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29年間ムリし続けた私は、長い充電期間を迎えたのかもしれない。
「無理すると頑張るは違う」ということに29年間生きてきて初めて気づいた。
「ムリしないで頑張ってね」
誰かにかけてもらったことも、誰かにかけてあげたこともある言葉だ。
誰かにかけてあげるときは、本心でムリしないで欲しいって思っているんだけど、自分がかけられたときは言葉の意味みたいのは分かっているんだけどど、行動に移すことができていなかった=理解できていなかったなとここ数か月で気づいた。
だって今までは、何をするにしても無理をしないと取り組めなかったからだ。
去年の12月から休職をして、丸4か月以上労働をしない日々を送っている。
初めての休職の時は”早く戻らないと”という気持ちが強かったし、金銭的にも苦しくて1か月程度で復職をしたので、大学卒業以来、こんなに自由な時間を過ごしたのは初めての体験だった。
初めの1か月くらいは戻らないとという気持ちもあったが、今ではそんな気持ちは全く持っておらず、29年間ムリし続けてきたから大規模な休息期間に私は突入したのだとまで思っている。
昔から何かを始めると過激だといわれることが多くあった。
結婚してから夫にもよく言われた。
今思えば、学生時代に部活に全力だったのも、サークルに全力だったのも
最近始めたホットヨガに週6で通ってしまっているのもそういうことだったんだと思う。
すべての物事に対して、今持っている自分のHPをすべて振り絞って、無理をしないと取り組めないから、全身に力が入っていて力の抜きどころがわからない。頑張ると無理をするの境目がわからなくなってしまっているのだ。
適当に無理せずやろ~って言われても
初めの段階でかなり無理をしてしまってるからみんなの言う適当レベルがわからない。それだからか、真面目だとか、冗談が通じない(それはまた違う?)とか人から言われることがあった。
要するにさぼり方を知らないって感じなのかな
よく7割の力で働こうとか言うけど
わたしにはそんなこと絶対にできない
だってまず出勤するだけで10割使っちゃってるからね
だから体調を崩し始めて、上司に相談していた時に
「無理しないでできることをやってね」的なことを言われたけど
無理しないって言われると、私は布団から起き上がることすらできませんよ?って思ってた。
だから休んだ。
今では、人生の目標にムリしないを掲げて生き始めた。
ほんのちょっとでもムリをしてはいけないルールだから
少しでもおなかが痛かったらヨガのレッスンには行かないし、
今週はHP使いすぎてるなって時だったら友達の誘いも断るし
もう帰りたいなって時は、すぐに帰るようにしている。
頑張るとの違いを見つけられるように練習中ってとこかな。
人生でこんなことを成し遂げようとか、この経験を通してこんなスキルを身に着けようとか、常に有意義な時間を過ごそうとか辞めた。
毎日生きていることを楽しむ、全力で生活をしている。
人生で今が一番楽しいと言い切れる。毎日幸せ。
初めて長生きしたいって思えてきた。
長生きしたいって感情は心が健康なサインだね。
おまけ1
人はひどくメンタルを病むと「穏やかに生きること」が人生の目標になるらしいよ。(私やん)
おまけ2
私が最近考えていること5つ
1.労働をしたくないので生活費をめっちゃ下げて時間を確保する。
2.なんでも自分でやってみる→節約になる→労働しなくて良い
(セルフネイル、セルフカラー、前髪カット、クリーニング等)
敷布団も自分で洗うようになりました。
3.無料の趣味を増やす→節約になる→労働しなくて良い
(献血、図書館、散歩、筋トレ、note)
4.持ち物は最小限に、サウナに入るときに持っていけるものにお金を使う
→物欲が減る→節約になる→労働しなくて良い
5.このままの自分でいいと思う→ストレスが溜まらない→物欲が減る
→節約になる→労働しなくて良い
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