プレミアリーグ観戦記① チケット入手など準備
2019年12月26日~2020年1月3日にプレミアリーグ観戦に行ってきました。旅行に行けない今、サッカーを観戦する喜び、異国のサッカー文化を感じる喜び、旅する喜びを忘れないよう、記録をしておきたいと思います。
私がプレミアリーグに行きたいと調べたとき、チケットの取り方や、行き方を書いてくださった方々のブログが、本当に役立ちました。
世界が旅行できるようになったとき、私の経験が同じサッカーファンの誰かの役に立てばと思います。
年末年始に合わせて飛行機のチケットを買ったので、滞在期間はほぼ8日。滞在都市は、1部2部リーグの試合日程と移動時間をできる限り調べてから決めました。
調べたのは、まずは試合日程と場所
ロンドン近郊だと、トットナム、アーセナル、チェルシー、クリスタルパレス、ワトフォード、ウエストハムなどがあります。ちょっと遠出をすれば、ブライトンなどもあります。
どうしても、リバプールに行きたかったので、ロンドン・リバプール間にある、1部2部の試合を調べました。やはり、ロンドン近郊にチームが多いので、効率よく試合やスタジアムツアーに行きたいなら、ロンドンは外せないなと思いました。
セカンドリーグの名前
試合日程を調べるときに焦ったのが、2部リーグのページがわからない。何度もホームページを見て分かったのは、2部リーグの名称は、EFL Championship。 「セカンドリーグ的な名前じゃないのか!」と驚きました。
プレミアリーグファンにとっては当たり前かもしれませんが、誰にも初めてはあります(汗)。2部の試合日程が見つからないと戸惑う人もいるかもしれないので。
年末年始はBoxing dayの恩恵が
年末年始は、Boxing day(親子でスポーツに親しもうという日らしい)があり、いろいろな場所でスポーツ観戦ができます。親子連れも多いので、ほんわか安全に試合を見ることができます。
1部2部で日程を調べると、この時期は、どこでもドアさえあれば、1週間で7、8試合見られるぐらい試合がめちゃめちゃやっています。たくさん家族で見てもらえるよう休暇期間中はそう設定しているのですね。それだけに距離が悔しいですね~。
私は、現地に約8日間の滞在で、3試合見ることができました。合間には、スタジアムツアーに4つ行っています。
チケットの入手方法
重要なのが、そのチームのチケットが一般人に取れるのか(ここ重要!)。
プレミアリーグは、(長年の)サポーターでないとチケットが取れないというチームが、かなりあります。例えば、ウォルバーハンプトンやリバプール、トットナムなど。そういうチームはリセールを狙うしかないが、短い旅行期間で取れるのか確約がない。
どうしても見たければ、チケット手配会社に頼むのが手っ取り早いのですが。念のため、旅行前にリバプールのリセールを覗きましたが、出品されていませんでした。
イギリスによく出張に行く友人は、クリスタルパレスは当日スタジアムで買えたとか。ただ、短期旅行者にはお勧めできないです。
狙い目は、マンチェスター・シティ
BIG6の中で、唯一、普通に一般人が買うことができます。私は試合の2週間前くらいに、普通にネットで購入しました。席もわかりやすく、簡単に選ぶことができました。頑張って英語を読む気持ちさえあれば、購入できると思います。
チケットを買うときは、どのチームもメンバー登録(無料)が必要
私はワトフォードとマンチェスター・シティのチケットを購入しましたが、どちらもメンバー登録が必要でした。でも、ファンクラブに入るとは違うので、登録だけは無料です。後から、メルマガがたくさん届くということもありません。
チケットを買うときは、断然、ホーム席。海外のアウェー席は、日本のように優しくありません。だいたいアウェーに来るサポーターは熱狂的なので、ホームでゴール裏ではない場所をお勧めします。もちろん、アウェーの雰囲気を体験したい方は是非、行ってみてください。
チケット引き渡し方法はさまざま
印刷したバーコードを持っていけばよいチームや、スタジアム窓口でチケットを引き渡しということもあるので、どうやって入れるのか、よく読んでください。パスポートが必須の場合もあります。
マンチェスター・シティはバーコードで、ワトフォードはスタジアムで引き渡しでした。ワトフォードでは、UK居住者は郵送で、UK外の方はスタジアム窓口で引き渡しでした。
EUのお客さんは簡単に渡されていましたが、私はパスポートの提示を求められました。パスポート必須と書いてなかったと思いますが、ただ、様子を見ると、アジア人の名前がわかりにくいからよく確認していただけのように思います。でも、パスポートは持って行ったほうがいいです。
あとは楽しむだけ
プレミアリーグの雰囲気をめちゃめちゃ楽しんでください。ちょっとした観客の反応の違いや、試合前の様子、たくさん違うところもあれば、試合前のワクワクした皆さんの雰囲気は日本と同じです。違うところも同じところもいっぱいあって、楽しいです。
スタッフさんも観光客にとても優しく、良い思い出になると思います。アジア人がわざわざ見に来ているのだから、サッカー好きなんだろうなと歓迎されます。
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