこでやっと11月の終わりに心療内科で新しく処方してもらった抗うつ剤が体にあっているのかここ2週間近くはなんとなく調子がいい。
最初の1週間は副作用の吐き気がひどくて日常生活がままならないほどな日もあったがようやく慣れてきたのか多少の吐き気はありつつも毎日大学にも通えている。
以前のように落ち込んでしまったり無気力になってしまうことも格段に減った。
これはいい方向に進んでいるような気がする。

しかし心の調子は良くなっても体型への異常なまでの執着や痩せへのあこがれといった摂食障害特有の症状は抗うつ剤では何ともならないのだ。
これに関してはカウンセリングに通って少しずつ認知のゆがみを治していくほかないのだろう。まだまだ長い戦いになりそうだな、、、。

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