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暗闇メソッド9~12日目「額から出るスクリーン」

私の部屋はすでに暗闇仕様にしてあるので、いつでもさっと暗闇メソッドが始められる。しかし暗闇に慣れてくると、動作にあまり気を付けなくなるので、コップを1つ割った。この時はさすがに電気をつけて片付けた。
お風呂は2日に1回、暗闇の中でシャワーを浴びている。私の部屋のお風呂は狭いけれど、暗闇だと少し広く感じる。本当は毎日シャワーを浴びたいし、できれば湯船にも入りたいが、やはり暗闇の中で準備するのは大変だ。

9日目:左手で携帯電話を持っている

アッシリアのレリーフで、淡水の神アプスが右手に松ぼっくりを持っているものがある。ほかにも、頭が鷲のバージョンもあり、有翼鷲頭精霊像浮彫と呼ばれるらしいが、これも右手に松ぼっくりを持っている。下の写真は転載できるフリー画像だが、松ぼっくりではなく芋のように見える。でも検索すればもっと鮮明に松ぼっくりなものも出てくる。

Wikipediaより http://mitographos.blogspot.com/2011/10/apsu.html, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=92713411による

松ぼっくりを松果腺とみると、これはエーテル体の松果腺が、チョウチンアンコウのように目の前に伸びていることを表しているのか、それとも松果腺から出るスクリーンを見ていることを意味しているのか。そんなことを考えながらウトウトしていると、目の前に、左手で持った携帯電話のビジョンが出てきた。左手はカラーの映像だったが、携帯電話の画面には何も映っていなかったので、左手について考えてみろということだろう。

それで思い出したのは、以前、両手で持っている携帯電話のビジョンを見たような気がする。1年以内の出来事だったと思うが、それがいつ、どんな時だったのかは覚えていない。
淡水の神アプスは右手に松ぼっくりを持っていて、私は左手に携帯電話を持っているが、これは送信は右手で、受信は左手ということではないか。淡水の神アプスは松ぼっくりを前方に向けていて、松ぼっくりを見ているというより、そこから何かを発信しているように見える。

7年前ぐらいに、はじめて額から出ているスクリーンを見た時は、大型テレビサイズで横長だったので、スクリーンとはそういうものだと思っていたが、今の私にとって、額から出るスクリーンは縦長で、しかも携帯電話サイズなのかと思うと面白い。でもサイズはあまり関係なくて、3センチぐらいでも情報は十分伝わる。松ぼっくりを持っているという古来の表現に合わせて、現代風に携帯電話を持っているのに変わったのは面白い。

9日目の夢:栓をして肉体に戻る

この日の夢では、コンロの火をプーッと吹いて、火力を強くする男の子の夢を見た。男の子の頭が火傷したかと思ったが、ケロッとしていたので、この子は風192だと思う。

もう1つの夢では、私はお風呂に入っていたが、お湯を継ぎ足していると溢れてしまったので、下の水栓を抜いた。すると今度は、水栓をうまくはめられなくなってしまい、何度かやって、ようやく「ポンッ」という音と共に栓がはまり、それと同時に目が覚めた。
こちらの夢は水の話でもあるが、上から流れ込んできている流れを栓で止めることで、夢から覚めて肉体に戻って来たということは、起きる時に上との断絶を作っているということではないか。
クンダリニが抜ける時は、頭の栓がポンッと抜けるような音がするというが、この夢では反対に栓をはめる時に音がした。つまり、寝ている時は、エーテル体やアストラル体は自由で、栓はしていなくて筒抜けだが、マルクトに戻る時、ブラフマー結節などに栓をして閉鎖するのが、今の私の肉体的な生き方ということではないかと思った。

私が夢見や寝起きのビジョンでは飽き足らず、日中にビジョンが見たいのは、起きている時に断絶を感じるからだが、それは起きている時に自ら栓をしているからだと言われたような感じでもある。

●アンタレスの家系図?
朝起きて見たビジョンは、天井いっぱいに家系図のような模様が出ていた。この日は足下呼吸法の上をアンタレスに設定していたので、アンタレスと関係のある恒星との関係図ではないかと思う。

