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制限無いようであった?~24時間ホルター心電図~

よく行われるのが12 誘導心電図。入院している間ずっとついていたのは不測の事態に備えてのモニター心電図というそうです。あれ はっきり言って邪魔(。-`ω-) 気になって動きにくいし、剥がれてくるので追加で貼ったテープにかぶれてすごく痒かった。(;一_一) そんなモニター心電図に異常な波形(期外収縮)が出たとかで入院して3週間ほど経った頃に念のためしたのが今回やった記録が出来る24時間心電図検査です。

不整脈と言われてもピンとこなかったのですが、規則正しい脈に混じって、時々早い脈が入り込むことを期外収縮というそうです。健康な人にもこの期外収縮は起こるもので、ほとんどの場合、心配はないそうです。(=゚ω゚)ノ また期外収縮は自律神経のバランスの崩れたときに起こることが多いということなので、ちょうど入院して3週間経ったあの頃は、空咳が出ていて辛かったし、1時間おきに看護師さんが点滴の確認に来ていて落ち着かなかったし、利尿剤の影響でトイレが近かったなどゆっくり眠れないから睡眠不足状態。色々あって精神的にも疲れていたし、ストレスも結構溜まってきていたので期外収縮が起こってもおかしくない状態だったと思うのですが、主治医からしたらNT-proBNPの値が低かったこともあり念のためだったんだと思います( ̄ー ̄)

その時の結果は異常なし!でした。(^○^)v


ホルター心電図検査とは?
携帯用の小型で軽量の検査装置を胸部に数ヶ所貼り付けるように装着し、日常生活の心電図を24時間にわたり記録して解析する検査。 追加検査として血圧や血中酸素濃度も測定することが可能だそうです。(私は心電図のみ)



さて、
2回目となる今回の24時間ホルター心電図検査。入院時との違いは?

・看護師さんが翌日病室で回収して行った前回と違って今回は翌日機械を外すために装着した時間とほぼ同じ時間に来院しないといけない。(検査当日 翌日に外しに来れるか受付時と機械をつける前に聞かれた)

・移動は車椅子、歩くのは病室の中だけなどいろいろ制限があった前回と違って日常生活レベルの制限はないので行動記録カードに記入する項目が増えた。( ̄▽ ̄;)

☆ 記入項目
行動:食事、服薬、入眠、起床、大小、階段の上り下り、運動など(※行動の中で入眠、起床時間が大事らしい)
自覚症状:動悸・息切れ・めまい・胸痛など

・「普段通り」と言われても色々と気になっていつも通りには出来なかった。(例えば帰宅時。いつもは階段を使っているのを階段の上り下りの時間も記録しないといけないのでエスカレーターを使ったり、信号が変わりそうな時に走るのを躊躇ったり、毎日やるストレッチや体操などがやりにくかった)

・パジャマだった前回と違い今回は通院なので服装を考えないといけなかった。(電極が見えないように襟元が広く開いてないもの。記録器を腰に固定するので上下が分かれたゆったりした服にしました。あとブラトップもNG)


以下は変わらないこと。
・電極やコード、装置にはなるべく触れない。(電極は勝手に剥がさない。取れてしまったら同じ場所に自分で貼り直し、翌日その事を伝えること)
・お風呂やシャワーに入れない。
・電気毛布、ホットカーペットの使用は避ける。

3週間後に聞きに行った結果は今回も異常なし!でした。アミオダロンをまた飲むことにならなくて良かった。



【感想】
「行動記録カード」も心電図とともに診断の材料になる大事なものだということはわかりますが、入院時と違い時間込みで逐一記載しないといけないというのがとても面倒でした。機器によってはイベントボタンというのがあって症状があった時にそのイベントボタンを押すだけで記録してくれるとか。羨ましいです。他にも最近ではコンパクト、ワイヤレスなど電極による煩わしさがないものや、装着したままシャワーや半身浴が可能なもの(防水性能)があるそうです。夏じゃないので汗もそんなにかかなかったけれど、入浴が可能なのも寒い時期には嬉しいですね。普段通りに過ごすには煩わしさが一つでも無くなるのは本当に嬉しいです。

できればもうやりたくないですが、もし次回があるなら気にせず普段通り過ごせて煩わしさのない機器がいいかな( ̄▽ ̄;)

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