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身体性を整えることについて

恒星探索は楽しいですが、三分節の一番下である身体を整えることも重要ということで、今回はそのことについて、特にタロットの「11力」と「13死神」をイメージして夢見しました。また、そのことについてのガイドがいたら良いなと思いながら眠りました。

夢:階段猫のストリートパフォーマンス

地下鉄の電車で居眠りをしていたが、友人がそろそろ着くよと起こしてくれた。電車では靴を脱いで乗ることになっていて、降りる人はみんな靴を履きだした。私も急いで履くが、靴の中に溶き卵が入っていて気持ち悪かった。踵が入らず、この靴は自分のではないと思うが、そのまま電車を降りる。

地下鉄の階段を上がろうとすると、階段の3分の1あたりのところから黒猫が顔を出している。毛並みはところどころ禿げているが元気そう。横から見ると、わざと階段の中に入っていて、気を引いているのだと分かる。一種のストリートパフォーマンスみたいだった。
下りのエスカレーターから、革ジャンにスキンヘッドの、何となく粗野な感じの男性が降りてきて、猫と話している。一緒に何かやるようだ。

私は階段を上りきったところで、友人に「この靴は私のではないのだけど、あなたのじゃない?」と聞く。友人は私の靴を履いていたので、お互い自分の靴に履き替える。
駅ビルの中に、さっきの階段猫のグッズを売っているお店があった。友人が目当てにしていた商品がないか店員に聞くと、人気で品切れだという。黒猫はすごいんだなと思う。

身体性のスペシャリスト

「階段」と「猫」というと、シリウス人です。
シリウス人はレベルや振動の違いを階段状にしていて、シリウスと関係の深いシャンバラの夢でも、街中に階段が出てきました。猫もシリウスの象徴の王道です。
また、シリウス人は地球と関係が深く、地球人の形から筒状へ、また筒状から人の形へと自由自在にするスペシャリストだと松村潔先生は言っていました。
身体性を何とかしたい時は、シリウス人の出番といっても過言ではないのかもしれません。私はガイドが欲しいと思っていたので、シリウス猫はあまりにもピッタリだと思います。

猫と話していた粗野な感じの男性は、シリウス猫の階段は使わず、エスカレーターで降りてきたので、シリウス人ではありません。男性はなんとなくニューヨーカーのイメージだったので、これはオリオンです。シリウスとオリオンは時々タッグを組んで一緒に何かパフォーマンスをしているようです。

溶き卵の入った靴は友人のものだったわけですが、この夢では、私は常に友人のあとをついて歩いていたので、友人はシリウスの案内役です。卵というと世界卵を連想しますが、でも割れていて、しかも黄身と白身が混ざっている溶き卵は、形がなくなることを意味しているのではないでしょうか。それはシリウス人のお家芸です。

また猫が階段の下3分の1のところにいたのは、3分節の身体性の部分を強調していて、13死神のカードでも、3分の1のところを鎌で刈っていることなどとも関係があると思います。

マルクトとイエソドの間

身体性という時、マルクトの物質的肉体と、イエソドのエーテル体があり、その間にも7つの階層があると言われています。黒猫の階段は、このマルクトとイエソド間の、7つの階層のことではないかと思います。階段を上りきったところの駅ビル内にも、黒猫のグッズがあり、しかも大人気で売り切れ中というぐらいで、この界隈でシリウス人がいかにうまくやれる存在かが分かります。

マルクトとイエソドの間について詳しくなることは、12感覚を少しずつ移行してゆく時にも重要なことです。私はここがまだ整っていないので、恒星の夢見ばかりではなく、この7つの階層にも馴染んでゆきたいと思います。そのためにはマルクトの物質的肉体を減らすことも必要だし、その振動を上げること、それから空気の中のものに親しむことも必要なので、どちらかというと起きている時の修行にもなってくると思います。

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