10日目:四元素とのストルゲーが改善する

四元素を愛して良いと知ってから、空気と向き合おうとすると、引きずり込まれてすぐにウトウトしてしまう。この時見た夢では、7日目の夢で見た夫と子供がまた出てきて、今度は夫の態度が激変して、私に対して一生懸命協力しようとしていた。私も相手を理解し、2人は笑顔で話し合いができていた。子供は子供らしく口を挟んできて可愛かった。
夫は私に、流年法で手相の運命線を見てほしいと言ってきた。そして運命線は、手の甲にあるようなことを最初に言っていた。私は流年法はまだ勉強していないので、夫の手相を見るために勉強しようと思った。

手の甲にある運命線とは、地上的な運命というより、その裏側にあるエーテル界の流れで、それを読んでほしいということだ。そのためには流れと同化しているのではなく、流れを対象化して扱えるようにならないといけない。

●黒スクリーンから白ミミズがはみ出ている
目が覚めて見たビジョンでは、横長の黒いスクリーンがあり(携帯電話ではない)、そのスクリーンはあってもなくても良いかのように、スクリーンの中にも外にも、白いミミズみたいなのが10匹ぐらい飛んでいた。
手相の流れを読んでほしいという夢と併せて考えると、黒いスクリーンが受信するものだけを見るのではなく、その外側にも自在に行き来しなければならないことを表しているのではないか。白ミミズがスクリーンの中に入ったり出たりするように、スクリーンは受信だけでなく、発信もするのだ。四角の中におとなしく収まらず、その周りも飛ぶ。


もう1つの夢では、マザーテレサが三角の白いレース編みのひだがついた布のようなものを抱えて、ガンジス川の中に入っていった。私やほかの数人も続いて入り、その中にはシュレックみたいなのもいた。川の中にはワニがいたような気がする。私たちは何をするでもなく、ただ川の中に立っていた。ただ立っているなという印象。

11日目①:光のカーテンを呼び戻す

朝目が覚めると、ビジョンの中で定番化している光のカーテンが見え、そのほかにも色々見えた。ビジョンが見える時はいつも、それがなるべく長続きするように努力するが、いつかは必ず消える。しかしこの日は、消えた光のカーテンを呼び戻すことに、2回成功した。この時の意識状態としては、すでにしっかり目が覚めている状態で、冷静に呼び戻した感じだった。大きな光のカーテンを、2度も呼び戻せたことがかなり嬉しかった。

この日の松村先生のYouTube動画は、「カップのナイトの練習(空中にエーテル体の生け簀を作る)」というものだったが、昨日から、手の甲の運命線を流年法で読んでほしいと言われたり、スクリーンからはみ出る白いミミズがいたり、ガンジス川にただ立っていることへの違和感などがあったので、動画のタイトルの「カップのナイト」という文字を見ただけで、何を言わんとしているのかすぐに分かった。つまり、携帯電話を左手から右手に持ち変える話だ。

この日から早速、空中に三角形を作る練習を始めた。動画内では、平面図形ではなく立体にしてしまったほうが良いと言っていたけれど、私はまず平面三角形を作りたい。それはトリグナのイメージがあるし、3つのインターバルの連動に繋がると思うからだ。

11日目②:携帯電話のスクリーンに映像が出る

夜の夢では、私はパリピで、仲間と一緒に大き目のクルーザに水着で乗って、7つの海をクルージングしていた。行き先は大まかに把握しているが、詳しくは把握していない。
これはH24のテンションを持ったカップのナイトだと思う。途中、島に停泊して周辺の海を泳ぐのだが、それはマルクトとイエソドの間をあちこち行き来するような感じでもある。

目が覚めると、また携帯電話の画面が出ていて、壁紙として空と海の写真があった。その上に、日本の国旗や、何ヵ国かの国旗がスライドショーのように映し出されていき、再び日本に戻り、3周繰り返されて消えた。
国旗は、夢の中で停泊した島だと思う。10日目の夢で、ガンジス川の中にただ立っているだけというのがあったが、カップのナイトはクルーザーに乗って、計画を立てて海を渡る力があるのだなと思った。

