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「『英語嫌い』がマルチリンガルになるまで」

※この記事は無料で最後までお楽しみいただけます。

本マガジンは

「英語が嫌いで仕方なかった僕が
6年間で6ヶ国語の
マルチリンガルになるまで」

という実体験を元に現代の語学勉強法をまとめたマガジンです。

・外国語を話せるようになりたい
・旅行で海外に行くことになったので
コミュニケーションくらいは取れるようになりたい
・けど、何をしていいのかさっぱり分からない

そんな「語学習得に関する悩み」は尽きないと思いますが

この6年間考えて考えて考えながら全力で語学と向き合ってきた僕が思う『最強の語学習得術』を共有していきます。

・英語が本当に覚えられない
・外国語の勉強が続かない
・一向に話せるようにならない

そんな言語学習者の悩みの方にはきっと参考にしていただけることでしょう。

【マガジンはこちら】


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初めまして。ふじさきともしです。

本業はワインに関する仕事をしており語学習得は『趣味で』現在も続けています。今は10ヶ国語を習得できるようになるため日々ゆるりと勉強しています。

本題に入る前に、ここでは僕の簡単な『語学にハマるきっかけ』を語らせてもらいます。


「英語が苦手だった少年が6年間の海外生活で5ヶ国語を話せるようになる」


僕がここまで語学にハマるようになってしまったきっかけは16歳まで遡ります。当時は高校2年生の初頭でしたが大学受験について考え始める時期でもありました。

進路をどうするか、と問われても大学で学びたい勉強が特になかったんです。強いて言えば『数学』が得意だったので「数学の先生にでもなろうかな〜」とは考えてましたがなんかモヤモヤしてたんですね。


そもそも大学って本当に今の僕に必要なのかな?
なんとなくの4年間過ごして社会人になって…
もっと他に選択肢ってないのかな?

心の引っ掛かりがずっと残ったまま、だからと言って他の解決策も見つからない。その時に偶然目に飛び込んできたのは

『語学留学』

の4文字でした。

小さい頃から特に理由もなく漠然と憧れの強かった海外での生活。…これは転機なのでは?と思い留学について本気で調べ始めます。


ちなみに。それまで外国語を勉強したこともなければ英語すらまともに話せないレベル。別にテストの点数がめちゃくちゃ悪いわけでもないけど、実際に話すとなると全くダメ…

いわゆる「典型的な日本人英語脳」でした。自然と苦手意識を感じるようになってしまったんです。

「英語の勉強はいやだ!新たな言語を勉強したい!」

と感じていた僕は留学先の選択肢を

・韓国
・中国

に絞って調べていました。理由は大きく3つあります。

①アジア人にとって比較的馴染みやすい言語圏
②今後需要が期待される2言語だと感じた
③日本に近く、他諸国より格安で留学可能

色々考えた結果、韓国を選びました。


高校を卒業してから韓国に留学し、慣れない異国で生活しながら韓国語を勉強するようになりました。

その時に初めて思い知ったんです。


今までの自分の語学勉強法は正しくなかったことに。

非効率的で非実用的な勉強を長時間取り組んでいたことに。


もちろん『語学を勉強する』という事に明確なルールが存在するわけでもないし、極端な話ですが量をこなしてしまえば誰でも覚えられます。

ですが、少なくとも「中学高校で培った6年間」は明らかに手段として間違えていました。

ここでいう僕の”手段”というのは「テストの点を取れるようになる」ためではなく「実際に話せるようになる」ための勉強法のことです。


『語学がわかる=語学が話せる』ではないことを本当に身をもって体験できた瞬間でした。


今まで通りの勉強法じゃダメだ。
一つの言語を6年間も勉強して
会話すらままならないのは話にならない。

どのように勉強すれば
効率よく習得できるだろう

ということをひたすら考えてきました。



香港で英語を学び、マカオで広東語を学び、フランスでフランス語を学びながら。少しずつ自分にとって効率のいい勉強法を模索するようになりました。

その時に参考として数多くの書籍を読み漁りました。それらには以下のように色々な主義主張がありました。

・単語を絶対に覚えよう!
・文法をマスターしよう!
・動詞が重要!
・副詞を抑えて文章把握!
・発音が全て!

僕が自分の勉強法を作る上で読んだ本の内容の一部です。それぞれがそれぞれの主張を述べてそのどれもが正しい内容です。

でも結局どれを優先して取り組めばいいのか分からなくなってしまったんです。「え?結局どれが大事なの?」


先に答えを言ってしまうと上に書かれた事は全て大事です。単語も文法も同士も副詞も発音も、全部覚えられるのに越したことはありません。


可能なら全ての要素を同時に勉強し『総合力をつけることが大事』なのですがそれにはデメリットが二つあります。それはモチベーションが保ちにくいこと『話せるようになる』実感が分かりにくいことです。

①モチベーションが保ちにくい

全てを同時に勉強するのは一見効率が良さそうですが、長期的に見てあげるとモチベーションの維持が難しくなってしまいます。

モチベーションを保てる方は「実現し得る範囲での目標」の調整が上手い方です。なのに『語学習得』というすぐに実現できなさそうな遠い目標に対して、闇雲に勉強を進めていても途中で心が折れてしまう時期が必ず訪れてしまいます。

②『話せるようになる』実感が分かりにくい

同じ理由で「広く浅く」勉強を進めていっても、話せる実感が分かりにくいのが現状です。

一生懸命動詞の活用形を覚えても、難しい構文を理解できても「じゃあそれを実際に話せるようになってる?」と聞かれると…難しいですよね。



堅実な勉強法が正解とは限りません。
必要なことを先に勉強してしまい
それ以外は後々勉強すればいいのです。

そのことに気づけた僕は

【これだけは押さえておきたいポイント】

を考えて勉強するように努めました。

そのポイントだけを抑えて学ぶことによりどの言語も「わずか数ヶ月」の学習期間で最低限のコミュニケーションを取れるようになりました。



語学を勉強している方のほぼ全てが「外国語を話せるようになりたい」という思いを持っていることでしょう。少なくとも「旅行に行って現地の人たちと簡単に会話できるくらいにはなりたい!」という方が多いと思うんです。


このマガジンを通して改めて「外国語を学ぶということ」と正面から向き合い、語学習得の参考にしていただければと思います。

早速勉強法を見てみる

【第零章 勉強を始める前に】
【第一章 勉強したくなる習慣を作る】 
【第二章 『理解できる』から『話せる』に】
【第三章 会話力を向上させる】

勉強法と合わせて語彙力を高める

【まず覚えたい単語150】
【会話が加速する25
表現】

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文章苦手ながら頑張りました!