11日目:おまけの話

関係ないが、私は集合住宅に住んでいるので、どこかの部屋から中国語か韓国語のテレビ(?)が聞こえてきて、それが深夜もエンドレスで続いていて辛い。女の甲高い声で、強い発音なので、暗闇を突き破って刺さってくる感じがある。私が強い集中力を発揮すればよいのだが、その手前でへし折られる感じがある。暗闇メソッド6日目からずっとソフィア・グバイドゥーリナの音楽を聴き続けているが、女の甲高い声をかき消してくれない。
これは今に始まったことではないのだが、今までは暗闇メソッドをしていたわけではないので気にしていなかった。
イヤホンや耳栓は一応持っているが、耳の後ろにしこりがあるため、長時間付けられないので、集中するのにかなり努力が必要になった。環境のせいにして弱音を吐きたくないが、何か策を講じる必要がある。

12日目:三角形を空中に作りたい

空中に三角形を作ろうとすると、暗闇の中に黒い三角が、少しの間浮かび上がるようになった。輪郭が薄っすら光っていることもある。中の色を黒から紺色にしていくことは時々できるが、赤や緑は難しい。
今まで見てきた美しいビジョンに比べると、私が作る三角形は、まだ、形になっているとは言えないので、練習を続けていくつもり。

この日の夜、はじめて、足下呼吸法とはこういうことかと分かった気がした。足の下から上がってくる暗黒物質がすべてを溶かし、アンタレスから7つの恒星が降りてくる。あるいは7つの生命の樹が入れ替わって順番に降りてくる。あるいは7つの宇宙が降りてくる。
そんなふうに簡単に言葉にまとめてしまうと、一体何を分かったと思ったのか、人には余計に分かりにくいかもしれない。今までよりも少しだけ、何かを掴んだところがあり、そのことによって、この呼吸法は今後も真剣に取り組めば、もっと深い変化をもたらしてゆくことになるという予感が強くなった。「呼吸法」というと、きっと勘違いが多くなるかもしれない。インターバル連動法とか言ったほうが良いのかもしれない。

●日没の天使
朝目が覚めると、地平線に沈む太陽か、地平線から昇る太陽か分からなかったが、地平線から半分顔を出している太陽の光があり、その太陽は羽が生えていた。これは松村先生がタロットの人物カードの女王を、夜の女王エレシュキガルと結び付けていたので、日没の天使なのだと思う。複数いるように見えた。

それから縦6文字、横6文字の、36文字が並んでいるのが見え、漢字っぽいものや、フェニキア文字っぽいものもあった。これも何かの存在の特徴を表しているのかもしれないが、よく分からない。


この日の夢は、たくさん見たので箇条書きにしておく。(時間がない)
なんとなく、7つの文化期の様相の幾つかを見たような感じがあると思う。

●ペイジとナイトの話
教室の外の庭にサクランボが木から大量に落ちていて、人間が食べるには味がなく、リスやカピバラなどのげっ歯類にちょうど良い感じ。げっ歯類に右の人差し指を噛まれるが、指を曲げていたので大きすぎて、げっ歯類は諦める。(このげっ歯類の歯は、前に夢で見た、中身が空洞の羊の歯と同じ。)

●暗黒物質的なカーリーの話(大きなサイズのクンダリニ)
熟女のAVの撮影をするが、大胆さよりも、恥じらいと欲求のせめぎ合いを出してほしいらしい。その見本として2人の男が演じてみせる。女役は男役の頬に付けられた黒薔薇のタトゥーを、綺麗に消す技を持っていて、「任せて!」と言っていた。(上昇オクターヴで染みついたものを消す)

●暗黒物質の話
トイレにパスタを入れて茹でているが、不潔だからやめたほうが良いと思って取り出す。少し残ったのはそのまま流す。取り出したパスタは思ったより減っていて少ない。洗って茹で直すことで殺菌できるのか?すでに吸い込んだ水分は汚くないのか?食べるのは気持ち悪いけどどうしようか?と思っている。(トイレは暗黒物質に続く。パスタが象徴する時間の流れとか、地球的アカシックなどは、暗黒物質が近くなると、もう1度元どおり取り戻すことは困難。)

●エジプト時代の生き方?
何人かで地下の洞窟(迷宮?壁はレンガ)に入る。狭い縦穴に入った時、頭に蜘蛛の巣などがいろいろ付いた。縦穴から出ると、手のひらサイズの蜘蛛の死骸があった。私の後頭部から「グルグルグル…」という鳴き声(猫っぽい)が聞こえたので、やっぱり縦穴を通った時に頭に何かついたなと思った。(エジプト時代の、頭の後ろにハヤブサが付いている像に似ているかもしれない。)


次回は、空中に図形を作ることを中心にやる予定。

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